目標達成法:やると決める
先日、お得意先の担当者さんと雑談になって
「植田さん、どうやったらそんな大学に入れるんですか?」
と訊かれました。
敢えて名前は書きませんが、私の出身校はちょっと名の知れた国立大学ということになります。
今さら学歴など何の役にも立ちませんし、仕事関係では自慢も謙遜もしにくくて極力避けたい話題なんですが
時にこうして話題になります。
この質問には、何て答えようかと一瞬迷いました。
相手の方からすれば、社交辞令交じりの雑談程度の話なんですけど
訊かれたからには何か答えないといけません。
過去には「傾向と対策があるんですよ~」なんて答えたこともありました。
実際には不得意教科を作らない(文系でも数学や理科を抑える)でセンターで高得点を狙う、などの作戦があるかと思いますが、そんな事を答えても場が白けるだけですし
少し考えて
以前から思っていた考えが口を突いて出ました。
「行く、と決めることじゃないでしょうか」
思わず「決まった」とドヤ顔が出てしまう答えになってしまいましたが(笑)
思い返せば、これが真実なんだと思います。
高校入学前から設定していた目標でした。
それ以外の大学へ行くイメージは少したりともありませんでした。
しかし実際は勉強ばかりしていた訳ではなく、思い通りの準備ができた訳でもありません。
自信があった訳ではなく、正直遠のいていた感のある成績の時もありました。
しかし結果達成できたのは
3年間信じ続けた事が知らず知らず少しづつの積み上げになっていたんじゃないかな、と思うのです。
本当に、胸を張れるのはそれしかないのです。
着地点を決めて、逆算から現在の行動を決める。
この絶対的な成功法則をはじめて体現したのが、今思えば大学受験だったように思います。
そして、冒頭の会話の中で答えを言った直後から
言った張本人がハッとしました。
「ちょっと待て、今の自分の目標はどうなん?目標をやると決めて行動に反映できているのか?」と自問自答。
数年前からグッと手ごたえのある数字まで伸ばしてこれましたが、その後伸び悩んでいます。
売り上げ目標の数字はあるのですが、ともすれば意識が薄くなりがちの状態です。
そう、「決めて」いなかったんです。
今は無理でもまだ先でいいんじゃないか、と心のどこかで思っていたのです。
色んな問題や課題があるのは承知の上ですが
何より「やると決める」ことが必要だったんじゃないのか・・・?
高校生の頃にやっていたことが、大人になって経営者になった自分ができていない・・・!?
反省です。
改めて
やります。
30周年を迎える来年度、絶対に達成すべき目標に設定します・・・!!
常に目標を意識するため、車の中に目標数字をテプラで作って貼り付けました。
ブログでも宣言します。
そしてこの目標を達成したら、みんなを海外旅行に連れていきます!
やるぞ!
チキショー!
押忍!!!!