チラシの折込エリア戦略
リーフユニティの植田です。
今回の秋のフェアは私にとって4回目のチラシ折込です。
今日は折込エリアについて考察してみました。
当社の所在地は桜井市の西の端です。
一歩外へ出れば橿原市、というロケーション。
当然、重点戦略エリアは桜井市と橿原市を中心に考えています。
そして隣接するのが田原本町と天理市。
また、少し離れますが真美ヶ丘と呼ばれるエリアからも来店があり、こちらも重要なエリアです。
過去3回の折込はこれらの地域を中心に行いました。
来店エリアを分析してみると、やはり桜井市と橿原市が断然多い。
しかし…、世帯数の違いがあるため折込部数が橿原市のほうが多いのです。
結局、折込の半分近くを橿原市に投入していることになっています。
そして来店数を折込部数で除して反応率を計算すると…
なんと橿原市は折込エリアの中で最も低い数字となったのです。
うーむ。
そうだったのか。
これはカイゼンの余地あり、です。
橿原市は新聞の配達エリアが細かく分かれているので、さらに統計をとってみました。
なるほど。
あるエリアが折込部数に比して反応が特に悪い。
理由は様々考えられるのですが、結果が語っているのだから結論は決まりです。
今回はそのエリアの折込は見合わせます。
個別に考えれば、あらゆるエリアに折込をしたくなります。
そのエリアのお客様にも当然見ていただきたいのです。
しかし、チラシ折込は費用がかさむ販促手段です。
いくらでも部数を増やせる訳はありません。
よって、費用対効果は徹底的に検証せねばなりません。
いくらでもカネをかけられるのは大手の戦略。
と、いうことで折込戦略についてカイゼンです。
今期のカイゼン第3弾は販売促進部門。
これも4回目の学習効果。
折込エリア外の方、ゴメンナサイ。
ご希望の方にはフェアの案内をさせていただきますので、こちらからご連絡ください。