庭師の技2
先日からお邪魔していた和風のお庭工事の現場です。
これで、ほぼ完成。
元が
でした。
家の立替に伴って元の庭の高さとG.L(家の立っている地盤の高さですね)が違っていました。
元の庭の方が低いので、石を組んで段を付けることになりました。
図面に書いてあるのはおおよその石組みのラインと植栽イメージだけ。
石組みが中心ですが、石の形や大きさは規格があるわけではないので図面はあくまでも叩き台です。
それを、こうやって「庭」にするのが「庭師」なんですね。
低く下がっていることを逆手に取って、川の流れを実に自然に表現してくれました。
手前ミソのようですが
美しいです。
素晴らしいです。
「外構」は図面どおり、カタログどおりです。プランの段階で信頼をいただくことが可能です。
しかし「庭」は図面で表現しきれない分、お庭のご依頼は庭師の技への信頼をいただけるか、ということになるのかも知れません。
私がお客様と打ち合わせを重ねた段階でも、この完成イメージをお伝えできたわけではありません。そんな中で当社にご依頼いただいたことに感謝いたします。
最近は少なくなった和風のお庭ですが
いいものですよね。
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