さて、ドラフト行きましょう、ドラフト。

 

 

もはやドラフトどころじゃない雰囲気が満々ですけど

 

ここで敢えてドラフトが大事なんです!

 

 

 

今回の指名は5人。

 

有原、山崎とハズして社会人の横山が1位指名となりました。

 

その横山を含めて社会人の投手が3人。大学生の外野手1人、高校生の内野手1人という内容でした。

 

 

 

 

 

先日のブログで私はこんな事を書いています。

 

 

「 1位 岡本、2位~6位で即戦力投手4人くらい、それと高校生の野手でショート・セカンド型が一人欲しいくらいでしょうか。」

 

 

個人的な希望だった岡本はともかく、投手3人と高校生の内野手は私の構想(?)どおりの指名でした。

 

 

 

 

 

投手3人は全員社会人です。

 

クジでハズしたとは言え、大学生の投手が一人もいないのは珍しいところですが

 

社会人の投手というのは評価が難しく、スカウトの眼力が最も問われる部分だと思います。

 

 

 

と、言うのは社会人野球は大学野球と違い

 

リーグ戦というのがないのです。

 

 

 

リーグ戦のある大学生は、決まった相手に一定数の試合を各チームがこなすので

 

投手で言えば防御率をはじめとしたデータを時系列で見ていきやすいです。

 

 

 

が、社会人は各大会が公式戦なので極端言えば負ければ終わりです。

 

勝ち進むチームの選手は見る機会が多いけれども、見る機会が限られる選手が圧倒的に多いのですね。

 

 

また断片的なデータが多く、比較対照がしにくいので

 

数字での判断が極めて難しい(もちろん、これは高校生も同じですが)。

 

 

 

しかしながら、実力的にはプロで活躍できる選手が多いのは過去の歴史から明らかでもあります。

 

 

 

数少ない試合での出場機会と結果を見逃さず

 

数字ではなくプレーでその実力を判断する、という

 

 

 

これこそスカウトの眼力が問われるのです。

 

 

 

阪神の指名した社会人3人は

 

 

1位 横山

 

2位 石崎

 

4位 守屋

 

 

 

 

いずれも高校生の時に注目をされつつ

 

横山はプロ志望届を出したものの指名漏れで社会人入り、石崎・守屋はプロ志望届を出さず社会人入り。

 

 

横山はキレのよいストレート素材型の左ピッチャーのような感じです。

 

小嶋…のイメージがチラつく。

 

 

石崎はサイドハンドから150キロ近いストレートで勝負するタイプ。

 

桟原…ですか?

 

 

守屋も素材型の右腕ですが、フォークがあるんですかね…?

 

田面でない事を祈ります(苦笑)。

 

 

 

 

 

 

 

ネット上で見かける評価やスペックで見ても公式戦の登板実績が限られており、即戦力なのかどうかイマイチ判断しにくいところです。

 

 

中央球界で目だった知名度があった注目選手という事でもなく

 

ここは本当に指名した担当スカウトの眼力です。

 

 

 

3位の江越という駒大の外野手は守備、走塁はハイレベルでセンターをこなせる選手という事で

 

バッティングもパワーはあるようです。

 

 

 

こちらは注目されていた野手という事で、昨年の梅野のように面白い存在になるかも知れません。

 

 

 

 

そして5位、植田。

 

ショートの守備が評価されている内野手。

 

 

 

名前が…いいじゃないですか(笑)。

 

 

過去、植田というプロ野球選手は滅多にいなかったと思うのですけど

 

活躍して「植田」というイマイチ田舎っぽい名前をメジャーにしてほしいです(笑)。

 

 

 

育成は指名なし。

 

大量に育成を指名する球団もある中、どちらがいいのかは将来的なテーマだと思います。

 

 

 

 

とにかく期待は

 

 

 

投手です。

 

 

 

1人でいいので一年間リリーフで登板できる投手が出てくればいいんですが…。

 

 

期待できそうなのは石崎かな…。