週5回投稿を宣言しての
これが今週の最終投稿となります。
こうなれば週一回くらいは「雑談」もありかと勝手に考えて
阪神ネタですかね(笑)
これについては色んな意見もあろうかと思いますが
「人間味が表れてよい」というお言葉に甘えさせてもらいますね(笑)
清宮の指名球団が話題となる今ドラフトが近づくなかで
昨年の阪神のドラフトを振り返ってみましょう。
1 大山 内野手 大卒
2 小野 投手 大卒
3 才木 投手 高卒
4 浜地 投手 高卒
5 糸原 内野手 社会人(大卒~)
6 福永 投手 独立リーグ
7 長坂 捕手 大卒
8 藤谷 投手 社会人(高卒~)
8人の指名は結構珍しいですね。5~6人であることが多いです。そういえば昨年は戦力外通告が多めでした。
大山は十分、でしょう。一軍でホームラン6本は来年以降の期待を感じさせる内容でした。やはり普通に「飛ばせる」打撃、安定したスローイングの守備なども一軍戦力レベルにありました。
小野も健闘。2勝7敗とは言え先発ローテで奮闘しました。150キロのストレートは魅力と期待が十分です。
糸原などは嬉しい誤算のレベルでしたね。.259ですが、ショートを守ったりしてましたし勝負強さも見せてくれました。私が甲子園に行ったときにサヨナラヒットを打ってくれました(笑)
福永も一軍で先発したときは力不足を露呈しましたが、二軍で先発ローテに入って5勝5敗。まずまずの投球を見せてくれたようです。
長坂は二軍でそれなりの出場機会を確保しました。今年の二軍のキャッチャーは長坂、小豆畑、小宮山の3人で回したのですが、打撃成績で及ばない長坂が最も出場しています。次世代のキャッチャーとしてチームの期待もあるようです。
以上の大学、社会人、独立リーグ組はそれなりに成果あるドラフトとなったようです。
そして高卒の才木と浜地、そして社会人出身の藤谷。
高卒コンビはもちろんですが、藤谷も高卒からの社会人3年なので若い「素材型」という位置づけでジックリと育てる方針となりました。
当初はこの3人がセットで登板数も少なめ、二軍公式戦ではなく練習試合などに回るケースも多くありました。
そんな中で才木が頭角を表し、最後には一軍登板も飾ることができました。
才木は兵庫県の須磨翔風高校という公立高校出身のピッチャーです。そしてその前は中学軟式。なにか高校野球漫画に出てきそうな経歴でプロ入りしたピッチャーです。
そして一軍デビュー戦で149キロを投げ込んでみせたポテンシャル。
昨年の望月も同じように一軍デビューを果たしましたね。ちなみに今年の望月は怪我があってダメでしたが。
そうなると気になるのが才木と同級生となる浜地です。
今季二軍では12イニング投げたのみ。才木が55イニングですから随分差をつけられました。高卒一年目とはいえ、二軍で登板できないレベルはドラフト指名としては不発ということになります。
藤谷も然り。社会人出だけに残された時間が多いわけではありません。
ドラフト入団者の全員が成功なんてことは、もちろん滅多とないのですが
今年のドラフトにも期待をしていきたいと思う限りです。