タカショー本社にて
先日、和歌山県にあるタカショーさんの本社に行ってきました。
タカショーさんはエクステリアのメーカーさんですが、アルミサッシ系のメーカーではなく和歌山発のベンチャー企業から樹脂製竹垣を足掛かりにガーデン・メーカーとして大きく成長された会社です。
業界の中でも独自のポジションを占められてます。
そんなタカショーさんの新商品開発は、まさに独自性に溢れています。
例えば、ライティングという分野に注力されて10年近くになろうかと思いますが
他メーカーは軒並み電気会社のOEMというスタイルであるのに対して、タカショーさんは電気会社を自社で持っておられるのです。
そして、徹底的にガーデン&エクステリアの分野に特化した商品を作り続けている。
大手電機メーカーもエクステリアは取扱いされますが、やはりそこは片手間感が出てしまう。またOEMで取るエクステリアメーカーさんも片手間感が出てしまうのですね。
自社開発で大手メーカーに勝負を挑んできたわけですから、技術・開発においては困難も多かったと思うのですが
特化して積み重ねてこられた成果は既に着実にあり、どこかで爆発的にシェアを取るのではないかな、と感じています。
その他のエクステリア商品についても
まさに一点突破、というような商品展開です。
一般的な商品ではなく、他社が余り注力しない分野で自社が優位性を持てる分野に集中しています。
これは、まさにランチェスター戦略。
エバーアートボードという商品群があるのですが、全く市場になかった素材をエクステリアの世界に持ち込まれました。
簡単に言えば、サイディングボードのようなものです。
正直、当社ではまだまだ使っていません。しかし話を聞いていると、この商品群はこれからのエクステリアの世界で大きなカテゴリーを占めるようになるようにも感じてきています。
これらの挑戦、そして継続。
もちろんタカショーの高岡社長さんの想い、意志によるものなのでしょう。
1代で上場企業を育てあげられた方です。
私も色々な意味で学ばせていただいています。
そして商品説明を聞いているうちに
どうやって、この内容を自社へフィードバックしたらいいのか…?
新商品というよりも、様々な商品知識や施工その他の社員教育はどうやっていったらいいのか…?
など
やはり経営者としての視点で学ばせていただいた素晴らしい機会となりました。
当日お世話になった社員の皆様
ありがとうございました!
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