リーフユニティの展示場①
当社展示場。
今日の写真です。
当社の展示場は
「広さ自慢」
です。
ですが…広いだけ?
じゃ価値がないわけですね。
展示場づくりには、色んな場面で色んな事を考えて
おカネもかけながら少しづつ作ってきました。
今日から少し振り返りながらお伝えしたいと思います。
12年前。
私が先代に代わって事業を引き継いだとき、既に広大な展示場がありました。
私の直営ではありませんが園芸店とカフェを併設しており、常時お客様が出入りされているという
客観的に見ればトンデモなく恵まれた環境です。
園芸店・カフェの奥に広がる展示場には在庫である各種の植木が植え込まれていました。
先代はどういう思い付きだったのか気まぐれだったのかで作った「健康遊歩道」なるものも存在しました(今もあります)。
当時は
時折、植木を探しに来るお客様がいる程度で、
「花屋さんの奥がこんなに広いって知りませんでした!」というお客様の声ばかり聞いていたように思います。
しかし
植木の在庫としては確かに豊富にあるものの
植木屋としてではなく外構エクステリアの展示場としては、ほとんど何もない状態です。
この広い展示場を、もっと夢のある楽しい空間にできないか…?
12年前に就任して間もなく、担当する現場もない私は自然とそれを考えていました。
これだけ広い展示場を持っている同業者は滅多とない。
本来、強みであるはずの広い展示場が強みどころか手間暇カネのかかるお荷物になってはいないか…?
そして色々あって翌春にイベントを行うことを決定し、それに合わせて大規模改修を行うことに早々になったのです。
展示場の奥に「スペース」を作る。
お客様を奥へ引き込んで滞在する空間を作ろう、という事になりました。
そしてイベントスペースとしても活用できる。
石貼り、タイル貼りを組み合わせて野外テラスのようなスペースを作り、そこにレンガを積んでベンチも作りました。
思い起こせば、何も分からない私をスタッフや職人さんみんながサポートしてくれて
まずは展示場改修工事の一回目が無事完成したのです。
(昔の写真です)
このスペースで初めてのイベントをしたとき、私はジャグリングの方に来てもらってパフォーマンスをやってもらいました。
集まっていただいたお客様が楽しそうに見てもらっているのを見て、初めて踏み出した一歩に充実感を感じていたことを覚えています。
この話、長くなるので何回かに分けて書きますね…(^^)
今日もお読みいただきありがとうございます。(10日目)
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