庭木販売に学ぶ
リーフユニティの植田です。
さわやかな春という感じになってきました。
リーフユニティの展示場ではミツバツツジの花が見頃になっています。
ヤマブキやジューンベリーの花も順次咲いて、各種の木の新緑も芽吹きだしています。1年のなかで最もワクワクする季節ですね。
ここから6月くらいまで次々と色んな花が開花します。
そして…ちょっと商売の話なんですけど、「木は花が咲いたときに売れる」という鉄則。冬場に見向きもされなかったミツバツツジが今は売れるんですよねえ~。
だから、レイアウトも花期に合わせます。次に花が咲く木をどんどん前に出していく。
これは庭木の販売では当たり前のことなんですけど、突き詰めて考えるとビジネスのヒントが隠されている話だと思います。
実物そのものが全てを語る、ということです。見せにくいものであっても、少しでも実物を感じさせるかが肝心です。
「売れるタイミング」というものがあります。チャンスは最大限に生かす、ということです。
「花を楽しむ」というお客様の目的を体験させることによって購買意欲が高まります。「モノを売るな、体験を売れ」というヤツです。
翻って考えると、他の商品に生かせるコトがいっぱいありますよね。