続きまして業界と弊社のお話です。
外構エクステリア業界における会社は、次のように分類することが出来ます。
ここではCADで設計してプラン提案をする会社、という前提です(工事のみの会社は除く)。
①ハウスメーカーや工務店等の下請けをメインとする会社
②エンドユーザー専門で元請けをメインとする会社
世の中、業界としては実は①が圧倒的に多いのです。
お客様は、実のところハウスメーカーや工務店、またリフォーム店などに工事を依頼する割合が高いのですね。
すると必然、そのマーケットの分だけ①の会社が存在するわけです。
各ハウスメーカーには、その「おかかえ」の下請け業者が存在します。
すると年間通して安定した件数の受注が見込めます。
また地場の工務店さんをはじめ、世の中には住宅を取り扱う会社は各地域に数多くありますので、それら全てに下請けの外構屋さんが存在します。
これらの会社は表立って目立たないので知名度は低いかも知れませんが、数は多く存在するのです。
しかし②の会社も存在します。
②の方がマーケットが小さいので会社数は少ないのですが、②の会社は自社で集客をするために宣伝広告を行います。ホームページなども作りこみます。あの手この手でPRしようとします。展示場を運営する会社も多くあります。
また②の会社には、その社長であったりメインのデザイナーのような人のデザイン力を売りにする会社が多く存在します。
なので②の業者の方が世間的には目立つのですね。
そして
①の会社の多くが、完全に下請け専門というわけではなくエンドユーザーとの直接取引があります。その割合が色々とあります。
下請けメインといいつつも、スタッフの能力、技術的には十分にエンドユーザー直接の提案が可能であるからです。
さて弊社はどうか、というと
①に重点を置きつつ、②にも注力してきている
という位置づけです。
この詳しい話は、また次回に。