経営やってて、最近痛切に感じること。

 

 

絶対に大事なのは

 

 

「スピード」だと思う。

 

 

 

例えば

 

 

 

「口コミが大事」というアドバイスがあったとしましょう。

 

口コミこそ販促費用のかからない最善の販促だ、という考え方です。

 

 

 

 

確かに、方向性は正しいことを言っています。
費用はかからないし、宣伝以上に他人の意見は信用されやすいです。

 

 

が、

 

 

そこに「スピード」という項目がありません。

 

1件1件お客様に満足いただける仕事を続ければ
信用が積み上げられてお客様が増えていく…と言うものの

 

 

今、そのやり方だけで1年に何件増えるのでしょうか?

 

 

そのスピードが目標を達成できるスピードであればOKですが
普通は、そんなことありません。

 

 

一般には、遅すぎるのですね。

 

 

50年後に口コミで広がった評判で目標を達成すれば良いのなら
それでいいでんすけど

 

 

何歳で目標達成するの?という話。

 

 

そうこうしている間にライバル店がどんどん伸びるかも知れないわけです。

 

 

「長い目で見て…」なんて言葉は経営上では逃げの言葉。
不確定のものを長い目で見て成果がなくても、誰も助けてはくれません。

 

 

例えば、火の伝わり方をイメージします。

 

火種が小さいと、燃え移るのがなかなかで
下手をすれば火は消える。

 

火種が大きければ大きいほど
どんどん燃え広がっていくスピードは速い。

 

 

これだと思います。

 

 

 

火をつけて一気に燃え広がらせることが出来るかどうかが
経営の勝負どころ。

 

 

 

「費用対効果」と「スピード」

 

 

二つを較べて

 

 

敢えてスピードを重視するタイミングもあると思います。

 

それを判断するのも

 

これまた勝負どころです。