外構工事についての考え方(2)

 

「外構工事」という言葉

 

 

私たちの世界では当たり前の言葉ですが
一般の方には馴染みが薄い言葉かも知れません。

 

 

建物を新たに建てた際に、必ず外回りの工事が必要になります。

 

 

ですから

 

 

外回りも含めて仕上げていくのが建物の建築主の、いわば責任でもあります。
「外構工事」とは、「建築工事」の中に付帯される工事の中の一つなのですね。

 

 

 

ところが、建物の中でも「住宅」ということになると

 

外構だけを分離されるケースが時折あります。

 

 

逆に言うと「住宅」ではない場合、即ち「店舗」なり「マンション」なりの場合に外構だけを分離されるケースというのは殆ど聞いたことがありません。

 

公共機関が発注する建築工事においても、造園や設備の分離発注はあっても、外構の分離発注はありません。

 

 

「住宅」においてのみ、様々な要因・環境が相まって

 

お施主様が敢えて住宅会社に外構工事を依頼せず、専門業者に自ら依頼されるケースが多いというわけです。

 

 

逆に、専門業者サイドからすれば

 

 

お客様と直接お取引させていただくことにおけるメリットが多々あり

 

 

「家は住宅会社に依頼するけれど、外構は専門業者さんに直接依頼してこだわりの外構を目指したい!」

 

 

というお客様を理想のお客様と考えるわけです。

 

 

 

私自身も5年前に経営者になったときは、そう思っていたのですが…

 

 

今は少し考えを修正するに至っています。

 

 

確かに、我々の業界の都合で言うなれば
外構を住宅と分離して直接依頼いただきたい、というのが本音の部分。

 

 

でも、お客様からすればどうなんでしょう…?

 

 

 

 

続きはまた今度です。

 

 

 

 

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