今年から様々なイベントが以前の通常に戻っています。
祭りや花火大会などなど…。
弊社では2006年から継続してきたお客様感謝祭も、再開するならタイミング的には絶対に今年でした。
しかし一方で、再開すべきなのかどうかの迷いも無かったわけではありません。
コロナ禍で世の中の考え方が変わってはいないのだろうか…?
以前と同じような中身での開催でいいのだろうか…?
以前、参加してくれていた小さい子供たちは大きくなって来なくなっているのでは…?
4年ぶりの開催で、本当にお客様に来ていただけるのだろうか…?
そして各種行事が無くなって経過した3年間の日常。
ある意味、それが普通になってきた3年間でもありました。
手作りとは言え、費用をかけるイベントでもあります。
そして準備等には多くの労力がかかります。
内部的な事ですが、過去にお客様感謝祭の準備を中心的にやってきたスタッフの退職もありました。
実際のところ、会社の経営方針としてやるべきイベントなんだろうか…?
私の中での一瞬の迷いもありましたし、またスタッフの中ではもっと「もう、いいのでは」という思いもあったかも知れません。
そして感謝祭の経験のないスタッフも数名。
しかし、私の迷いはすぐに消えました。
やる。
内容はともかく、やってみよう。
やらない理由、できない理由なんかいくら並べても無意味だ。
私が内容を検討し、瞬時に内容を決定。
そして準備の指示。
以前より準備が出遅れてはいましたが、堺営業所のスタッフも本社に呼び寄せ、スタッフたちの頑張りもあって急ピッチでの準備が進みました。
そして迎えた当日。
予想を上回るお客様にお越しいただく事ができました。
駐車場もピークはパンク直前まで行きました。
しかし大きなトラブルもなく、終始楽しい時間が流れる一日となりました。
参加のお客様には、予め参加申込書にメッセージをお願いしていたのですが
そのうちの一つを時間中に目にして、私は開催してよかったなと確信する事ができました。
「受験生の娘(中3)が「受験生だからどこにも行かない」と」言っているのに「これだけは絶対行きたい!」と言っていたのが、この感謝祭でした。小さいころから毎年楽しませていただき、今年は久々で嬉しいです。ありがとうございます。」
そんなに…!?
確かに感謝祭の内容は、初めて開催した回から「当社らしい」内容を考えて進化させてきた経緯があります。
それがこうやって伝わっていたんだな…と感じることができて
本当に嬉しかった。
そして、再開してよかったと心から思えました。
めーっちゃ、暑かったですけど(-_-;)