季節の移ろい
リーフユニティの植田です。
暑いです。
いよいよ夏本番が近づいてきましたね。
それでも、既に夏至は過ぎていますから日は短くなっていきます。
暑さはこれからなのに日照時間は減っていく、このギャップは毎年のことながら不思議な気もしますね。
季節の移り変わりを感じることは季節の折々にあります。
中でも私にとって特に印象的なのが、夏の盆明けくらいの季節です。
学生時代に稲田塾という塾で講師をしていたころの思い出―。
夏休みですから「夏期特訓」と称して朝から晩まで授業が行われます。
生徒たちは朝の部、昼の部、夜の部のそれぞれに分かれていますので、昼と夕方に生徒の入れ替えがあります。
私たち講師は校舎の外へ出て、生徒の入れ替えの交通整理をします。自転車置き場の整理であったり、交差点の安全管理であったり。
夏休みがスタートする7月の下旬は暑さのピーク。
猛暑の中で生徒たちを送り迎えします。
それが盆休みが明けると、夕方の入れ替え時はかなり暑さも和らぎます。そして夕暮れが近いことを感じるのです(この入れ替えは5時半ごろ)。
「あー、かなり日も短くなってきたなあ。夏休みももうすぐ終わりかあ。」
と、少しばかりの寂しさも同時に感じながら―。
季節の移ろいを感じる場面は他にもいろいろありますが、私にとってはこの時期のシーンが映像になって残っています。