何とか今週のラスト投稿までたどり着きました(笑)
今日の打ち合わせも終わったので、ゆるりとした気分で書きたいと思います。
今週、ドラフトですね。
まあ、清宮ドラフトなんですが
当たる確率は低いので大きな期待はしとりません(^^;
個別の選手は書くとキリがないので総論を申しましょう。
一言でいうなら
打てる選手を獲ってくれ、という事です。
「守備と足は一軍クラス。シュアな打撃も期待できる。」という暗黒指名だけはやめてほしい。
まさに暗黒時代を経てその後も繰り返されてきたのが、この指名。長距離砲なんて全然指名してこなかった黒の歴史。
鳥谷以降、生え抜きのレギュラーが全く出てこなかった。
そんなのは当然の帰結です。
指名してないんだから、いるハズがない。
辛うじて、大和と上本がレギュラーに近いところまで上ってきたのですが
どこまで行っても1、2番タイプです。
どんだけ1、2番タイプ獲り続けるんですか、という指名が続きました。
ようやくそこに変化の兆しが見えたのが
2010年 中谷
2011年 伊藤隼太
このあたりでした。
特に伊藤隼太には期待したのですが、いかんせん守備が弱すぎて外野のレギュラー候補になりえなかった。
またマートンや福留などの存在もあって与えられるチャンスも少なかったですね。
しかし今季、代打の切り札ポジションをとうとう掴みました。
そこから
2012年 北條 (この指名には心躍った)
2013年 陽川 梅野 (やっと分かってくれたか、と思った)
と続きます。
そして
2014年 江越
これは今なお微妙な感じですね。
身体能力は2億円プレーヤー、しかしバットにボールが当たらない(^^;
こんな風に、ようやく主軸候補の野手指名が見られるようになったのです。
そしてここで金本監督就任。一気に流れが変わります。
2015年 高山
待ってました、この指名。期待どおり新人王獲得。今年つまづきもありましたが、来期以降改めてバリバリのレギュラーだと思ってます。
外野は中谷、高山でこの先5年は安心でしょう。
2016年 大山
賛否別れた…というか批判も多かったですが、結果的には間違っていなかったので素晴らしい決断でした。
金本監督は間違いなくドラフトに関しては名監督です。
チーム強化には絶対にこの指名が必要なんです。
そうなると今年はどうか。
大山に続く形になりますが内野は欲しい。
できれば二遊間が欲しいところです。
上本は31歳、大和も30歳ですからね。
若手の二遊間は北條、売り出し中の植田、それと糸原だけになりますか。
あ、ちなみに森越と荒木が29歳。
植田は守備と足の大和タイプ。糸原のバッティングも悪くないですが、長距離砲ではない。
長距離砲とは言わないまでも、打撃が売りの選手が欲しいですね。ここは大学や社会人でもいい。
外野は前述のように高山と中谷がいるので優先順位は低いです。ファームの頭数的には必要なのですが、内野からのコンバートも可能です。荒木や陽川も外野やってますし、最悪キャッチャーを回すこともありえますしね。
今年は清宮が筆頭ですが、他にも野手の候補が目立っているようです。
広陵・中村も競合が確実され、履正社の安田や横浜の増田もいる。慶応の岩見のパワーも凄いしトヨタの藤岡あたりも面白い。
今年も
金本監督の英断に期待したいですね(^^