リーフユニティの植田です。

 

まだまだ暑さが続きますねえ。暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、もうすぐ彼岸です。そろそろ秋風を感じるようになるんでしょうか。

 

昨日、今日と工事担当者会議を連日行い、これで懸案事項が2つ片付きました。我々の仕事は工事ですから、いくら仕事を取っても工事で勝てる態勢がなければ会社として勝ち残りができません。連日そのあたりの改善策を検討し、実行に移していく段階になってきました。

 

思えば、これも実行まで時間がかかりました。大いに反省。

 

 

これまでの1年間を振り返ると、様々な反省点があります。

 

最近になって思うのは、何でも自分一人で考えようとし過ぎ、また自分でやろうとし過ぎてスタッフを生かしきれていなかった、ということが一つ。

 

また、スタッフに対する指示が徹底できなくて、スタッフも後回しになって結局手つかずになったことがあった、ということもありました。

 

いずれにしても、「実行」が遅れます。

 

「言うは易し、行うは難し」とは良く言ったものです。

 

経営者になってこれほど本当の意味が解った格言はありません。
そうなんです、「行う」のはメッチャしんどいんです。
逆に「言う」だけで「何もしない」ことは一番楽です。

 

経営者でなければ「行わなくても」別にいい場合が多いんですね。与えられた仕事をするのは、まだ楽なんです。与えられた仕事以外のことには責任が問われることはありませんから。だから結局「行わなくても」何も感じないし、「行わない」理由はいくらでも作ることができます。結果として「行う」本当の難しさが解らないのですね。

 

しかし社長はそうは行かない。「行わない」理由など、言う相手もいません。そして誰かが「行ってくれる」なんてことはありません。そのくせ、やりたいことは次々と浮かんでくるのですから、未実行の事項はいくらでも積み上がってきます。精神的にもしんどい限りです。やらなきゃ、勝ち残れないのですから。

 

だからこそ、「実行」できたときは充実感一杯です。
今日は少しの充実感を感じながら・・・さあ、こんな時間や、帰ろう!