先週の土曜日くらいからでしょうか…

 

少し空気が変わった感じです。

 

 

震災以来半減していたホームページのアクセスもグッと回復。

 

地震関連一色だったテレビも、通常番組に戻ってきました。

 

 

 

震災の被害や影響が甚大であることは言うまでもありませんが

 

国民の反応や行動はニュース直後の「過熱」が少しづつ収まってきています。

 

首都圏に見られる「買いだめ」「買占め」も一過性のブームにすぎませんので、そのうち買いだめしている人たちは飽きて次の新鮮な話題に興味を移すでしょう。

 

 

阪神大震災の年

 

 

震災後2か月ほどして地下鉄サリン事件が起こりました。

 

 

震災関連中心だった報道は途端にサリン事件、そしてオウム一色に変わりました。

 

その後はオウム真理教の組織など、全くどうでもいいような報道がくりかえされ

 

国民の興味は一斉にそこに向いていきました(もちろん辟易していた人も多かったでしょうが)。
 

 

 

 

さすがにサリン事件程の事はないにせよ

 

 

世の中、色んな事が起こります。

 

 

地震に関する報道も今よりずっと少なくなり、それに伴って街での募金活動等も徐々に減ってくるでしょう。

 

 

 

本当の復興はそこから始まるのかも知れませんね…。