地域密着の難しさ@奈良のガーデン専門店
地域密着
この言葉こそ
言うは易し、行うは難し
だと、強く感じます。
ランチェスター戦略に基づき
地域を絞り込んでナンバーワンを取ること。
簡単ですよね~、言うだけなら(笑)
勝てる地域に絞り込む、ということで
例えば奈良でナンバーワン、というよりも桜井という地域に絞った方がナンバーワンを取りやすい。
実は客観的には、桜井というエリアではシェア1位なんだろうと思います。
しかし100のうちの40%を確保した絶対的なシェアではなく
例えば弊社が3%程度(テキトーな数字です)で、2位が1%、そして1%以下の業者が凄くたくさんある…というような話です。
住宅業界では、全国で積水ハウスのシェアが1.3%でしかないのですね。
小規模な会社が多数存在するのが住宅業界の特徴なんです。
弊社は売り上げ的に言うとシェア1位かもしれません。
しかし、地域の方の知名度となると
たかが知れているんです。
ナンバーワンの会社は顧客の信頼を得やすい…なんていう作用は殆ど働いていません。
業界内ではトップであっても、地域のお客さんは全くそんなことは知らないのですね。
結論的に言えば
とんでもなく難しいことに挑戦しているような気がします。
しかし、これが長期ビジョン達成のためにも絶対に必要なこと。
10年、20年かかっても取り組んでいくべきことだと考えています。
そういった意味もあり
最近「地域貢献」とか「街おこし」といったような事も考えるようになりました。
それと私自身をはじめとした、地域のご縁。
しっかりと先を見据えて
やっていきます。
今日もお読みいただきありがとうございます。(28日目)