我が意を得たり…?
打ち合わせの時間調整のため書店に立ち寄りました。
私としては、やはりビジネス書コーナーへ足が向かいます。
ちょっと気になった本は
タイトルは忘れましたが、読書についての本。
本を読むのはいいが、内容を覚えていますか?
という問いかけから始まります。
実際、覚えていない方が多いわけです。
「覚えていないなら、読まないのと同じなのでは?」
という厳しい指摘が本書ではなされます。
全く同感です。
読んだ瞬間だけの自己満足なら趣味の時間に過ぎません。
私たち経営者の読書は決して趣味ではありません。
戦いの一環です。趣味に費やす時間などありません。
ほんの少しでも、数パーセントでも記憶の片隅に残ればどこかで役に立つのでは?
という思いに対しても
「希望的観測に過ぎない」とバッサリ。
ふむふむ…、で、どうするの?
「読んだ本から気になったところを記録しておけ」と来ました。
それは…、ちょっと私の方法とは異なります。
私は時期をおいて何度も何度も読むことによって、頭にたたきこみます。
今も4年前に読んだ本を再読して、改めて行動のヒントを得ています。
と、言う訳で
その辺りで今日はその本を読むのをやめました。
もちろん買いませんでした。
しかし、冒頭の部分は強く共感いたします。
自己満足に終わる読書の方が一般的には多いと思います。
買うからには徹底的に読み込みたくなる本が欲しいわけです。
さてさて、次にビジネス書を買うのはいつの日か…!?