ミルキーウェイのススメ
ヤマボウシに花芽が付いてきました。
ハナミズキなんかもそうですが、夏場に花芽が形成される花木は多くあります。
これらの樹を植えておられる方、一度この時期に花芽を探されてはいかがでしょうか。
ヤマボウシはシンボルツリーの定番でもありますが、私はヤマボウシの話をするときに必ず言うことがあります。
「花付きは悪いですよ。」
本やインターネットで庭木を勉強されておられる方もいらっしゃいますが、それらに登場するような白い花が咲き乱れるような樹は少ないです。
特に、買いやすい大きさの樹に当てはまります。
若い樹は特に花芽が付きにくいです。
成長期にある樹は葉芽を伸ばす方を優先する傾向があるのですね。
ヤマボウシの花が咲かないのは決して条件が悪いから、ということではないのです。
逆に根を切ったりすると花芽が付く、と生産者の方が仰られてました。
しかし、そんな中で多くの花芽を形成しているヤマボウシが当店にあります。
「ミルキーウェイ」という品種です。
花付きがよいとされる品種で、確かに花芽がたくさん付いています。
これは来年が楽しみですね。
それと、ミルキーウェイは葉も良い。
通常のヤマボウシと違い、葉の肉厚があるためか葉焼けを起こしにくいのです。
ですから、この季節も爽やかなグリーンを保ってくれています。
値段は少し高くなりますが、ヤマボウシならミルキーウェイがおススメです。
現在当店には4本のミルキーウェイの在庫があります。
常時仕入れていきますので、ミルキーウェイをお探しの方はリーフユニティへお越しくださいね!