スピードと費用対効果
5月も終わりですね。
時の流れるのは速い・・・なんて言ってるようでは時間に追われている証拠です。
速いのは承知の上。
それに負けない速さで動かないといけないですよね。
1年という単位で考えると私に残されたチャンスはわずか30回もあるかどうか。
事実上は10年くらいの勝負です。
1年単位では10回しかチャンスがない。
いつかは・・・
とか
将来的に・・・
では何もしないまま10年経ってしまうでしょうね。
と、いうことはビジネスの単位は1年では話にならない。
1年は「結果」を伴わせることが大前提です。
企画&実行は長くとも2~3ヶ月の単位で。
しかも複数の同時進行が要る。
絶対に間違えてはいけないのが「おカネ」の使い方です。
「おカネ」を使えば企画&実行はいくらでも可能です。
が
小さな会社に「おカネ」の失敗は許されません。
使えるおカネとリスクリターンのギリギリのバランスを判断して投資する。
先日、お客様に出す請求書の新規デザインを発注しました。
これまでに買っていた既成の請求書と較べると当然おカネがかかります。
しかし、投資します。
少し考えた結果、これはコストパフォーマンスが高いと判断しました。
請求書は工事が終わったお客様へのメッセージカードとなりえるからです。
請求書の発行はOBのお客様としてのお付き合いがスタートする大事なタイミングだと考えたいのです。
「OBのお客様とのお付き合い」に投資以上の価値があると確信すればこそ、ですね。
大きな金額ではありませんが、深く考えて判断しています。
ここのところがマネジメントの勝負どころです。