植木屋
リーフユニティの植田です。
暑い!
6月の声とともにグングンと暑くなってきました。
「初夏」ということになるのでしょうね。
こう暑いと植木が心配になってきます。
この間植えに行ったあのヤマボウシは大丈夫だろうか、あのカツラもちょっと心配・・・などと考えてしまいます。
7月からはいよいよ剪定もスタートします。6月は剪定には早く、植栽にも不向きということで「植木屋」は動きにくいシーズンです。
実はこの「植木屋」というビジネスは成立しにくくなってきています。
剪定のシーズンは1年の半分。この仕事は毎年決まってあるので、植木屋は忙しいシーズンです。しかし1月から6月まではパタッと仕事がないのです。
昔ならば、庭を造るという仕事が多く存在しました。そこでマツやマキなどの高価な木が売れて「植木屋」は成り立っていたのです。
しかし時代が変わって洋風建築、そしてモダン住宅が主流となり和風庭園は激減しました。そして売れる木は雑木といわれる木が多く、単価も下手すりゃ10分の1になってしまいました。
さらに、昔ながらの人的なつながりが乏しくなるにつれて「植木屋」へ行く人は少なくなってきました。あらゆる店が大型店舗が主流となり、顧客がそういう買い物に慣れてしまったからなのです。近所の顔なじみの豆腐屋や御菓子屋に行く人は少ないですよね。住宅はハウスメーカーを求め、はたまた植木にもそれが求められていると思うのです。
リーフユニティはそこへの挑戦を続けています。リーフユニティだからこそ成り立つ「植木屋」。道筋は見えつつあります。もちろん様々な環境や条件があってこそで、リーフユニティだからこそ可能であると確信しています。
何故可能であるか?
もう少し掘り下げて説明が要りますね。
続きは明日にしますね。