さあ、本日のドラフト会議。
9球団が1位指名を事前公表する、という過去にない異例の年となりました。
ちなみに私は阪神マニアであるとともにドラフトマニアでもあるので、ドラフトの日というのは一年の中でも特別な日となります。
ちなみにドラフトの翌日に阪神が指名した選手を全員覚える、というのが私の決まった毎年のルーチンです(笑)。
そういうわけで
今年のドラフトにも注目しているわけですが
阪神は1位指名を公表していません。
1位指名の公表、というのは駆け引きです。
競合によるくじ引きを避ける思惑もあって1本釣り狙いの公表をするのでしょうが、さて公表するのが良いのかどうか意見も別れるところでしょうね。
ともあれ他球団は
浅野、曽谷、吉村、斎藤、蛭間、イヒネ、仲地、矢沢、荘司 への1位指名を公表。
さて、阪神は…?
個人的には浅野指名を強く希望します。
その場合、巨人との競合となります。
ドラフトの絵面的にはマスコミ受けのするシナリオですが、マニア的にはそれはどうでもよく(笑)
ハズレの時に誰を指名するか、という問題になります。
既に9球団が指名されている状態で、公表していないDeNAとロッテも1本釣りを狙ってくる可能性もある。
しかし
あくまで個人的な意見ですが
特に阪神としては投手の優先順位は低いわけですから
吉村、曽谷、斎藤、仲地、荘司、矢沢(投手か野手か分かりませんが)らに他球団が行ってくれたのは追い風と見ます。
結果
大学球界のスラッガー、森下が残っています。
大阪桐蔭の松尾も残っています。
この二人のうちのどちらかが取れたら大成功でしょう。
浅野に行かず、彼らへの指名であってもいいと思います。
問題はその二人をDeNA、ロッテに取られてしまった場合。
日本航空石川の内藤や京都外大西の西村ら、高卒スラッガーを1位評価で取るのか
投手に切り替えて金村や益田らの即戦力投手を取るのか
はたまた二遊間の大卒野手(田中、山田、友杉)を狙うのか
結果的に、阪神の1位指名は今ドラフトの見どころになってきていますね…。
そして1位だけでなく2位以下の指名も重要ですので、育成の指名が終わるまで目が離せないところです。
ドラフトは5時から。
そんなドラフトというマニアックな世界を
今夜はじっくりと堪能する事としましょう…。