完封負け…貧打対策はどうする?

 

昨日の18得点から一転

 

今日のオープン戦は0-1の完封負けでしたね…。

 

 

オープン戦ですから勝ち負けというよりも見るべきポイントは

 

「点を取ること」「点をやらないこと」だと思います。

 

 

そういった意味では、今日点が取れなかったことが問題。
主力を並べて若いピッチャーに沈黙、では先が思いやられます。

 

 

主力と言っても、やはりマートンとブラゼルが機能しないと得点は見込みにくいようですね。
それともちろん4番の新井。

 

他のレギュラーは平野、鳥谷がいて、金本もそこそこ出るのでしょう。

 

 

残るはセンターとキャッチャーです。

 

この2ポジションに入る選手が打てないと、昨年同様ロースコアでの戦いを強いられそうです。

 

 

と、なると

 

一番の注目がセンター候補の伊藤準太ですね。
しかし、手首の調子が悪いようで現在は欠場しています…。

 

柴田は故障明け、俊介は目下全く元気がない。

 

ハヤタがもしダメならば

 

センター 平野 
セカンド 上本

 

現段階では、これかな。

 

大和もアピールしていますけど、レギュラーに一番近いのは上本だと思う。
小兵ですが小力があり、盗塁センスはチーム一のようです(赤星氏曰く「ズバ抜けて上本君がいい」とのこと)。

 

ここ2年平野が高打率を残しているため、現状ではセカンド平野が妥当なのですが
思わぬ不振に陥ることもプロ野球ではよくある話です。

 

もし平野が不振に陥ったら、イッキにセカンドのポジションを獲ってほしい。
盗塁できない平野(ここ2年の成功率は5割以下)より、上本が若いうちにレギュラ-になればチーム内盗塁王は間違いないと思います。

 

 

そして最大の問題がキャッチャーです。

 

城島のキャッチャー復帰はシーズン後半になるでしょう。
そうなれば藤井彰なんですが、これがまた貧打になるところなんですね…。

 

キャッチャーはかなりの併用状態となるでしょう。

 

城島を捕手としてカウントできないため
3人制ならば藤井彰、小宮山、そして岡崎にもチャンスが回る。

 

ゲーム後半2打席は代打、代打もありです。
代打には桧山、関本、そして城島がいます。

 

例えば7番ブラゼル、8番捕手と並べて8番に代打・城島。
そして次の守りからブラゼルのところに投手を入れて、城島をファーストに入れればいいのです。

 

捕手陣では、岡崎に注目しています。

 

ここ数年どちらかというと首脳陣受けが悪く、干されている印象でした。
しかし、昨日の練習試合でホームランを放った印象は首脳陣にも届いたでしょう。

 

ある意味貴重な「打てる捕手」です。

 

守りについて注文が付けられることも多いのですが、例え一人でも相性の合う先発投手がいればなあ、と思います。

 

 

 

とにかく昨年は他チームもそうですが、貧打に悩まされました。

 

今日も完封負けしましたが

 

昨年はシーズン通して完封負けが実に18回。

 

 

バントや走塁で1点を取りに行く…なんて考えても、そうそう上手くいく訳でもありません(考えるなら尚更上本をレギュラーに固定すべき)。

 

例え一人でも得点の確率が高い選手を起用せねばいかんのです。

 

 

そうなると

 

先発ピッチャーの打撃なんかも結構大事なところになります。

 

コバヒロと榎田のバッティングがいい、なんていう話も見逃せないところです…。