ガーデン&エクステリア 庭

昨日、桜井市内でお庭の改修工事を着工させていただきました(^^)

古いお庭を改修するとなると、大抵出てくるのが庭石の処分です。



これが実は、簡単じゃないお話なんですね。


そもそもですが石というものは




重いです^^;



人が持ち上げる石の大きさなど、知れたものです。

しかし実際に庭で使われてきた石は、大抵大きなものが多くあります。

いやほんと、昔の人ってこんな重いものをよくこれだけも使ってきたものだな、と思うわけです。クレーンもなしで城の石垣の石を積む、とか想像を絶する作業ですよ…^^;



なので、石の撤去処分にはユンボと呼ばれる重機が必須です。
まず、ユンボが入って作業できる条件かどうかが重要です。


そして費用の問題。

石の処分というものは、処分実費もお高くつきます。



処分と言っても

これまた、そもそもなんですが

庭の中にドッカと据えられた自然石。景石、などども呼ばれます。


これらの自然石は


ゴミではありません。


ここなんですよ、あまり知られていないのですが。

よく考えれば当たり前の事ですが、石とは元来自然にあるものですね。
もちろんニーズさえあれば再利用も可能です。

しかしもはやニーズなどありませんので、買い取ってくれるなど夢のまた夢です^^;

ちなみにブロック塀などを撤去して発生するブロックくずやコンクリート殻などは明らかにゴミです。産廃、と呼ばれるものになります。

これらは「産業廃棄物」と法定されています。
この法定、すなわち産業廃棄物処理法という法律で明記されているところがミソです。

産廃の処分は法律で厳しく定められています。
しかるべき処分場でないと処分できません。

処理に際してはマニフェスト、という帳票も必要です。


しかし自然石は産廃に法定されているリストにないんです。

余談ですが残土も産廃ではありません。熱海で問題になったアレですね。アレは産廃の問題ではなく盛土の問題ですので混同してはいけません。


そしてブロックくずやコンクリート殻などの産廃処分は、引き取ってくれる処分場が実は結構あります。これらは砕いて再利用ができるからです。


しかし石は猛烈に固くて、砕いて再利用しようとしたら砕くための機械の損耗が激しくなるため難しいのです。



それゆえ

わざわざ石を引き取ってくれる処分場は少ないのですね。


結果


大変高額な処分費となってしまうわけです。

さらに重いもんですから、運ぶのにも費用がグッとかかってしまいます。

そういうわけで庭石の処分は大変です(-_-;)


時折、奥の庭にある大きな庭石の処分を相談される事もあります。

重機が入らなければ、もう建物の上を越してクレーンで吊りだすしかありません。
それ、もうとんでもない費用になります。


そんな時に時々「埋めちゃうしかないですね^^;」などと言うのですが

それも馬鹿にならない費用がかかるので、実際に埋めたことはありません。


そんな風に、ちょっと嫌われ者みたいになっちゃってますが


自然石って


味わい深くて、良いものなんですけどねえ。



































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目かくしフェンスのご要望は多いです!


色んなフェンス等もあるのですが、お庭の目かくしには「板塀」というやり方が良いですね。

板、とは言えアルミの木目調ラッピング材ですので耐久性は抜群ですし

ある意味、ホンモノ以上の質感(若干、変な話ですが(笑))。


商品はタカショーさんの「e-アートウッド」です。

「エバーアートウッド」というシリーズの中でも人気色だけを限定して価格も抑えたという商品なので、板塀と言えば私はコレをおススメしています(^^)v

この写真のものはダークパインという色で、私もお気に入りの色。

他にもブラックエボニー、ブラウンエボニーという人気色が揃っているので色選びは皆さま迷われますね(^^♪



ちなみに、この写真の工事で工事期間は二日。


柱を立てるのに一日弱。
板を貼るのに半日弱、といったところです。


緑のあるお庭には、特に木目調の板塀が合います。

木目調のアルミに加えて木目調の樹脂などのありますが、ご要望等に応じてご提案させていただいています。


お庭の目かくしのご相談はリーフユニティまで、お寄せくださいませ~(^^♪











ブログ5本投稿、やはり日曜日にシワ寄せが来ますね…。

今日も2本投稿となるわけですが、何とか頑張ります(^^;



さて、先日完成した庭工事の現場を少しご紹介しましょう!
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うん、いい感じですね~!

色んな現場があるのですが、完成した時の充実感はこういう庭工事が最高です(^^♪







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普段、仕事上で大変お世話になっている方のご自宅だったのですが

お母さんが庭をつくりたいから、という事でお声をかけていただきました。



鉢植えでたくさんの植物を育てられている方で、植栽スペースを確保しつつも水はけやメンテナンスにも留意し、そしてテーブルを出してくつろぐスペースもつくって…


というご要望からデザイン・レイアウトを考えました。


ナチュラルな庭を目指すため


素材として自然石とレンガが必須です。

芝生も全面とはいかなくとも使いたい。


しかし広いお庭なので、コスト面で抑える必要もあり

リアルなインターロッキングや枕木風の擬木なども取り入れて、化粧砂利も組み合わせました。



そして植栽。


植栽材料は、普通のものでいいんです。

大事なのは高さ、常緑と落葉のバランス。

シャラ、モミジの落葉樹にシマトネリコ、フェイジョアの常緑樹で中高木のバランスを取ります。



そして色合いが重要です。

プリペットのシルバーやレモンライムなどが有効ですね。さらにシルバーリーフなども使っていきます。


仕上げに季節の花を少々。


こういう植栽の仕上げは本当に重要で、ここは私も必ず現場に立ちます。



植栽の仕上げの日は

「植栽すると、いいですね~!」と、職人さんも笑顔。


もちろんお客様にとっても最大のサプライズ・デー。



こんな庭工事、大好きです(^^



リーフユニティは

ガーデン&エクステリアの専門店、と銘打っています。


敢えて「外構」という文言を外しています。

庭工事の専門店でありたいのです。



そのあたりの想いは、また後日書きたいと思います。


とにかく

庭工事、最高です!















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2年ほど前に生駒で外構工事をお任せいただき、お庭に芝生を貼らせていただいたお客様のところに行ってきました。



他に用件もあったのですが、お客様宅のお庭を拝見して芝生管理の見事さにビックリ(@_@)!!


「人工芝かな、って思うくらい綺麗ですね!」


なんてお話ししていました。
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 芝生管理というのは、なかなかに大変でして


ここまで見事に管理されているお客様は滅多といらっしゃいません。



お客様「この芝生だけは絶対にしっかり管理しよう、って思ってるんですよ。」


と、仰れてました。



話を伺っていると


・芝刈りは一週間に一回

・少し枯れてきたところには多めに水を撒いて再生させる


といったところがポイントだったようです。



芝というのは、刈れば刈るほど芽が細かくなって美しくなります。

まさに、完璧にそれを実践されているわけです。


「孫がきたら裸足で歩けるように、石ころとかも完全に除いてます。」とのこと。


まさに極上の芝生管理。


これだけの想いを込めていただけて、造った私たちとしても本当に嬉しいです。


本当に素晴らしいお庭でした(^^)




最近は人工芝も増えてきましたが、やはりこの植物としての魅力を改めて感じさせていただきました。





芝生の庭、いいものです!




 

このところ

 

大型の現場の仕上げにかかっておるのですけど

 

中でも、仕上げの植栽工事が大型なのです。

 

 

 

 

植栽工事と言えば

 

私が陣頭指揮を執って、植物のレイアウトを決めていきます。

 

 

 

当然、この現場でも陣頭指揮を執ったわけなのですが

 

規模が大きいだけに、植栽材料の数量も半端ではありません…。

 

 

 

レイアウトしていくだけでも凄い時間がかかります。

 

そして現場が広い事もあって

 

あっちへウロウロ、こっちへウロウロ…

 

お陰様でいい運動になっています。

 

 

 

 

植栽の陣頭指揮だけで、何日もかけてやっています。

 

それにしても、まだ残っているのです。

 

 

 

 

そんな大型現場も

 

植栽以外も含めて完成が近づいてまいりました…。

 

 

 

 

工期が限られているため、様々な不安要素もあったのですが

 

社内はもとより、各方面との連携、ご協力をいただいて

 

まさに社内外の力を結集して進めて参りました。

 

 

 

1人ではできない仕事なので、余計に周りの方々への感謝を感じます。

 

 

 

植栽が入り、現場に命が吹き込まれていきます。

 

緑、そして今回の現場では花もふんだんに入って華やかな雰囲気です。

 

 

 

完成まで、あともう少し。

 

 

私にとって貴重な機会になったとともに

 

 

また一つ

 

 

思い出の現場が増えました…!

 

 

 

 

 

 

夏の到来とともに

 

植木の剪定等の依頼の多い季節となって参りました…。

 

 

早くも7月は目一杯の様相です。

 

 

当社の職人さんには色んなキャラクター(技術的な話です)が揃っております。

 

ブロックやレンガ、土木、左官、タイル、石、金物、そして植木、と。

 

 

 

しかし逆に言うなら、例えば左官系の人は「植木の事はちょっと…」となる訳でして

 

植木班、という事になると結構限られたメンバーだったりもする訳です。

 

ですので、スケジュールを調整しつつ順番に行かせていただくため
少しお待ちいただく事もあったりします。

 

 

 

夏から動き出し、ピークは秋。そして年内一杯にかけてお客様のお庭を回らせていただいています。

 

 

植木系のメンバーは年明けから春までは様々な現場の応援であったり、外構をやってもらったりもしていますが

 

ここからは植木中心で回ってもらいます。

 

 

頼みますよ~、植木班!

 

 

 

 

 

 

雨ですが

 

植栽工事を1件。

 

 

 

度々書いていますけど、植栽は最高です。

 

 

 

アルミ金物は高額なものが多いです。

 

ブロックやセメントなどを使う仕事は職人さんにかかる費用が大きいです。

 

 

 

しかし植栽は

 

昔のような高額な樹木でないものが主流です。

 

大抵1日で終わるので、職人さんにかかる費用も小さめです。

 

 

 

それに対して、満足・感動はメチャでかいんです。

 

これまでも、お客様に喜んでいただくのは植栽が一番でした。

 

 

 

 

アルミ金物で20万円…簡単にかかっちゃいますね。

 

目かくしフェンスなどは1mで5万円とかします。

 

 

 

対して、もし私の植栽に20万円預けてくだされば
凄いのができます。

 

とびっきりの感動をお約束いたします。

 

 

 

10万円で買えるアルミ金物は少ないですが

 

私に10万円の植栽をお任せくだされば、お庭に出るのが楽しみになります。

 

 

 

もちろん、私もアルミ金物を取り扱っています。
(明日はカーポート工事を承っています。)

 

 

しかし

 

 

アルミ金物はホームセンターでも売ってますね。

 

ネットショップも安売り競争の凌ぎを削っていますね。

 

 

 

私の植栽は他には売っていません。

 

ホームセンターでは、やってくれません。

 

案外に植栽が専門でない外構屋さんって多いものです。

 

 

 

 

取り扱いするのに手間がかかる上、単価が低いので皆さんご興味が薄いようです。商売としては、アルミ金物を売る方が手っとり早いのですね…。

 

 

 

しかし

 

 

 

こうやって一現場納めるたびに確信します。

 

大袈裟な言葉にすると

 

「これが私の生きる道」かな。

 

 

 

何度も繰り返しますが

 

 

「植栽派」の植田です…!

 

 

 

 

 

魂を込め続けてきたホームページをご覧ください。

 

   ↓

 

奈良のガーデン&エクステリア リーフユニティのHPはこちら

 

 

 

 

 

 

今日は植栽工事の日…

 

だったんですが、午後にアクシデントがあって一部明日に持ち越しました。

 

 

 

梅雨の雨がなく、夏到来と言ってもいい中

 

植栽もギリギリの時期に来ています。

 

 

 

明日の分が終わったら、私の担当分としては

 

決定しているのはラスト1件を残すのみ。

 

それと相談中の坪庭でちょこっとした植栽があるかな、というところ。

 

 

 

 

仕入れも既にストップ済です。

 

 

 

明日は大型の植栽工事の仕上げです。

 

ハッキリ言って自信作。

 

 

 

明日の等ブログでの大公開をお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

ご好評をいただいた(誰がって?)芝生シリーズ、いよいよ最終回となりました。

 

 

私はお客様に、こう申し上げています。

 

 

「10年間、芝庭をキレイに保つのは相当困難ですよ。」

 

 

もちろん、美しい芝庭をキープされている方々も多くいらっしゃるのも事実です。

 

しかし、その一方で

 

「もう、芝生はええわ。」(関西弁で「もう、要らない」の意)

 

というお声も耳にするところです。

 

 

 

しかし、たとえ10年であっても例えばお子さんが小さいときのお庭としては…

 

やっぱりおススメしたいところでもあるんです。

 

 

 

逆に言うなれば、10年に至るまでの中で
どこかで次なる手を加えることも視野に入れるべきなのかも知れません。

 

 

それでも「やっぱり芝生がいい!」という方は

 

10年に至るまでの中で「補植・張り替え」をしていく必要もあるでしょう。

 

どうしても雑草に負けてしまった箇所や
完全に根が詰まって育たなくなった箇所などを

 

新しい芝生に張り替えるわけです。

 

 

これを自分でやれば、コストもたかが知れています。

 

これが最後に申し上げる芝生管理です。

 

 

 

そして

 

 

さらに最後にご紹介するのが

 

 

 

TM9(ティーエムナインと読んでください)。

 

 

コウライ芝の一種です。
性質は、一点を除きコーライ芝と全く変わりません。

 

 

その一点とは

 

 

「成長が遅い」

 

 

若干語弊ある表現を用いるなら

 

 

「伸びない芝生」

 

 

いや、全然伸びないわけではありませんよ。

 

 

実際のところどうなのか、というと

 

「年一回くらいで十分かな」ってところです。

 

と、いうことは

 

この連載の第一回で申し上げた「芝刈り」の手間が大きく軽減されるわけです。
これは、大きい。

 

 

そして、ハッキリ言って

 

おススメです。

 

 

普通のコウライ芝と比べると、少々値段が高いです。

 

しかし、その差などたかが知れていると言っていいと思います。

 

材料だけ比較すると確かに倍以上しますが、施工共ならそれほど価格差が出るわけではないですから。

 

更にいうと、石貼りやレンガ貼りなどのお見積り価格はTM9でお見積りしても4倍以上になるんです。

 

 

つまり

 

芝って安いんです。

 

連載の始めでも書きましたが、庭を低コストで作る大変便利な方法なのです。
TM9であっても、その話は当てはまるんですね。

 

 

管理が大変なのも事実ですし、全ての方にお勧めできる訳ではありませんが

 

今回の連載が芝生のお庭をお考えの方の参考になれば幸いです。

 

 

さあ、連載終了!

 

明日からフェア。

 

多くのお客様にお会いできるのを楽しみにしています!

 

 

 

 

 

 

お待たせいたしました。
(誰も待ってないって?)

 

芝生のお話の続きです。

 

 

貼って1年目は旺盛に生育して芝刈りに苦労した芝生も

 

2、3年目と雑草と格闘している間に

 

何となく葉数が少なくなって成育も弱くなってくる…というパターンが多いのではないでしょうか。

 

 

そういう時に、またそうなる前に必要なことが

 

 

まず

 

 

「施肥」

 

 

ですね。

 

 

放っておくと、芝生は肥料不足に陥るのです。
1年目はともかく、2年目くらいから施肥を考えてやらねばなりません。

 

 

で、何をやるかと言うと

 

 

「化成肥料」ですね。

 

 

ホームセンター等で「芝生用」と銘打っているものなら、もちろんOK。
「芝生用」でなくても基本的には窒素分があって、粒が小さいものならOKです。

 

窒素-リン酸-カリ の成分が 8-8-8 なんてのでOKです。

 

 

この化成肥料を

 

少しずつ

 

撒いてやってください。

 

分量は1?あたり片手に一掴みくらいパラパラと、のイメージですね。

 

時期は生育時期、つまり4月から9月にかけて与えます。
毎月やるほどでもなければ年2回位でもいいですし、状況に応じます。

 

 

それと

 

 

「目土入れ」

 

 

ですね。

 

 

 

芝生の発根を促すのと、低くなったところを高く盛る目的もあります。

 

毎年が理想と言えば理想ですが、数年に一度くらいでもOKです。

 

 

 

最後にもう一つ

 

 

芝生は年数を経るごとに根が混みあってきます。
実はそれが生育が鈍ってくる大きな理由なんですね。

 

そこで必要なのが

 

「エアレーション」

 

です。

 

 

簡単に言うと小さな穴をあけてやるだけのことです。
穴には目土を充当してやります。

 

こうすることによって根をほぐして、さらなる発根を促すわけです。

 

 

やり方は何でもいいってなもんですが
効率的に作業をするために「ローンスパイク」という道具があります。

 

 

年数が経った芝生を元気にしていくためには、エアレーションも大変大事な作業となります。

 

 

 

さて、この連載(!?)もいよいよラスト1回となりました。

 

あと1回だけ…どうぞお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

 

 

昨日の続きで芝生管理のお話です。

 

 

芝生を貼って1年目…

 

 

4月に新しい芽が出始め、とても爽やかな芝庭の光景となります。

 

 

5月ごろからグングンと成長をはじめ、密なグリーンとなっていきます。

 

 

このころ必要なのは「水遣り」です。
根があまり伸びていないものですから、水不足になりやすいんですね。

 

水が不足していると葉先が丸まったりします。

 

ただ、雨が適当に降ればすぐに復活しますし
このころは張り切って水遣りも負担に感じずにできると思います。

 

ちなみに一点注意点あり。

 

芝生を軒下まで貼られるケースがあります。
雨がかからない、夜露も落ちないところはたちまち乾燥してしまい芝生が枯れます。

 

軒下には芝生は貼らない方がいいのですが、貼ってしまってある場合は徹底的に水やりが必要と覚悟してください。

 

 

そして、1年目の勝負はここからです。

 

 

コーライ芝の成長の早さに驚かれることになるでしょう。
貼って1年目は芝の状況が良好なため、大抵グングン育つことが多いです。

 

 

 

6月から更に成長を早める芝を放置すると

 

アッと言う間にモサモサになって暑苦しくなってきます。

 

 

そこで必要なのがトーゼン「芝刈り」ですね。

 

 

芝は刈ってこそ美しく、刈れば刈るほど芽が密になっていきます。
何より芝刈りが必須になってくるのです。

 

 

で、どうやって刈るかというと

 

道具を高価な順に挙げると

 

 

手押しの電動芝刈り機…広い面積を刈るのには必須 狭いところは別の道具が必要

 

 

電動バリカン…手軽で求めやすい 狭いところで活躍

 

 

芝生用のハサミ…隅の方等に使用 余程の握力の方を除き長時間使ってられない

 

 

これらを利用します。

 

芝庭を始めるには道具に対する投資も必要ですね。

 

 

で、この芝刈りの頻度というと

 

毎月、成長が速い夏場は月2回くらい刈るのが望ましい、というのです。

 

 

問題はココです。

 

 

何でもそうですが、「続ける」ことの難しさを痛感するところです。
始めは興味もあって刈るのですが、徐々に飽きてきます。

 

もちろん、時間的な余裕も必要です。

 

 

この芝刈りを「継続」することができないと、芝庭は失敗へ向かっていくわけです。

 

 

芝刈りにも人生の教訓がある…と言えば大袈裟ですかね(笑)。

 

 

 

しかし芝生管理の本当の難しさを感じるのは、ここからなのです。

 

 

さらに次回に続く。

 

 

 

 

 

 

家を建てられてお庭は手つかず、というのは今は一般的なパターン。

 

 

さて庭づくり、どうしよう…!?

 

 

という方々からのご相談を受けることが多いのですが

 

 

よくある質問の一つが

 

 

 

 

「芝生って、管理が大変ですか?」

 

 

 

 

植田は即答です。

 

 

 

「はい!」

 

 

 

芝生管理の大変さは皆様お耳にされることも多いと思います。
書籍にも載っていますし、ネットで検索しても色んなところに書いてあります。

 

それら教科書的な話を踏まえつつ…私は現実的なお話をさせていただいています。

 

 

まず、芝生の種類ですが

 

一般的には「コーラィ芝」です。
冬場は地上部が枯れます。

 

冬場もグリーンのもので「西洋芝」というものもあります。
そう聞くと良さそうに思えますが、現実はそうではありません。

 

管理が更にハイレベルとなります。
また、価格的に種によるスタートが一般的となり、スタート時点からつまづきやすいです。

 

 

当社でも、正直自信を持っておススメできないので

 

殆ど取扱いがありません。

 

 

 

ちなみにコーライ芝をホームセンターで買うと…

 

 

安い!

 

 

 

 

何せ運賃勝負の品物ということもあって
我々が個々に仕入れる価格並で店頭販売されていたりします。

 

 

1平方メートルあたり500円までで売っていたりするんですから

 

庭を低予算でつくるにはもってこいの素材なんですね。

 

 

ただし

 

 

暑い季節に店頭に並べられた芝は痛んでいることもあるため注意が必要です。

 

 

我々にご依頼いただく場合は

 

整地+芝貼り+目土入れ

 

のセットでのお見積りとなります。

 

 

 

このお見積りでも、石やレンガを貼ったりするよりも遥かに安い単価で施工可能です。

 

そういった意味でも、芝のお庭は捨てがたいものもあるんですね。

 

 

 

で、その管理のお話なんですが

 

 

 

 

次回に続く。

 

 

 

 

 

 

昨日、今日と

 

OBのお客様のところへお邪魔してきました。

 

 

実はいずれもが

 

 

昨年に植栽工事をさせていただいたお客様です。

 

 

 

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いいねえ~!

 

 

 

1年経ってボリュームが出て(もちろん、それを考えて配置した!)

 

 

いい感じになっています。

 

 

我ながら…ご満悦(!?)ってヤツですかあ?

 

 

好きなんです…植栽。

 

マニアックです…私。

 

ハナミズキの赤と白の葉の微妙な違いを感じ取るヤツです。

 

ソヨゴの雄花と雌花は…基本ですね、失礼。
でも、知らない外構屋さん多いですよ。

 

 

 

植物に囲まれたお庭は本当に豊かです。

 

癒されます。

 

 

 

やっぱり、これがリーフユニティの進む道だと確信。

 

 

 

多分…近々思い切った方針を発表します。

 

 

 

 

奈良で植栽工事が得意なリーフユニティのホームページはこちら

 

 

 

 

 

 

さっそく、昨日の続きです。
毎年開催されている「都市緑化フェア」が今年は岡山で行われています。

 

そして、来年は我らがが奈良で行われることになっています。

 

(来年は平城遷都1300年があって規模も違うので余り話題になってませんが…)
奈良では馬見丘陵公園をメーン会場とするということもあり、リーフユニティも何らかの形で参加・協力していけたらと考えて
います。
そういう訳で、行って参りました。

 

また、純粋に庭づくりの参考として楽しめるイベントですので皆様にもおススメですよ!

 

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会場はこんなカンジ。

 

 

 

広いのもそうなんですが、展示されている庭園の数が多い!
丹念に見て回ると結構時間もかかります。

 

 

 

 

そんな中

 

私がグッと心ひかれた庭園をご紹介します。

 

 

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いわゆる「枯山水」的な作庭。
京都のお寺なんかでは沢山見られますね。

 

景石と細かい石と苔。
この組み合わせは常に心を癒してくれるものがあります。
石の組み方は近代的になっています。

 

 

 

 

 

 

 

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水の流れ、そして奥にあるベンチがフォーカルポイントになっています。

 

この二つのキーワードは本当に効果的です。
今回色々と見て改めて痛感しました。

 

 

 

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結構、食い入るように見入ってしまったのがコチラ。
こちらも水、そしてフォーカル、そして「リズム」かな。

 

 

 

 

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こちらも、かなり人が集まっていた人気作品。
これも、フォーカル、そして水。

 

 

 

 

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徹底的にアンチークレンガを用いた作品。
こだわりを感じますね。

 

 

 

 

 

 

 

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まさに「庭師」が造った作品ですね。
石と植物が見事に組み合わされて表現されています。

 

 

 

 

 

 

 

さて、来年開催の「奈良県」も自治体として出展されていました。

 

 

 

 

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うーん、「せんとくん」はいいんですけど

 

 

俺にやらせてくれたらよかったのにコメントしにくいな(苦笑)。

 

 

あるお客さん「あ~!これ、なんていったっけ!?え~っと、せ、せんとくん!」
せんとくん、かなりの知名度を獲得しています。

 

 

 

ともあれ、見どころいっぱいのイベントです!

 

新大阪から岡山まで45分程で結構気軽に行けてしまいます。
色んなお庭を見たい方は一度訪れてみては。

 

 

 

 

 

 

お庭やエクステリアと総称しながらも我々の取扱商品は多種多様に渡っています。

 

 

ブロック、レンガ、タイル、石、塗装・・・

 

そして取扱金額が最も大きいのが「エクステリア金物」。

 

 

金額が大きく
取付工事自体は短期間
「大手」メーカーの存在(デザインや仕上がりが一定以上確保される)

 

 

などを理由に「エクステリア金物」が話題の中心になりがちな業界です。

 

 

私もココマは好きなので特に話題にすることが多いのですが
エクステリア一辺倒にはなりたくないんですね。

 

 

少し前に設計の専門の方が描いたお庭の図面を見せていただいたのですが
まあ、ものの見事にアルミ系の商品は一切ないんです。

 

 

少し考えさせられました。
もっと色んな素材を使いこなせるように勉強が必要かな、と感じたわけです。

 

 

 

そんな中、最もこだわりたい素材というのが

 

 

 

やっぱり植物でしょう!

 

 

 

来週から植木市が始まったりするわけなんですが
今シーズンは今から何を仕入れようかとワクワクしています。

 

 

少し涼しくなってきたこともあり、植栽工事のシーズンも到来間近です。

 

 

お店の方も

 

 

見て選びやすい

 

植栽プランをイメージしやすい

 

 

そんな風につくっていきます。

 

 

奈良の庭づくり専門店 リーフユニティ 植田でした。
 

 

 

 

 

 

工事進行中のS様がお越しになられ、庭木を選んでいただきました。

 

 

予定している庭木の中でモミジを移植するには時期が適切でないため、少し涼しくなるのを待って植栽に行かせていただきます。

 

 

やはりシンボルツリー選びは実物を見ていただくのがイチバンですね。

 

 

百聞は一見に如かず。

 

そして、こだわりの1本を選んでいただく。

 

 

これがリーフユニティ流。

 

 

 

 

 

この秋から冬にかけては、もっと庭木を見ていただきやすいように

 

もっと植物を使った庭づくりをイメージできるように展示場をつくっていきます。

 

 

数年前から展示場の整備を進めてきました。

 

大理石とタイルの大きなテラススペースをつくりました。
門柱のサンプルをつくりました。
ウッドデッキやテラス、おしゃれ物置カンナなどを展示しました。
カントリー調のモデルガーデンをつくりました。
エバーアートウッドの板塀と天然木の板塀をつくりました。
カフェぽたりぃのテラス席にココマを設置しました。

 

もちろんおカネをかけながら、できる範囲でやってきたことです。

 

 

来年度も色々と計画していきたいのですが

 

メインは「植物」ですね。

 

 

元来、リーフユニティの一番のこだわりが庭木であり、植物なのです。

 

 

外構やエクステリアもやりますけども

 

なんたって

 

 

「ガーデン」

 

これです。

 

 

まだまだ内容はまとまっていないのですけど
おお~っ、と驚くリニューアルにしたいと思います。

 

 

乞うご期待。

 

 

奈良の庭づくり専門店 リーフユニティ  植田でした。
 

 

 

 

 

 

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植栽工事に行ってまいりました。

 

 

 

完成がこちら。

 

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お客様にも気に入っていただけました。
自分としても納得の植栽プランです。

 

 

 

植栽を考えるにあたって

 

シンボルツリー選び

 

からスタートしますよね。

 

 

リーフユニティが推奨するシンボルツリーは8種類です。
すなわちシマトネリコ、ソヨゴ、ハナミズキ、エゴノキ、ヤマボウシ、カツラ、シャラ、モミジです。

 

詳しくは当社オリジナルガイドブック「洋風住宅に合うシンボルツリー講座」に
書き綴りました(施工エリアの方には無料配布しています!)。

 

候補が限られているんで、概ねシンボルツリーは植栽プランに差が出ませんね。

 

 

 

しかし

 

 

 

ここから先が私の強いこだわりです。

 

 

サブツリー、低木、地被類、宿根草

 

 

ここまで任せていただけたら
腕が鳴りますね。

 

 

高さの演出、葉の色とそのコントラスト、植物同士の相性、落葉常緑のバランス・・・

 

知識と経験と併設の園芸店も含めた在庫を駆使してプランを考え

 

そして必ず自ら現場で仕上げます。

 

 

 

 

いわゆる造園屋さんはご興味があまりない分野のようです。
いわゆる外構屋さんは植栽自体をされない方もいらっしゃいます。

 

 

偉そうにハッキリ書いちゃいますけど

 

サツキとオタフクナンテンとフィリフェラオーレアを
適当に寄植えされている植栽プランで

 

 

お客様が満足されているのでしょうか?

 

 

 

 

造園屋が園芸家でないことはわかっていますけど

 

商売として触れない理由もある程度わかっていますけど

 

リーフユニティはお客様のニーズにしっかりとお応えしていきたい。

 

 

お陰様で

 

外構はハウスメーカーさんや他社でされても
植栽だけのご相談も受けることも多いです。

 

ありがたいことです。

 

 

しかし奥が深く、新たなものが産み出される世界です。

 

 

まだまだ勉強と研究、そして観察を続けて
レベルUPしていきたいですね。
 

 

 

 

 

 

リーフユニティはタカショーリフォームガーデンクラブに加盟しています。

 

 

これはタカショーというメーカーが主催している販売施工店の会員組織です。

 

 

メーカーとしては販売施工店を支援して拡販に繋げるという狙いがあるのは当然なのですが
このクラブ、かなり有意義なものになっています。

 

 

ポータルサイトへの集客も相当してくれていますし
時折開催される勉強会の内容もイイ。

 

 

そして今回、またまた面白い企画がスタートします。
リフォームガーデンクラブの第1回施工コンテストが開催されるのです。

 

 

今回、他のコンクールやコンテストと決定的に違うのは

 

 

「1社1カットのみ」

 

の応募だという点。

 

 

いつもは出来る限り多くの施工例をエントリーするのですが
今回は様々な施工例の中から一つだけ厳選して応募せねばなりません。

 

 

当社はどの施工例でいくか・・・?

 

 

とりあえず、いくつかの候補を選ぼうと思い
まずはスタッフ数名にいくつかに絞りこんで報告するように指示したところ

 

 

 

一つだけを選んできてくれました。

 

 

 

そうか~、これかあ~。
ある意味思い切った勝負のようにも思うけど・・・。

 

 

よっしゃ、決定!
これで行こう!

 

 

ちなみにこの現場を担当したのは

 

 

私。

 

 

それでは当社を代表して
私担当の現場で参加します。

 

 

一般ユーザー様の投票により審査されるとのこと。

 

 

皆様、応援よろしくお願いします!!

 

 

(5月からWEBサイトで公表されるもようです。アップされ次第、こちらでもご紹介しますね。)

 

 

 

 

 

 

2~3年くらい前

 

私はエクステリアのメーカーさんにこんなことを言ったことがありました。

 

 

 

「なんか売れるもん作ってくださいよ~」

 

 

 

当時はモノ売りの発想でしか無かったんですね。

 

 

 

自動車や電化製品、また住宅設備のような業界を引き合いに出して、ユーザー側から購入意欲が起こるようなモノを期待していたのです。

 

 

 

それから、色んなお客様との出会いがありました。
色んなお庭を作らせていただきました。

 

 

 

それぞれのお客様が求められていたものは・・・決してモノではなかったんです。
モノだけを買うならホームセンターに行かれたでしょう。ネットで買われたかも知れません。
私たちに依頼される方は実現したいコトが、解決したいコトがあったのです。

 

 

そして、私が提供したいものもモノでなくなりました。
モノで固めてもガーデンは心地よくないんです。
そして、モノを売るだけなら誰でもいいんです。

 

 

 

ガーデンはあらゆるものを取り入れてつくることができます。

 

 

 

もう、あのセリフを言うことはないでしょう。

 

 

 

今私が売りたいものは

 

 

「ガーデン」

 

 

なのですから!

 

 

 

 

 

 

「ガーデン&エクステリアの専門店」

 

と、リーフユニティは名乗っています。

 

 

ガーデンやエクステリアと言っても、実際のところは守備範囲はすごく広い。

 

樹の一本から造成工事まで。
草刈りもあればゴミの廃棄処分もあったり。
アルミで階段を作る、なんていう建築的な依頼も時にあります。

 

そんな中で

 

 

住宅の新築に伴う外構工事は総需要が多いため、扱いの多くを占めます。
作るのは門、塀、ガレージなど。

 

そして、商品としての取扱高が多いのは
「アルミ商品」ですね。

 

 

ですから、この業界の話題の中心が「外構」と「アルミ商品」にあります。

 

 

 

 

しかし

 

私の心を魅了し続けているのは

 

 

「庭」と「植物」

 

 

なんですね。

 

 

業界の話題の中心にないだけに、情報は少ないです。
植物はメーカーなんてありませんから、カタログもなければ売り込みもありません。

 

 

だからこそ、技の磨き甲斐があると言うもの。

 

 

ナチュラルリビングガーデンを作ることをリーフユニティのミッションにしていきたいな、と。

 

 

私の趣味と言われればそれまでですけど
これがやりたいんです。

 

今年の大きなテーマです。

 

 

 

 

 

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今日はこんな日。
現場も全てストップです。
スタッフも早めに帰宅させました。

 

 

ま、こんな日もたまにはいいか。
 

 

 

 

 

 

昨日、今日と自宅の庭工事(?)を頑張りました。

 

 

普段は殆どかまっていないのですが、今年は材料を買い込んで(って自分の会社のもんですけど)デザインも考えて臨みました。

 

 

家内も待ち構えていたかのように「あれ、やって」「これもやっといて」と注文を浴びせかけてきます。

 

 

何とか、作業終了。

 

 

あ~疲れた。

 

 

 

今さらながら、自分でやって感じることも多数。
それは今回の目的でもありました。

 

 

植物の効果。

 

空間の演出。

 

石、枕木、ポットなどの素材感。

 

冬季の花壇づくり。

 

庭木の管理。

 

そして庭づくりと費用のこと。

 

 

もっともっと修行していい庭づくりを頑張りたいです。

 

 

 

 

 

 

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展示場のリニューアルが完成しました。

 

いかがでしょう?

 

 

今回は「ガーデン」の提案です。

 

我々の業界って色んなモノを取り扱います。
外構、エクステリア、造園、ガーデニング・・・って、実はそれぞれが少しづつ違う分野でもあるんですね。

 

 

中でも、「ガーデニング」という言葉は微妙です。

 

 

これは「園芸」という分野と「造園」という分野の両方に足をかけたような分野。
プランター一つでもガーデニングと言えます。プロが入って造る庭もDIYで作る庭もガーデニングと言う事ができます。

 

守備範囲の広い言葉なんですね。

 

 

でも、裏を返すと

 

「園芸店」に庭づくりはできません。
「造園屋」は草花やグラウンドカバープランツを語ろうとしません。
「外構屋」は構造物が専門ですね。

 

それぞれの専門では守備範囲をカバーしきれないんです。

 

 

しかし、リーフユニティはそれぞれのパーツを持っています。
私たちの使命ははそれらのパーツをアレンジして「ガーデン」を造ること。
お客様の期待もここにあるはず。

 

 

奥の深い世界です。

 

しかし、私は絶対にここにこだわります。

 

 

 

95.ツール整備

 

あと5つ。
 

 

 

 

 

 

植栽工事に行ってきました。

 

 

本日、仕上げてきたのは「コニファーガーデン」です。
常緑樹中心で造って欲しい、とのご要望だったのでコニファーにしたのです。

 

常緑樹ってやつは種類が限られてくるんで、結構難しいんですね。

 

 

で、敢えてコニファーガーデン。

 

 

コニファーというやつは他の植物との相性がよくないので、各種のコニファーばかりで固めたほうがいいんです。

 

コニファーの中でも色違いのものを組み合わせると綺麗にコントラストが描けます。
ヨーロッパゴールドをメインに、ブルーヘブンをサブに。さらにラインゴールドとフィリフェラオーレアの黄金色を配置します。

 

そして花壇際はハイビャクシン(バーハーバー、ブルーパシフィック)です。

 

草花との相性は悪くないので、宿根草中心に彩を添えます。
ローズマリーで香りのアクセントも施しました。

 

さらに・・・アクセントにとっておきの一品、「コルディルネ」をドン、と据えました。
こいつが効くんです。ホントに。

 

おまけに古財のプランターなどを置いてみました。
かくし味も入れてあります。これが有効に生きています。

 

 

我ながら、会心の出来上がり。

 

 

 

一緒に植え込みに行ったスタッフからも思わず驚嘆の声。

 

 

「いいねえ~。」

 

「文化的な水準やな~。」

 

 

お客様にも大変喜んでいただきました。

 

 

手前味噌ではありますが、造った私も満足です。

 

 

今日のブログでは写真の公開は致しませんが、近日中に店内に掲示しますね。

 

 

さて、コニファーガーデンの最重要ポイントを書いておきます。

 

「ゴールドクレストの地植えは絶対にしないこと」

 

5年で巨木になります。
10年でお金を出して伐採を依頼するはめになります。

 

くれぐれもご注意を・・・!

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

久しぶりにまとまった雨が降りましたね。
しかし、とんでもない大雨。おまけに雷付き。

 

その嵐の最中に車で移動していたのですが、この仕事をしていると「水」を理解することの重要性が身に染みます。

 

今日の土砂降りの中、道路上のあちこちがプール状態となっていました。
水は高いところから低いところへ流れます。行き場がなければすぐに溜まります。
この当たり前のように思えることが案外忘れられている場合があるのです。

 

だから道路に水が溜まっているんです。

 

この「水のしまい」、つまり排水については充分に注意するのが我々の責任です。

 

基本は水勾配。ガレージのコンクリートでも完全な水平はありえません。必ずわずかでも勾配をつけて水が流れるようにせねばなりません。

 

カーポートを設置するにも必ず排水工事が発生します。トユから垂れ流しをしてある家も時折見ますが、当社では必ず雨水桝や排水パイプに接続します。

 

芝を貼るにも勾配が必要です。水が溜まる箇所の芝は枯れてしまいます。芝を貼る前段階での整地が非常に重要であり、職人の技術でもあります。

 

排水とは違いますが、庭木にとっても水は大きなポイントです。水が滞留すると根腐れしやすくなります。ですから少し高めに植えつけるのが最大のポイント。根鉢の下に隙間を作ると水が滞留しやすくなりますので、しっかりと突き固めねばなりません。

 

その他、水というヤツは現場に応じて細心の注意が必要です。

 

 

それにしても今日のような大雨があったときに想像以上のことが起こる場合もあるのです。

 

一般的にも土砂崩れが起こりやすくなります。

 

また、地下を流れる水も想像を絶するときがあります。

 

水が流れるのは自然の摂理。
決して闘うのではなく、上手に付き合っていかねばならないんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

 

12月27日まで来ましたね。
しかし、まだフル回転していますよ。

 

当社の仕事納めは一応12月29日にしていますが、30日も31日も何かが動きます。
どこまでやっても、やり残しはあると思います。それくらい、やりたいことが一杯あります。

 

 

このブログで1年を振り返るのは・・・大晦日にしておきましょうか。

 

学生時代に稲田塾というところで講師をしているときを思い出します。

 

365日のうち、350日くらい塾に行きました。
授業のあるなし、給料のあるなしは全く関係なし、です。
常に考え続けました。教え子のこと、教科指導のこと、受験指導のこと、その他様々なこと。休んだ10日くらいの日にも、考えました。

 

考える時間に比例してアイデアは出てきます。
そして実行する。

 

 

当時と今は、立場も心境も違います。

 

しかし、その時の自分に負けたくない。
また、自分はそこまでできるんだ、という自信にもなっています。

 

会社員時代は毎年、学生時代の自分に負けていました。

 

初めて今年、勝てるときがやってきたように思います。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

 

ふーっ、密度の濃い日々が続きます。

 

 

秋のフェアのK様、ご成約です。ありがとうございました!
感動の出来上がりをお約束したいと思います。どうぞご期待ください。

 

エンドのお客様については、やはりリフォーム需要は外せません。
新築の外構工事は嫌が応でもやらなければならないのですが、リフォームはそうではありません。やらなくても我慢できるのですから。

 

しかし、「こんなのをやりたい」「こんなのも出来るんだ」という需要を喚起するのがリフォームです。住宅リフォーム業界以上にいろんなことができるし、様々なお客様の夢があるんだと考えています。

 

当社の「ガーデンリフォームフェア」は、それを提案する一つの機会です。

 

しかし、もっともっと考えなければならない。

 

私たちは、まだまだ伝えることができていない。店として、もっともっとお客様の方を向かなければならないのです。

 

そんな当社にピタッと当てはまる提案がメーカーさんの方からも来ています。

 

タカショーさんの「リフォームガーデンクラブ」

 

メーカーさんも思いは同じです。力を合わせてお客様に夢と感動をお届けしていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

K様、絵に描いたような庭のリフォーム工事の依頼、ありがとうございまーす。
私、こういう仕事が一番好きなんです。雰囲気をガラっと変えられますから、お客様にも喜んでいただけるし、何より植物を入れることができますしね。

 

庭も広いし、作りがいがあります。

 

芝生を使って子供を遊ばせたい、とのご要望。

 

いいですね~、でも芝刈りの手間を減らすように広さは考えますね。

 

明るいイメージの洋風の庭にしたいですね。

 

目隠しはあんまり壁にならないように、植え込みスペースの後方に色んなものを植えましょう。

 

常緑が必要ですので、シルバーのプリペットやフィリフェラオーレアなどを中心に。

 

花も欲しいのでヒラドツツジを使いながらカルミアをアクセントに。

 

落葉では、春の訪れを告げるヒュウガミズキ、そしてユキヤナギかコデマリを行きましょうか。
秋に楽しめるコムラサキも外せません。

 

グランドカバーも定番ですがハツユキカズラは外せませんね。

 

あと、1本だけ中木のピンクのエゴノキを入れましょう。
これは最高にかわいい花をいっぱいにつけますよ!

 

本当に楽しみです。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

今日も雨が振りました。外構工事としては雨は大敵。今日もコンクリート工事中に雨が降って大変な現場もありました。しかし展示場内の植木のことを思うと助かります。木にとっては恵みの雨です。酷暑の中で葉焼けを起こしてきている木もありますので。生きている木ですから、本当に気をもみながら水やりをしています。

 

さて、今日はH様邸でウッドデッキ工事がありました。最近はデッキというと樹脂デッキを使うことが多くなり、木のデッキを設置する機会が少なくなっています。それというのも、普通、木は腐るものなので、耐久性に不安が残るからですね。売る側としてはお客様にそれを説明しておく義務があるので、ちょっと樹脂デッキ寄りに話をすると樹脂デッキに決まってしまうのですね(私も最近ありましたが)。

 

しかし、木には樹脂には決してない柔らかさ、温かさ、優しさがあり、こだわりを持って木のデッキを選ぶお客様もいらっしゃいます。今日のH様邸で施工したのも木のデッキ。今回、木のデッキ専門の越井木材工業のデッキを施工しました。越井木材工業は「腐りにくい、反りにくい」デッキを追求しつづけている会社です。私も一度工場に見学に行きました。中には白アリがたくさん入った実験室に案内され、ゾッとしたりもしましたが…。

 

質感、仕上がりも文句なし。木の温かさが見事に表現されています。長年の研究を重ねられて長持ちする素材です。そして10年間保証。素晴らしい商品を提供できました。

 

越井木材さん、秋のフェアでも展示いただきます。
ぜひ多くの方に見にきていただきたいです。

 

 

 

 

 

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