ガーデンショップ社長の東奔西走日記

ガーデンショップ社長の東奔西走日記
数年前より

弊社では月ごとに現場における「強化目標」を決めています。

例えば

1月は 身だしなみ強化月間

2月は あいさつ強化月間

…などなど

でして

11月は 車両整備強化月間

と、しています。


身だしなみも、あいさつも、全て年がら年中しっかりやるべきものなのですが

敢えて、月別の強化目標としているわけです。


月に一つだけ、敢えて絞り込んで掲げる事で

ちょっとした行動の後押しになるのでは、という狙いです。


そういうわけで

私自身も先ほど自分のクルマのオイル交換を済ませてきました(^^)

また、一部の修理の依頼もしてきました。



実際に行動が後押しされているんです(^^)


今月の全体朝礼では車両内清掃用のウェットティッシュを配布しました。



実際「車両整備強化月間だから…」という、口実みたいなものになるんですね。

口実…、これ人間の行動において結構大事なんじゃないかと思います。
行動する理由を作ってやる、って事ですね。

逆にやらない理由、できない理由なんて自分で100個でも作れますから(笑)

この口実づくりを、いちいち考えていると大変なので月ごとに決めてルーティーン化する。ここでもルーティーンです。以前から私は「型」と呼んだりもしていました。


「型」を決めて継続し、継続のたびにブラッシュアップする。


そしてもちろん

こういう取り組みは一切お金がかかりません(^^)



そういうわけで


11月も、もうすぐ終わり。

ちなみに12月は「報連相強化月間」となります。



強化目標のルーティーン、引き続きブラッシュアップしていきます!
















弊社が目指しているスタイルが

「分業」

です。

例えばですが

町のお医者さん、つまりクリニックをイメージしてください。

お医者さん一人に対して

クリニックには受付窓口に一人か二人、そして看護師さんが2人か3人くらいいらっしゃる…という感じでしょうか。


患者さんがくると、まず受付窓口で対応して受け付けます。

そしてお医者さんが診察の肝の部分だけを行い、検査等は看護師の方がテキパキと進める。

そして診察が済むと、会計と処方箋の受け渡しは受付窓口にて。


こういった分業ができている事によって、お医者さんは診察のみに特化するので一時間に何人もの患者さんを捌く事ができるわけです。



私たちが目指すべきところも、まずはこういうところだと考えています。


プランナー、いわゆる営業という職種は従来から多くの仕事をこなす事が求められてきました。

なので幅広いスキルや経験が必要となり、例えば入社間もない新人がそう簡単にこなせる仕事ではないのです。
また、一件の現場をこなすのに多くの時間が必要となるため数多くの現場を担当すると大変な事になっていきます。

いわば、お医者さんが患者さんの受付もして検査も会計も一人でする…という状態なわけです。


こういう仕事を、サッと普通にこなせる人って


相当に有能な人、言わばスーパーマン(古い?笑)という事になります。



するとさらに多くの現場を受注して納めていくためには、多くのスーパーマンを揃えないとできません。



この人手不足時代に地方の中小企業としては


それは簡単な事ではないのですね。


なので


「分業」体制を作らないといけないのです。


営業担当としてやってきた多くの仕事を細分化し、設計担当やアシスタント、現場管理スタッフが分担・補佐してこなしていく。


営業担当とは、まさにお医者さんとして

キモとなる部分である顧客面談を業務の中心として少しでも多くの顧客を担当できるようにするのです。


そして、新入社員であったり経験の浅いスタッフは

その補佐役をして部分的な業務を数多くこなす事によってスキルアップが早くなります。


いわば

これまで1から10まで一人の営業担当がやっていた業務を


1,2をする人、3、4をする人と決めて分業し(設計や見積など)

営業担当は5と6を抑えて多くの顧客を担当できるようにしていこうというわけです。

7,8や9,10(いわば工事やメンテナンスなど)をする人も分業により決まっています。

1から10まで全てを覚えないといけなかった新入社員は、まずは1と2ばかり繰り返しする事によってスキルアップを早めます。そして一定期間を経て7,8の担当へ係替えを行って更にスキルを高めるわけです。


現時点では、まだまだ理想の話なのですが


必ずここに到達すべく


取り組んでまいります…。























弊社の経営理念は「継続が幸福を導く」としています。

理念に関して話をするなら私は3時間以上喋り続けられますし、文章にするなら何千字と書き続けられる事でしょう。


そんな経営理念に、今年はさらに魂がこもりました。


ルーティーン、です。

毎日のルーティーン、週一回のルーティーン、月一回のルーティーン。

特に毎日のルーティーンとして、朝に出社したら必ずやる事がいくつかあります。
これらの効果が絶大、です。


やはり毎日の継続は馬鹿力なり…と感じますね。


幾つかあるのですが、その一つに腕立て伏せがあります。

元々私は筋トレとかスポーツに全く縁のない人間ですが、ふとしたきっかけで腕立て伏せを始めたのです。

朝にわずか20回やっているだけなのですが、これでも少しづつ回数を増やしています。
無理なくできる回数が少しづつ増えているのです。


そして毎日やっていると日中の意識も向上し、信号待ちなどの際にゴムバンドで筋トレ(みたいな事)を自然とやるようになったのです。

そんな4~5か月の継続をしていると

腕の筋肉が付いてきている事が自覚できるようになってきたのです(^^)/


なので、嬉しくてついつい腕の筋肉の具合を感じるのにさすってしまう事が多々。
このところ植田とリアルにお会いする方は、時々腕をさすっているシーンを見られることでしょう(笑)。


思い立ってやるのは大変なエネルギーと決意が要りますが、ルーティーン化してしまえば何てことありません。自然にやっている事になるのです。

すると、成果になってくる。

腕立て伏せでも実感する事ができました。



継続とは

ルーティーンなり。


仕事の目標達成にはルーティーンが最も重要だと言えます。


さらに


ルーティーンの精度を上げていきたいと思います。



































日本シリーズもたけなわ…でございますが

やはりここはドラフトの総括が重要です。


ドラフトが終わると、あっちこっちで「ドラフト採点」などが行われます。
まあ、ハッキリ言って好き放題の言いたい放題です(笑)。あくまで個人の主観で勝手に点数がつけられているだけの話ですね。


そんな中、割と阪神のドラフトが結構高得点だったりしていますね。

これには少々違和感を感じるところです。
さほど良いドラフトか、と。


少し前まで、阪神のドラフト採点は大抵の場合低い得点でした。
それが何か、今年など手のひらを返したかのような状態です。

やはりそこは優勝、という絶対的な結果、そしてここ数年のドラフトの成果によって「阪神はドラフトが上手い」という印象が広がっているんだな、と感じます。


今年の指名については良かった点も多々あります。

1位の下村一本釣り。
阪神が一本釣りをするのは結構珍しく、こんな戦略を練ってくるのを見た記憶があまりありません。

3位と4位のショート指名。
二軍のショートは心もとない状況です。特に3位の山田は入団後即、一番守備が上手いショートになるかも知れません。4位の百崎は長打力があり、セカンドやサードへの転向含みもあるでしょう。


5位、6位の即戦力投手指名。
投手は即戦力の指名が正しい、というのが私の持論でもあります。5位の石黒、6位の津田という二人の力量は不明ですが、スカウトの眼力に期待したいところです。



さて、残る2位。

今ドラフトは、ここが最大のポイントでしょう。


椎葉という独立リーグの投手を指名。


独立だから、というのではなく気になるのはコントロールの悪さです。
独立リーグでの四死球率はかなり高い。


ここは阪神のドラフトで直近に失敗例があります。

2020年3位の佐藤蓮、そして2021年2位の鈴木です。


この二人、ルーキーイヤーはともに一軍のキャンプからスタートしました。
ある意味当然です。一軍のキャンプに連れていけない大学社会人の選手など上位指名するな、というのが私の持論です。


しかし佐藤蓮も鈴木も、一軍キャンプのデビュー当番となる紅白戦で全くストライクが入らないという散々な結果に終わりました。

そしてその後、少しは好投もありますがコントロールが悪いという事は変わっていません。
佐藤蓮にいたっては僅か2年の後に育成落ち。本人には悪いですが、これは完全にドラフト、そしてスカウトの失敗です。


こういうコントロールの悪い投手は上位指名しちゃいかん、という大きな反省があるはずです。


さて、この椎葉がどうか…。
今ドラフトはここに一抹の不安があるわけです。


一人の投手の出来がどうか、という事ではなく

編成、スカウトが失敗を反省できているかが問われているところです。


さらに言えば

サードで育てるべきスラッガー候補の指名がなかった事でしょうか。
ここは該当する選手がいなければ仕方ないわけですが。



ともあれ今は

やたら高評価されている事に違和感を感じつつ

椎葉が来春の紅白戦デビューで150キロのストライクを投げ込める事に期待するばかりです…。





























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