ガーデンショップ社長の東奔西走日記

ガーデンショップ社長の東奔西走日記

 

前年の反省を踏まえ

 

今年の新卒採用にあたっては、訪問する高校を増やすことにしました。

 

それとともに会社見学に生徒さんが来たときの説明についても内容をしっかりと考えました。

 

 

 

やはり動けば動くほど何かが起こるもので

 

複数の高校から会社見学の申し出があり、まずは手応えのある成果となっています。

 

 

 

そして説明については私がしっかりと想いを込めて話しました。

 

 

 

応募、そして面接解禁が9月になりますから

 

実際に応募があって内定者が出せるかどうか、まだ分かりません。

 

 

 

 

しかし、確実にステップアップができたように思います。

 

既に書いたように、二人の内定者を出したいです。

 

「同期」がいると頑張れるから。

 

 

 

そして

 

来春に入社してくれる際には(って、まだ全く決まっていませんが)

 

2年目を迎えた子らが3年目の先輩となります。

 

 

 

ここにもきっと成長があると思います。

 

後輩が来るまでに、もっと腕を磨かないといけない。

 

また後輩が来たら指導する立場になる。

 

 

そんなふうになってほしいな、と願っているところです。

 

 

 

人が集まり、そして育つ企業に。

 

 

 

どこまでも目指していきます…!

 

 

 

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二人の新卒者を迎えた年は、同時に新卒採用2年目の年でもありました。
 

 

フレッシュなコンビは社内の空気を大きく変えてくれていて

 

新卒採用は本当に成功だと思え、その流れの2年目となるはずでした。

 

 

 

しかし…

 

 

 

 

応募、ゼロ。

 

 

 

夏休みに職場見学が一名あったのですが、9月の応募には至らず。

 

 

 

 

前年、初めて取り組んだにもかかわらず成功に終わったのは

 

実は凄い幸運に恵まれていたということだったのです。

 

 

これは、今思えば本当に幸運でした。

 

もし初年度に成果がなかったら、早々にあきらめていたかも知れません…。

 

 

 

一転して、翌年はゼロに終わりました。

 

前年の経験から段取りも分かっていて、多少の準備もできていたのですが

 

逆に成果としては後退してしまったのです。

 

 

 

初年度が上手くいきすぎて、見方が甘かったと気づかされました。

 

 

採用というものは同業他社だけがライバルではありません。

 

 

弊社は住宅外構、造園の会社としては奈良で大きい方の会社であるものの

 

世の中の会社全体の中では全然大きくもなく、魅力を伝える努力もできていませんでした。

 

 

 

しかし一方で人材確保に血眼になって努力を重ねている企業さんが幾らでもあります。

 

 

 

 

高校への訪問、そして後になって分かったことですがインターンシップ受け入れなども取り組む必要があったのです。

 

 

 

前年に吹いた順風が吹くこともなく、結果として今年の春に2年目を迎えた二人の若い社員の後輩を迎えることができなかったのです。

 

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(47日目)
 

 

 

 

 

 

初めての新卒採用に取り組み、いわばその一期生として入社してくれたM君とT君。

 

現在2年目に入り、日々現場で奮闘してくれています。

 

 

ベテランの職人さんも、彼らの事をかわいがってくれてはいるのですが

 

私からすれば少し気になることもあります。

 

 

若くて体力があるという事から、やはり力仕事、体力仕事ばかりさせる傾向があるように思います。

 

自分たちの都合のいいように仕事をさせてはいないか…?ということ。

 

 

 

確かに現場の効率は大切です。

 

習得していない仕事を経験させることは、効率に相反することもあるでしょう。

 

 

 

技術は見て、盗んで覚えよ、という職人の世界の風潮。

 

先日、料理人の世界の人の話を聞く機会があったのですが、やはりそこでも同じのようです。

 

料理人の彼はそんなゆっくりしか教えてもらえない環境ではダメだと考えて、厳しいけれど仕事を任せてもらえる環境に身を投じたとのことでした。

 

 

そして私自身、学生時代に塾で先生をしていた経験があります。

 

いかに教えて習得させるか、それを考えつくして指導していました。

 

 

ベテランの職人さん、そして手配や段取り、指示をする現場監督にも口酸っぱく言っています。

 

「自分の都合のいいように使っていたらダメだ。新しいことをできるように段取りしてあげないといけない。また、一つ一つ反復させてやらないといけない。」

 

 

お客様あっての日々の現場なので、都合よくいかないこともあります。

 

しかし、目的がしっかりと理解できておれば確実に行動が積み重ねられます。

 

 

 

2年目の間にしっかりと技術を習得できるように…

 

日々ハッパをかけているところです。

 

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(46日目)
 

 

 

 

 

 

高卒で職人を志す二人の新入社員を迎えて

 

まさに一からの育成が始まりました。

 

 

先輩のベテラン職人さんに着いて、現場に行く日々。

 

若くて素直な二人はベテランの職人さんにかわいがられ、褒めてもらいながら経験を積んでいってくれました。

 

 

 

そして、なんといっても二人であるということ。

 

 

一般の会社で言うなら「同期」入社です。

 

「同期」って私も今なお付き合いがありますけど、やはり特別な絆があります。

 

 

元々高校の同級生だった二人は特に仲がいいんですけど

 

二人が常に一緒に頑張ってくれました。

 

 

 

直接聞いたわけではありませんが

 

 

常に切磋琢磨、情報交換、そして時には励ましあい、また学びあう、そんな関係であったと思うのです。

 

更に言うと、二人いるから二人ともが元気でいられた。

 

 

これが一人であったら、どうだったんだろう…。

 

 

 

仲間がいるから頑張れる。

 

アイツが頑張るからオレも頑張る。

 

 

間違いなく私自身もそんな経験があります。

 

 

若い二人の1たす1は2じゃなく、きっと3にも4にもなってくれました。

 

 

 

人を育てるというのは簡単なことではありません。

 

 

しかし間違いなく大事なこととして、同期の仲間がいる環境を作ってやることがある、ということを感じています。

 

 

 

そういうわけで

 

目下現在進めている来年の新卒採用でも、二人以上を採用したいと思っています。

 

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(45日目)

 

 

 

 

 

 

内定者が期せずして二人となり

 

4月の入社が本当に楽しみにして待つ日々となりました。

 

 

彼ら二人が加わることも見込んで新車のトラックも買いました。

 

 

 

そして4月、いよいよ入社。

 

初めてのことでし、新入社員の研修制度なんてものも全くありません。

 

 

大企業で新入社員研修を受けた私からすれば、座学の研修がどれだけ有用なのかは少し疑問もありますが

 

二人とも、こないだまで高校生です。右も左も分からないところからのスタートです。

 

 

 

一日だけ、研修日のようなものを設定しました。

 

 

うち半日、挨拶がてら主だった材料屋さんなどを回り必要な道具などを揃えました。

 

その後、ある現場に行って簡単な仕事を二人にやってもらいました。

 

 

今思えば、多少の座学があっても良かったですね。

 

 

このあたり、来年入社する社員があれば改善して作っていきたいと思います。

 

 

 

「新入社員研修」

 

 

それと、もう一つやりたい事があります。

 

 

「入社式」

 

 

です!

 

 

 

「入社式」の大切さ。

 

実はあるところで得た学びです。

 

 

 

 

まだ内定以前に応募前の段階ですが(^^;

 

来年4月が楽しみなんです…!

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(44日目)

 

 

 

 

 

 

初めて高卒の新卒採用に取り組んだ2年前、早速一人内定となって翌春の入社を首を長くして待っていた12月のことです。

 

内定者の高校の先生からご連絡をいただきました。

 

 

「別にもうひとり、採用検討いただけませんか?」

 

 

とのこと。

 

 

内定者はM君というのですが、M君と同じ高校の同級生ということになります。

 

聞けば、進学を希望していたが就職希望に変わったため季節外れの急な相談となったという事でした。

 

 

採用人数を二人にすることは大きな問題でもなかったので、早速の面接という事になりました。

 

 

そして、即内定。T君です。

 

 

翌春に二人の新入社員を迎えることとなりました。

 

 

顔つなぎ、という意味合いも込めて冬休みに何日かアルバイトに来てもらうことにして

 

12月の年の瀬、二人が揃ってやってきました。

 

 

アルバイトとしての現場体験をしてもらい、晩には焼肉屋さんに連れていきました。

 

 

二人は同級生のクラスメイトという事で既に仲良しです。

 

一人だとやはり緊張もありますし、なかなか話しかけられないと話せないと思いますが、二人になったというのが本当によかった。

 

二人して、ワイワイとやってくれています。

 

 

そしてこの事は、入社後も大きなポイントになることになります。

 

 

 

4月の入社が本当に楽しみで、私は首を長くして待っていました。

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(43日目)

 

 

 

 

 

 

初めて高校生の新卒採用に取り組んだその年の夏

 

早速に、ある高校から「職場見学をお願いしたい」という連絡をいただきました。

 

 

 

 

前回ブログで何度も書いていますが

 

初めての新卒採用だったので、高校生にとっての夏休みに職場見学という一連の流れがある事も知りませんでした(^^;

 

 

約束の日時、一人の高校生の男の子がやってきました。

 

 

 

若い、です…(当然ですが)。

 

 

 

ちなみに職場見学は面接ではありませんので、やたらめったら質問することはできません。

 

差し支えのない話をしつつ、職場すなわち現場へ連れていきました。

 

 

 

 

そして夏が過ぎて9月。

 

 

 

 

再び高校から「一人応募させていただきたい。」とのご連絡。

 

もちろん、見学に来てくれていた彼でした。

 

 

 

そして面接となります。

 

面接の解禁日、みたいなものも決まっています。

 

 

 

新卒ですから、ポイントは現段階の技術や能力ではありません。

 

となると人間性だけなのですが、印象としては爽やかな風貌で全く問題なし。

 

 

 

いずれにせよ、唯一の志望者ですし何の問題もなく内定決定です。

 

 

いつもの採用面接では、その場で「で、いつから来れる?」という話になるのですが新卒採用の場合はそうはいきません。

 

採否の通知もキッチリと書面で高校へ送ることになります。

 

 

 

こうして、7月に思い立って取り組んだ新卒採用はトントン拍子で9月に内定者決定という成果を得ることができたのです。

 

 

 

もしこれが思い立ったのが1カ月遅かったら…すべてが1年遅れになるところだったのです。

 

よくぞまあ、7月でギリギリその年の採用に間に合ってくれたことかと後になって分かりました。

 

 

 

私にとって、これは幸運だったというか、また想いがあればこその結果だったのか

 

あの時、おそるおそる高校に電話してみたこと、これが全ての始まりでした。

 

 

 

その前の6月に30周年の記念式典を終えて私自身が感じていたこと。

 

これまでの30年を作ったのは、その殆どが先代の父であり、これからの30年を作る責任が私にはある。

 

それが私のミッションになりました。

 

 

そうやって30年後を見据えて新卒採用を、と思ったのでしょう。

 

そんな意味でも30周年に取り組んだことは間違いなくプラスになったと思います。

 

 

 

無事、一人の内定者を得たその年の12月、思いもかけず更に新卒採用を加速させることが起こります。

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(42日目)

 

 

 

 

 

 

思い立って新卒採用を始めようと考えて

 

ある高校に、まさに「恐る恐る」お邪魔しました。

 

 

 

なんせ全く初めてのことでして、段取りが分かっていません(-_-;)

 

何も知らない状態で高校の進路指導の先生を訪ねて、まずはとりかかってみようと思いました。

 

 

 

それが2年前の7月。

 

 

本当に…ある意味ギリギリであり、最高でもあるタイミングだったのかも知れません。

 

 

 

奈良県の高校生の就職活動というものは完全にルールが決まっていまして

 

全てが学校経由でしか手続きできません。

 

 

ってゆうか、そんな事も知らなかったんですけどね(^^;

 

 

 

求人票を出せるのが7月からなんです。

 

そして、その手続きはハローワークで行います。

 

 

 

それを高校の先生に教えてもらい、早速ハローワークに行って

 

求人票を出しました。

 

 

 

そして就職希望の高校生は夏休み前に三者面談等もあり

 

主として夏休みに「職場見学」をして応募先を決めるのです。

 

 

 

そして9月に応募、面接解禁と進んでいきます。

 

 

 

なので

 

 

私が思い立ったのが9月だったなら、時すでに遅く

 

事実上また来年~、となるところだったのです。

 

 

 

 

何度も書きますが、そんなことも全く知らずに思い立ったのが7月だった。

 

 

 

なので、ギリギリ間に合ったのです。

 

 

 

そして、その高校から早速に

 

 

「職場見学をさせてほしい」という連絡をいただき、早速一人の高校生が夏休みにやってきたのです。

 

 

 

 

またまた明日に続きます…。

 

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(41日目)
 

 

 

 

 

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