ガーデンショップ社長の東奔西走日記

ガーデンショップ社長の東奔西走日記

 

新卒採用。

 

 

 

全く新卒採用など考えもしていなかったころの私の考え方は

 

 

「仕事教えるだけでも大変なのに、社会人教育までしてる間ない!」

 

 

 

 

今思うと、お恥ずかしいほど低レベルな経営者でした(-_-;)

 

 

 

弊社の職人んさんはベテラン揃いで、安定していたという側面もあります。

 

 

しかし一人、そしてまた一人と

 

高齢のため引退する職人さんもありました。

 

 

 

しかし中途採用が進まず、求人広告を入れても問い合わせ一件でそれをドタキャン(連絡なし)されて終わり、とかいう事もあり

 

 

将来リスクはどんどん広がってきていたのです。

 

 

 

しかし6年前に新卒採用を全く考えていなかったころ、ある高校から「就職希望の生徒の採用を検討してもらえないか」という打診を高校の先生からいただきました。

 

 

造園職人を目指している、女の子でした。

 

 

今にして思えば、目指す就職先に巡り合えあえずネットで弊社を探し当ててのお問合せ、という事だったのでしょう。

 

 

 

職人で新卒、しかも女の子という考えもしなかった採用に迷いもありましたが

 

職場体験で思った以上にサマになっている姿もあり、入社してもらうことになりました。

 

 

 

そう続かないかも知れないな…と思っていたその子が

 

 

 

コツコツと真面目に現場で働く姿にベテランの職人さんたち皆が絶賛してくれました。

 

 

 

技術的にはまだまだですが、いつしかその子は弊社の希望の星と言ってもいい存在になっていました。

 

 

 

そうなると

 

 

 

「新卒採用って、もしやすごく有効な採用なんじゃないか…?」

 

 

と思うようになりました。

 

 

 

 

そして2年前に弊社が設立30周年を迎えた際に

 

 

「これから30年継続可能な会社をつくること」が私のミッションになりました。

 

 

ならば、目先を考えるのではなく今こそ新卒採用に踏み切るべきだ、と考えたのです。

 

 

 

 

入社4年目となっていた彼女の母校に、おそるおそる電話を入れてみたのです。

 

 

「あの~、新卒で採用検討しているのですが…」

 

 

みないな感じでした(^^;

 

 

 

明日に続きます…

 

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(40日目)
 

 

 

 

 

 

人材の育成

 

これまた、言うは易し行うは難し…ですね。

 

 

 

しかし

 

 

私としては待ったなしのテーマであり、退路を断ってのチャレンジをしていかねばなりません。

 

 

 

職人の世界。

 

私たちの現場づくりは誰にでもできる作業ではありません。

 

 

 

しかし、この職人を目指すという若い人が

 

そうそういるわけではないのです。

 

 

 

 

昔と大きく情勢が変わっています。

 

 

 

例えば大学進学率。

 

昔は40%程度だったものが最近は55%程度まで上昇しています。

 

 

さらに大学に進学しなくとも専門学校という進路もあり、そちらへも15%以上進学している状況です。

 

 

また、田舎とはいうものの昔に比べてアルバイトという意味では働く場所が幾らでもあります。

 

 

 

一方で

 

 

職人への道というものは明確な進路ではありません。

 

 

専門学校もなければ、募集を公開しているところは余りないのですね。

 

 

 

 

知り合いの紹介等で、職人の親方のところで修行させてもらう…昔ではよくあった話なのかも知れませんが現在はそういう話は滅多になくなっています。

 

 

 

また、一番の問題だと思いますが

 

職人さんが稼げなくなってしまった、という点があります。

 

 

 

建設業界全体として需要の減少、そして価格の切り下げ。

 

そのしわ寄せが職人さんのところに行ってしまった。

 

 

 

そりゃ、職人を目指す若い人もいなくなるってもんです。

 

 

 

例えば、運送業界だってドライバー不足と言われます。

 

どちらがどうか、それは分かりませんが働き手の取り合いにもなっていきます。

 

 

 

そんな中で、未来を作っていくためにも若い世代の職人さんが絶対に必要なことは明白なわけで

 

私は2年前に初めて新卒採用に取り組むことにしたのです。

 

 

 

これまたシリーズ化ということで(^^)

 

 

続きは明日…。

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(39日目)
 

 

 

 

 

 

お客様感謝祭については、次なるステージを考えています。

 

 

今に弊社展示場のキャパシティが限界になったとき

 

1日100組程度がそのイメージとなりますが

 

そこまで行くと自社展示場での開催に無理が来ます。

 

 

 

そうなると、次なるステージでは

 

会場を借りての開催です。

 

 

 

いわゆる、ホールでの開催。

 

 

ホールで映画とか漫才とかの催しがあって

 

その外で縁日コーナーがある。

 

 

そして私はホールの舞台でお客様にご挨拶をする。

 

そんな感謝祭のシーンを夢見ています。

 

 

 

夢、というか

 

 

5年後には、このステージに上っているべきものと考えています。

 

 

 

その日に向かって

 

 

頑張ります。

 

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(38日目)

 

 

 

 

 

 

初めてお客様感謝祭を開催した2006年。

 

 

ニュースレターでOB施主様にご案内をしたのですが

 

何せお客様の名簿をまともに管理できていなかった時代から一歩踏み出したばかりだったので

 

ご案内できるお客様の数自体が限られています。

 

 

 

確か140件くらいのお客様にご案内をして、来場いただいたのが11組だったと記憶しています。

 

お迎えする体制も一部のスタッフ数名のみ、でした。

 

 

 

催しそのものも、さほどのものでもなかったのですが

 

 

その日お越しいただいた11組の方々の笑顔、そしてその日の空気感…、これは絶対に続けようと心に誓いました。

 

 

以降、様々なご縁とともにご案内するお客様の数がどんどん増え続け

 

 

間もなくスタッフ総出のイベントとなり

 

そして職人さんや協力業者さんの応援も仰ぐほどとなりました。

 

 

 

内容も年々進化させていきました。

 

 

集客フェアのイベントとしてやっていた「レンガつかみどり」は今なお感謝祭の看板メニューとなっています。

 

 

私自身が子供の頃の思い出がある「紙ヒコーキ飛ばし大会」、これは結構な反響ありましたね。

 

 

お祭りのような雰囲気にしたくて、「わたがし」から始まった縁日コーナーは試行錯誤あったものの年々内容をブラッシュアップしています。

 

 

「ラジコンタイムトライアル」も盛り上がります。昨年はとうとう常設コースを作りました。

 

 

 

 

増え続ける来場者数は、一昨年とうとう二日間計で150組に達しました。

 

人数でいうと600人弱くらいになるでしょうか。

 

 

 

しかし昨年、少々ダウンして116組。

 

 

正直、感謝祭を始めて以来初のダウンです。

 

 

シルバーウィークという大型連休の影響があったのかも知れませんが、やはり進化し続けないという反省もあります。

 

 

 

イベントメニューが子供向けに偏っていないか…?

 

常に新しさを出していかねばならないのでは…?

 

もっと告知方法がカイゼンできないか…?

 

 

 

 

そして今年。

 

 

総合企画チーム発足とともに、かなり早い段階から内容についてチームで検討を重ねてきました。

 

その内容については今日は触れませんが、さらなる新しいイベントメニューを用意しています。

 

 

 

9月18日、19日の開催に向けて

 

 

あと一か月、本格的に準備を進めていきます!

 

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(37日目)

 

 

 

 

 

 

お客様感謝祭は2006年に始めました。

 

以降、毎年9月に開催して今年で11回目となります。

 

 

 

お客様と生涯のお付き合いを、理想を掲げて

 

何か形あるものを始めていきたい、という事でスタートしました。

 

 

 

ここでいうお客様とは、完全にいわゆる「OB施主様」に限定しています。

 

 

不特定の方に発信して「少しでも知ってもらう」という目的ではなく

 

ご縁あってお取引いただいたお客様とのお付き合いを深めたい、という目的です。

 

 

 

全てのイベント、メニューが無料です。

 

(今年から有料メニューが一つ登場しますが、これも本来価格の半額以下の設定です)

 

 

 

このやり方でやりますと

 

 

 

物凄く楽しい雰囲気になります…!

 

 

もちろんコストをかけてやっているのですが

 

コストを忘れさせてくれるような

 

 

私も大変幸せな気持ちになれる日となるんです。

 

 

 

 

経営理念「継続が幸福を導く」には色んな想いが込められているのですが

 

 

「お客様との生涯のお付き合い」というのは、この経営理念のど真ん中にあるものでもあります。

 

 

 

ですので、やり方が変わっていくことはあっても

 

絶対に続けていきたいと思っています。

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(36日目)

 

 

 

 

 

 

諸事情で1日ブログをアップできませんでしたが

 

シレっと続けます(笑)

 

 

 

さて、弊社のお客様感謝祭が近づいて参りました。

 

 

 

 

今年の開催日は

 

 

9月  18日(日) 19日(月・祝)

 

 

です。

 

 

 

 

この日程は、年初に決まっています。

 

もっと言えば来年の日程も決まっています。

 

 

 

9月にある「敬老の日」はハッピーマンデーで必ず月曜日になるので

 

決まって三連休となります。

 

 

この三連休の日曜日、そして祝日の月曜日の二日間で開催するというように決まっているのです。

 

 

こうしておくと年初に全て予定が自動的に決まります。

 

日、祝の事なのでスタッフの個人的なスケジュールもありますから絶対に早々にスケジュールは決まっていないといけないのです。

 

 

 

当然ながら運動会と重なることはありませんし

 

問題のないスケジュールとしてこなせる「型」になっているのです。

 

 

 

こういう「型」って結構重要なんですね。

 

 

年間、決まった行事ごとって自社に限らずありますし世の中の行事ごとというものもあります。

 

 

それらを上手くかわせる日程が「型」としてできていないといけないのです。

 

 

 

ちなみに昔は一日の開催だったのですが、ある年から二日間にしました。

 

それは弊社展示場のキャパシティによるものです。

 

 

 

駐車場が決まった台数ですので、お客様数がパンクすると車が停められず溢れてしまいます。

 

来場組数の増加に合わせ、二日間の開催という型になりました。

 

 

と、いう事は

 

二日間のキャパシティを超えるようなことがあると、日程を含めて開催のやり方を変えていかないといけません。

 

または来場組数のコントロールを考えていくのか。

 

 

 

実は早々にそんなステージに移行していきたいと思っていたのですが

 

実は昨年、来場組数が伸び悩んでしまったため

 

今しばらくは現状のスタイルが続きそうな気配とはなっています。

 

 

 

 

日程の話だけで長くなりました(^^;

 

 

 

感謝祭の話は引き続き書いていきます。

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(35日目)

 

 

 

 

 

 

お盆休みということにちなみ

 

休みについて今日は少々。

 

 

 

 

工事の業界においては日曜日が休みです。

 

職人さんをはじめ、現場メインのスタッフは日曜日に休みます。

 

 

 

しかし、土日休みのお客様が多いので日曜日に打ち合わせを、となることも多く

 

営業メインのスタッフは日曜日出勤して代わりに水曜日を中心とした平日に休みます。

 

 

 

プラス二日休めるものとして、スタッフは月6日休みという規定になっています。

 

 

 

 

そして店舗は一応水曜日休みとなっていますが、実際は出勤スタッフもいるので事実上開いています。

 

 

 

そういうわけで毎日自分の会社が動いていて誰かが出勤してくれている…という事で

 

私も、なかなか休みにくい状況となっているわけなんです。

 

 

 

ま、休みたいとかいう感覚はないのですけど(苦笑)

 

用事のあるときは休むというスタイルです。

 

 

 

そして、盆正月は会社として休みという事になります。

 

 

今回、盆が6日間。

 

正月は7日間。

 

 

 

盆正月は私にとって、かなり特別な時間です。

 

なんだかんだ仕事はしていますが、会社が休んでいるという事が大きい。

 

 

 

今年までずっと盆正月以外は常に店を開けていたのですが

 

実は今年は店を閉めた日がありました。

 

 

5月4日

 

 

です。

 

 

 

ゴールデンウイークのど真ん中です。

 

日曜、祝日は一般のお客様のご来店も多いですし、同じ敷地内にある園芸店が開いているので余計に合わせて開けるようになっていました。

 

 

しかし店を開けるとなると店舗スタッフに出勤してもらわなければなりませんし、ゴールデンウイークとなるとその負担がなかなかに厳しい側面もありました。

 

 

どうしても祝日の当番が難しくて臨時休業したことはありますが、予定して盆正月以外に店を開けなかったのは初めてのことでした。

 

 

 

5月4日休みは今後も続くと思いますし

 

 

「祝日」については今後休業日を増やしていきたいと考えています。

 

 

少しの事ですがスタッフにとって働きやすい会社にしていきたい思いもありますし、シフトも悩まなくて済みます。

 

 

実際、真夏や真冬の祝日のお客様ご来店は僅かであったりしますし(^^;

 

 

 

とりあえず

 

 

9月22日の秋分の日は

 

 

休みにします。

 

 

 

来年は年間スケジュールで決めてしまいますね。

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(34日目)

 

 

 

 

 

 

さて、明日から会社としては盆休み期間という事になります。

 

 

今年の盆休みは

 

 

11日~16日。

 

 

 

今年から登場した「山の日」の影響で、世間的にお盆休み期間が変わったかと思うのですが

 

弊社も例年は13日~17日が盆休みでした。

 

 

 

私は前職が金融機関なので、盆休みというものはありませんでした。

 

そして、その前…学生時代の塾講師アルバイト時代に

 

夏休みの夏期特訓、というスケジュールの中で盆休みが毎年13日から17日だったのです。

 

 

 

当時のイメージ、そして思い出があったため、今の会社の盆休みを同じ期間にしていたのですね。

 

 

 

それが

 

 

山の日の登場によって変えさせられました(笑)

 

 

工事の業界ですから、材料屋さんとか生コン屋さんとかが休みだと現場を動かしにくくなりますので業界の状況を見据えて合わせることも必要です。

 

 

しかしスタッフのプライベートの予定もありますので、早めに告知する必要もあります。

 

 

少々悩みましたが、12日だけ出るのもどうなんだろう…という事で11日~16日となったのです。

 

業界的にも同じ期間が多かったです。12日営業のところも一部あったり、中には16日から営業というところもありましたが。

 

 

結果として6日間、1日長い盆休みとなりました。祝日が1日増えたので順当と言えば順当。

 

 

 

週休二日制ではない会社ですし、スタッフも休みにくい場面もあります。

 

そして最も暑い時期。

 

 

そういった意味でも、少しでもユックリ休んでもらえたらと思いも込めています。

 

 

しかし…

 

私たちのお得意先様である住宅業界の方々は、盆休みなどない方も多数あり

 

実は私は12日、13日と打ち合わせ予定が入っているのですが(^^;;

 

 

プラス、会社が休みなので水やりなども私がしに行きます。

 

これまた、毎年のお盆の恒例です。

 

 

ともあれ

 

お盆に休める事にも感謝、ですね(^^)

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(33日目)

 

 

 

 

 

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