ガーデンショップ社長の東奔西走日記

ウチの会社の近くに中和幹線という幹線道路があります。
このところ規制緩和なのかライフライン整備の結果なのか、大型商業施設の建築が続いています。
間も無くドラッグストアがオープンするようです。
スーパーやディスカウントストアも立て続けにオープンしました。
ドラッグストアって、そんなに沢山いるんだろうか…?余計なお世話ですが(^_^;)
そりゃあ
個人の店とか、厳しいに決まってます。商店街が寂れるのは自然な流れです。
個人の店で繁盛してるのって
飲食?
いや、それこそ次々と個人の店もオープンして大変な競争ですし、お客様も新しい店に移ろいやすいです。
どんな業界もライバル店の出現が脅威になります。
そして物販だとネットショップもあります。
そんな中で実は
弊社の業界、そして地域においては脅威が比較的小さいように思います。
大手家電量販店が、まちの電気屋さんのマーケットを分捕っていったような図式が起こっていないのですね。
それには様々な理由があります。
そこのところを突き詰めるとともに、関東圏や中京圏の先行した動きなどを注視する。
そんな事が必要なのだろうと、このところ考えています。
今日もお読みいただきありがとうございます。(19日目)
昨日は恒例の社内コンテストを行いました!
なんと、今年で第5回となるんですねー(^^)
弊社の担当者が一年でイチバンの現場を出し合い
そして全スタッフで投票して最優秀賞を決めるというもの。
それぞれ候補の作品の中から1位票と2位票を投票する、という仕組みです。
1位票2点、2位票1点として総得点で競います。
そして、自分の作品に投票はできないというルール。
内勤スタッフは昼間のうちに投票を済ませてもらい
会議参加スタッフはその場で投票します。
そして、開票は2位票から行います。
今年もスタッフみんなが力のこもった現場を出してくれています。
2位票の開票が済んだ段階で、近年まれにみるデッドヒートとなりました。
しかし1位票が2点ですから、ここからの開票が勝負です。
1位票となると、さすがに表が入る現場が偏ってきます。
現場Aがリードしては現場Bが追い付く、というデッドヒート、さらに私の現場が3番手で追いかける展開。
開票終盤になって私の現場の1位票が何件か続き
奇跡の大逆転で私がトップに立ちました!
そして最後の1票が
現場A。
わずか1点差で差し替えされ
私の現場は2位に終わりました…(^_^;)
(ちなみに赤字が2位票)
ま!ま!
いいんです!!
毎年書いてますけど、私じゃダメなんです!
いや、負け惜しみじゃなくて(笑)
そして今年の最大のブラッシュアップと言えるのが
昨年6人だった参加者が今年は7人になったこと。
勤続3年を過ぎたO君が初参加できたことが、嬉しい一歩になりました。
そして来年はもう一人増えてくれる予定です。
スタッフの成長が、しっかりと目に見えてきた事がメッチャ嬉しいです!
最優秀賞は来月のグループ総会で表彰します。
何か励みになってくれたら、これまた嬉しいです。
社内コンテスト、これからも盛り上げていきたいです。
今日もお読みいただきありがとうございます。(18日目)
この連載(?)も今日が最終です。
明日から別ネタ考えないといけません(^^)
最後として
直近この2年の整備改修工事の部分をご紹介して当シリーズを締めくくりたいと思います。
お客様感謝祭で「ラジコントライアル」という催しをしておりまして、最初は店内のアスファルト上に簡単なコースを作ったのですが
常設コースをつくりました(^^)/
一応、人工芝や石材など舗装材の展示も兼ねていたりします。
こちらはベンチのある公園風になっていますが
この中央の植栽が弊社30周年の記念植樹です。
以前ショールームがあった場所が移設後2年ほど手つかずだったのですが、昨年記念植樹とともに整備しました。
今年の整備箇所です。和風モデルガーデンの登場です。
濃いめの色の雰囲気がいい竹垣、自然石、そして植物。
本格的な和庭を作る機会はあまりないのですが、ちょっとしたスペースの和庭は時折あります。そんなモデルになってくれたらと思っています。
広さ自慢のリーフユニティ展示場ですが、逆に言うと何もないところからのスタートでした。
もちろんおカネをかけたら一気に整備ができるのですが、私は少しづつ進めてきました。
思えば、これがよかった。
エクステリア商品には移り変わりがありますし
屋外展示なので劣化する場合もあります。
そして、会社としてのステージや店のスタンスなどが変化していきます。
それらに合わせながら、少しづつ継続的に。
これからも
少しづつですが
リーフユニティの展示場は進化していきます…!
今日もお読みいただきありがとうございます。(17日目)
30周年の事務所・ショールーム改装を終え
展示場整備の「アンチ新築外構」の方針は少し修正するに至りました。
新築外構の展示も取り入れていく事にしたのです。
なぜかというと
ハウスメーカーさんをはじめとする住宅会社さんとのご縁の増大とともに
住宅会社さんの新築外構のお客様の打ち合わせを弊社展示場で行う機会が増えてきたのです。
展示物、サンプル類、参考資料、パソコン等が全て揃った状態での打ち合わせは大変スムーズです。
そして、植木。
植木の在庫量は弊社展示場の大きな強みです。植木を実際に見て選べるエクステリアショップは、実は殆どないのです。
展示場の強みを一般のお客様のみならず
住宅会社さんへPRしていく、それも今後大きなマーケティングの方針にしていきたいと考えています。
そういうわけで、機能門柱の展示もスタートしました。
ポストの展示も少しですがあります。
この広さ自慢の展示場の強みを生かして
他店では決して見られない新築外構の展示をすすめていく予定です。
今日もお読みいただきありがとうございます。(16日目)
様々な整備を進めてきた弊社展示場ですが
実は大きな問題がありました。
いわゆる「事務所」、すなわち打ち合わせスペースです。
殆どのスタッフの席がある事務所と、それとは別に離れたところにショールームがあったのです。離れたショールームにも4人のスタッフの席がありました。
これは会社内部の話として効率が悪く、何か用事があって行くにも時間がかかりましたし
そもそも社内にいるのかどうかも分からないという状態でした。
そして、そのショールームはお客様をお迎えして打ち合わせをするのに良い環境だったのですが
私も含めて本体の事務所にいるものは、そちらに隣接した小さなスペースで打ち合わせをせざるを得ず
そのスペースは余り良い環境とは言えなかったのですね。
それらの問題を解決するために
ショールームを本体の事務所側に移設し、本体の事務所も大幅にやりかえてスタッフの席もイチからレイアウトし直す、という事が必要だったのです。
さすがに
これは大規模な工事となります。
もちろん金額的に結構な投資額となる。
さらに工事中の業務の問題。
家のリフォームを住みながらするのと一緒で、工事中が大変です。
工事中使えないスペースが出てくるため、どうやって席を確保するか。
今思い返しても結構大変なことをやったなあ、と感じますが
そのとき私の背中を押してくれたのが
30周年
という行事でした。
30周年の行事等の計画を練るなかで
職場環境を考えても、そしてお客様を迎える態勢としても
「30周年なんだから!」という考えが私を後押ししてくれました。
そして30周年の準備期間と位置付けた2013年。
年明けとともに工事開始となったのです。
解体からはじまり
間仕切りが無くなって事務所スペースも見違える広さに
この壁がポイントです!
店のスタッフは常にお客様の方を向きつつ、机越しにお客様が見えるようにしたかったのです。
外観。プラスGの展示も兼ねています。
ようやく…
本当にようやく、でした。
胸を張ってお客様に来ていただけるショールームができました。
そしてスタッフみんなが集まる事務所になったことも大きな転換点になりました。
後押ししてくれた「周年」のおかげでもあり、これからの35周年、40周年といった節目にも何か思い切ってやっていきたいと思っています。
今日もお読みいただきありがとうございます。(15日目)
このシリーズ、まだ続くか~という苦情は受け付けておりません(笑)
様々な整備工事を重ねてきたわけですが
展示場づくりに関する方針についても色々と変遷もありました。
それは特に営業・マーケティングに関する方針そのものに一致しています。
これまでずっと様々な展示物について考え続けてきたのですが
実はポスト展示というものを、殆どしていません。
それは
「アンチ新築外構」の店づくりをしてきたからです。
マーケティングの方針として、新築外構を一般のお客様から直接受注するという事を基本的に外して考えています。
初めて聞く方は意外に思われることも多いのですが、弊社はそういう方針なのです。
これについては昔ブログにも書いたこともありますが、今日は詳しくは触れないでおきましょう。
では、リーフユニティは何を目指すのか。
ガーデンなんです。
すなわち
手つかずの庭を何とかしたい。
植栽を任せたい。
目かくしの方法を考えたい。
そんなお客様とのご縁を願っています。
ですので、ポスト展示をしてこなかったのです。
ポスト展示は簡単です。スペースも取りませんし、目も引きやすい。展示物への投資もさほどの額にはならない。
そこを敢えて、ポスト展示を避けて展示場整備をしてきたのです。
ウッドデッキ、目かくしフェンス、おしゃれ物置、タイルテラス、テラス屋根及びテラス囲い…庭まわり商品を中心に展示場整備を続けてきました。
そして植栽スペース。
今なお弊社展示場は「ガーデン」の展示場がメインとなっています。
しかし
近年になって少しづつ方針転換をしはじめました。
その話はまた次回以降に…。
今日もお読みいただきありがとうございます。(14日目)
厳密に言うと展示場というよりも
「カフェぽたりぃ」という店がリーフユニティの展示場内にあります。
いわゆる喫茶店です(最近あんまり喫茶店って言わなくなりましたねー)。
元をただせば
母の道楽的な発想ではじめた店でして(違ってたら申し訳ないですが(^^;)
立ち上げ時は弊社の直営だったのですが、その後園芸店を営む姉夫婦に引き継いでもらっています。
いわゆるログハウス的な佇まいでして、とても雰囲気のあるカフェになっているんですが
8年くらい前にテラスのウッドデッキ部分、エントランスのデッキ部分などが痛んできて改修が必要になりました。
そこでテラス部分に当時私が注目していた「ガーデンラウンジ・ココマ」をテラス席として作ることにしたのです。
ちなみに上の写真は以前よりお世話になっていた情報誌の方がカフェ紹介の取材にお越しいただいた時の写真です。
話せば長いのですが、この事も大きな出会いの一つになりました。
以降、このスペースはココマ展示を兼ねたテラス席として今なお大活躍中で
弊社のココマをはじめとするガーデンルーム販売の大きな転機にもなり、私も多くのココマを手掛けさせていただきました。
さらに翌年、「7つのデザイナーズ・ガーデン」を店内に作りました。
スタッフそれぞれが自由にデザインし、お客様感謝祭で人気投票をする、というような取り組みもやりましたね。
これらは現在すべてが残っているわけではないのですが、写真の部分を含め今も店内を彩ってくれています。
こうして2009年までに、かなりの展示場づくりを進めることができたのです。
今日もお読みいただきありがとうございます。(13日目)
私にとって初めての展示場改修工事の翌年
さらなる改修工事に踏み切りました。
これまた大規模改修となりました。
今思えば
結構、思い切ってました(^^;
門柱サンプルを中心としたゾーンを新たにつくりました。
このゾーンの登場により、展示場が一気に「外構・エクステリア専門店」らしくなりました。
さらにその翌年
おしゃれ物置・カンナの展示をするに際してモデルガーデンを作りました。
これにより展示場にフォーカルポイントができました。
カンナの良さがグッと引き立つカントリー風モデルガーデンとなりました。
これらの箇所が整備され、ようやく「展示場が自慢」と言えるレベルになってきました。
少し古くなってきていますが、この2ヵ所は今なお当社展示場の見どころとなっています。
このシリーズ、まだまだ続きます…。
今日もお読みいただきありがとうございます。(12日目)
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