ガーデンショップ社長の東奔西走日記

当社の展示場には庭木が多くあります。
ですから、今日も展示場で土なんぞいじくっていると
ミミズ
がいっぱい出てきました。
もちろん女子じゃあるまいし、ミミズくらいどうってことありません。
むしろ、ミミズを見ると嬉しい気分になったりするのです。
なぜなら
Earthworms make the earth good.
だから(なんかルー大柴のブログみたいやな)。
この英文、植田が中学時代に塾で習い、そして塾講師時代に教え込んだ「プログレス」という文章に登場する名文です。
嗚呼、”Eartworms make the earth good.”
ミミズを見つけると、この想いでの名文を思い出しては遠い目になる植田です。
この英文を教えていると、生徒の中から「ミミズは良い土を作ります。」という誤訳が発生します。長文の中で不意に出てくるから余計に見落としやすいのです。
植田先生はここ「良い土を作る」とした生徒を挙手させてチェックします。
待て、’the earth good’ がなぜ「良い土」になるんだ?
おかしくないか?
(ここで数秒、間を置く)
「良い土」なら’good earth’になると思わないか?
そこで止まっておかしいと思えるかどうかが英文が読めるようになるかの分かれ目やぞ?(これは真実。英語を単語の意味だけで適当に読むと上達が遅くなる。)
makeの意味は「作る」だけやないで。
最近出てきたやろ?何やった?(ここで生徒に質問)
make~…で~を…にする(にょろにょろをてんてんてんにする、と発音)って、あったやろ?そう、SVOCの文型やな。
(文型の授業は結構テクが要ります。私はこれが得意中の得意。)
だから、この訳はどうなる?
そう。
「ミミズは」
「土を良くします。」
そうなんです。
土を良くしてくれるんです。
だから私はミミズが出てくると嬉しいんです。
どんどん土を良くしてくれよ。
今日もミミズを見ては”Earthworms make the earth good.”とつぶやく植田でした。
お盆休みを前に、スタッフが帰っていきました。
ここからしばらくは社内が静かになります。
スタッフのみんな、ゆっくり休んで英気を養ってくださいね。
私は休まず仕事します。
いつもと一緒です。
水やりは欠かせないしね。
何より皆に安心して働いてもらえるように、経営者としての責任を果たさねばなりませんから。
1人で考えたり、色んな情報を見聞きしたりしながら戦略を考えます。
だから、盆明けに色んなことを言い出すかも知れませんのでよろしくね。
あ、盆明けに家族旅行に行くんで、そのときは休みますからよろしくね。
お盆休みを前にして、工事部門はストップです。
一番暑い時期を何とか乗り切りました。
この時期は本当に熱中症が心配です。
例年より朝夕はすごしやすい気もしますが、それにしても昼はとんでもない暑さです。
現場で働く職人さんたちは丸一日戸外での作業です。
幸い熱中症もなく、休みに入ってくれてよかったです。
お盆休み、ゆっくり静養して鋭気を養ってくださいね。
職人さんにとってこの期間は本当にありがたい休養になります。
工事中のお客様、再開は基本的には18日です。
よろしくお願いいたします。
営業部門は明日もやっています。
ご来店・お問い合わせはご遠慮無く!
84.資材置き場カイゼン
よりスペースの有効利用ができそうです。
今日、他県の同業者さんが当社を訪問されました。
残念ながら私はその時外出していてご挨拶できませんでした。
ホームページを見て、当社にご興味を持っていただいたようです(応対した者の話ですが)。何か、ちょっと嬉しいような。
何度かブログで書いてますけど、最近特に意識しだしている「全国レベル」。
奈良県予選のレベルでは上位候補だが全国レベルには至っていない、これが当社の現状かな、と思っています。
ちょうど今、夏の甲子園。
甲子園には出場できず「めざせ、甲子園」で頑張っているのがリーフユニティ高校。
そんな中、思わぬ県外の強豪から練習試合の申込があって「結構ウチも名前知られてるんや~」と喜ぶ野球部のキャプテン、そんなカンジでしょうか。
まわりくどい話ですいません(笑)。
あっ、でも喜んでいる場合じゃありません。
わざわざ遠方から来られた積極性と熱心さを学ばねばなりません。
先日のディーズガーデンさんの研修でも九州や関東から京都まで来られてましたし。
タカショーさんのリフォームガーデンクラブでも全国から東京に多くの業者さんが集まられたとか。
私も想いは負けてないつもりですが、時間と費用をかけることの抵抗がまだまだ大きいんですね。
ま、遠くまで行くかどうかは別にして全国レベルの業者さんから学ぶことは多いです。その気持ちは常に持つようにしたいです。
ともあれ
甲子園に行きたい
よって
練習あるのみ
※ちなみに植田は野球を観るのが専門で野球経験はありません(笑)。
83.経費部門カイゼン
社外からご提案いただけるのはありがたいことですね。
お盆前の最後の週です。
一年の中で暑さのピーク時期ですね。
ホンマ、暑いです。水分補給も多めになります。
それだけに展示場内の庭木が心配です。
思うに、人間と一緒だと思うんですよね(厳密な植物学的な話は分かりませんが)。
樹も水分補給が必要な時期のはず。
夕立でもあればいいんですけど、降らないときは余計に心配になります。
私も朝から水やりにタップリと時間を費やしています。
水やり自体はいいんですが、それにしても…
蚊が多い。
私は年中長袖ですから、手袋をしてしまえば蚊にたかられるのは
「顔」だけ。
展示場内にいると、まあ10匹くらいの蚊がアッという間にたかってきます。
首から下のヤツは無視するだけです。
が、顔に来るヤツだけはちょっと…。
もう、耳元で「プ~ン」というイヤな音が次々にやってきます。
真正面から鼻のあたりに突っ込んでくるヤツもいます。
顔ですから止まっていても見えないんで、適当に顔を叩いたりぬぐったり。
それで普通に何匹も退治できてしまいます。適当に叩いて退治できるって、凄い確率だと思いません?一体何匹たかってるんや!?
暑さとともに、蚊との闘い。これも真夏の風物詩。
うーん、来年は散水システムを整備しよう。
最近になって気付いたことがあります。
ヒラドツツジ
のことなんです。
サツキと並んで低木の代表選手みたいな位置づけになっています。
ヒラドとは長崎の平戸で交配されたことから来ており、日本で長く親しまれている低木です。
なんで、庭にヒラドツツジを提案すると
「ツツジだと、ちょっと和風なイメージじゃ…」
とか
「サツキやツツジはいいです。」
なんて話になったりしがちです。
実は私もそういう印象で捉えていた節もあります。
ですが、
植田はこのところヒラドツツジを違った印象で見ています。
ハッキリ言って、いいんです。
見直しました。コイツは使える樹です。
確かに、ヒラドツツジのみを使った植栽では工夫がないですし、先程の指摘にあてはまってしまいます。主役にするには地味なんです(花は派手なのにね)。
そう、主役ではしんどい…けど
脇役では…?
結論はココです。
脇役にするには素晴らしい植物だったのです!
ココはサツキと全く異なる点です。
サツキは脇役にしてもしんどいものがあり、やはりサツキのみを植え込みとして植えるしか使いにくいです。
ところが、ヒラドは違います。
微妙に形の整わない自然な樹形、高さの変化のある樹形がどこに植えてもフィットする。目立たないところへ植えてやると周りの景色に見事になじんで、主役の邪魔をすることも決してない。
そして主役をグイッと引き立てる役目を果たしてくれるんです。
もちろん、洋風のガーデニングであっても全く違和感がありません。
ちなみに、同じツツジでもキリシマやクルメなんかには当てはまらないのでご注意を。
今更ながら確信しました。
素晴らしき脇役、ヒラドツツジ。
秋フェアのチラシ作成が本格スタートです。
本日、デザイン事務所さんと第一回の打合せでした。
デザイン事務所さんでも熱く語ってきましたけど、今回のフェアは思い切ったターゲティングをしています。
で、考えぬいたキャッチコピーを披露しました。
ブログで大公開…しようと思ったんですけど、もうちょっと内緒にしときますね。
で、デザイン事務所さんの反応は…
「カンジいいですね!」
よかったあー。取りあえず想いが伝わるキャッチになってたようです。
今回のチラシは前回ともまた違ったものが出来そうです。
通算6回目のチラシづくりも試行錯誤。何回やっても悩むものです。
並行してニュースレターと会社案内も作ります。
こちらは手作りですけどね。お盆の間は作文に集中かな?
82.打合せサンプルのカイゼン
よりお客様との打合せがスムーズにできそうです。
この春、何社かのメーカー担当者さんが交代されました。
昨年から担当いただいている方も含め、随分と若返りしています。
まだまだ若いですねえ・・・って、若輩者の私も偉そうには言えないですけどね。
でも、買い手であることに甘えさせていただいて申し上げます。
セールスは相手の話を上手に引き出すことが大事ですよ。
相手の話を聞かずに自分の売込みを始めると、途端と嫌がられます。
また、聞いているだけではダメ。上手な相槌と気の利いた質問が要りますよね。
アンテナをしっかり張って相手の波長を捉えてください。
そして相手にどんなニーズがあるかを引き出してください。
私たちがお客様に相対するときも、そのまま当てはまります。
自分自身も含めて当社スタッフへ。
お客様のニーズを引き出すこと。
お客様のストライクゾーンにボールを投げること。
お客様に当てはまる「キーワード」を探すこと。
うーん、やっぱり私も偉そうに言えない・・・。