ガーデンショップ社長の東奔西走日記

近所のホームセンターへ行ってきました。
自分の道具を買うのと、お客様へのサービスのネタ探しに行ってきたのです。
このホームセンターは大きくて、本当に色んなものが置いてあります。
プロの業者が道具や材料を探しに来ることも多いはず。
我々が通常使う材料である石やレンガもありますし、道具類もプロ向けのものがチラホラあります。
しかも
安い。
以前からハッキリ認識していたこととは言え
物販では勝ち目がない。
我々の仕事は提案と施工ですから、物販はホームセンターに任せておけばいいんです。
しかし、時折ホームセンターを覗くことは経営的にも意義があります。
何を任せておいて何を勝負するか。
ホームセンターでは手の届かないところは何なのか。
そして
ホームセンターでは何をいくらくらいの値段で売っているのか。
このあたりのリサーチは時折しておかねばなりません。
自分のものを衝動買いしてしまうのが難点ですが・・・。
さて
78.お客様お迎え体制のカイゼン
また
展示場の新たなリニューアル工事が昨日スタートしました。
目指しているのはお客様に興味(おやっ?)・納得(へぇ~)・感動(わあ!)を提供する店づくり。
こちらも乞うご期待!
出ずっぱりの一日だったんですけど
明日香村打ち合わせ
↓
橿原市役所
↓
橿原市町現場
↓
明日香村平田現場
↓
橿原万葉ホール
↓
橿原市打ち合わせ
てなカンジで
それぞれが近いので移動距離は非常に短い効率的な一日。
なんか、得した気分になりました。
ていうか、かくあるべしなんですよね。
できるだけ同一方向の目的地を集めて効率的に移動する。
移動時間というやつは何も生まない時間なので、移動自体の価値を最大限に上げてやる必要がある。
今日は偶然に行き先が同方向に集まっていたのですが、意図的に作り出して移動の価値を上げていきたいのです。
そのためには・・・
色んな方向に有効訪問できる場所の「引き出し」をストックしておくこと、ですね。
どうしても日時が決まっている用件も多々あります。
朝一番に行かねばならない現場もあります。
その用件を軸に日時がフレキシブルな用件をいかに組み合わせていけるか。
極端にいうと「行かなくてもよいが、行ったら成果につながる訪問先」とか「参考になるものを見たり聞いたりできる場所」をストックしておけばいいと思うのです。
アポなしで名刺を置いてくるだけでもよし。
まさに「近くに来たもんで」というヤツです。
と、言いながらもネタは用意しておいた方がいいかな。
漠然と移動していては足が向かないので、大事なのは行く場所のリストUPして行くと決めておくことですね。
やってみるか。
よし!
先日久しぶりにビジネス書を買いました。
ビジネス書というやつは具体的な内容以上にモチベーションを引き上げてくれたりします。
今回のは結構インパクトあったかな。
小さな会社の16人の社長さんのドキュメンタリーです。
一応、ランチェスター戦略については触れられていますが、戦略自体はシンプルなものです。
「顧客対策」
「地域戦略」
「時間の法則」
などです。
「顧客」のことを最優先せよ、「地域」を絞り込め、成果は「時間」の二乗に比例する、というような内容。
特に「時間の法則」なんか、戦略というより要するに何時間働いてるの?の世界です。
年間5,000時間仕事をする社長などザラにいるんですね。
もちろんそうでない社長も多いでしょうし、「休まない」ことに対しては賛否があるのかも知れません。
時間や休みのこと以上に成果が全て、とも言えます。
いずれにせよ、私は紹介されている16人の社長のようになりたいと思いました。
今までの取り組みと成果については胸を張れるところもあるんですけど、全然頑張り足りない。
そんなことを感じさせてくれた本ですが・・・
という本です。
ヤル気出ますよ、本当に!
78.SEO対策カイゼン
非常に大事なことを発見しました。
早速、当社のホームページに手を加えてあります。
果たして効果のほどは如何に・・・?
今日のお客様との打ち合わせでご希望のあった商品について代理店に問い合わせをしました。
普段は取り扱いのないメーカーさんなので、まずは資料を取り寄せて研究するか・・・と思っていたのです。
するとその後
「ちょうど、そのメーカーさんが来てはるんですよ~。今から行ってもらっていいですか?」
と言うのです。
なんという絶妙のタイミング。
偶然ってあるもんですね。
早速お越しいただいて資料を見ながら説明していただきました。
おかげでバッチリ分かりました。
お客様への提案の方針も決定。スピード対応できそうです。
代理店さんも「僕もメーカーさんにええ格好できました。」そうで、良いタイミング、良いご縁でしたね。
G社さん、今日はありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
75.現場におけるマナーモラルのカイゼン
76.積算手法のカイゼン
77.WEB検索対策のカイゼン
今期も残すところ3ヶ月です。
100件の目標は当然達成します。
あと23件。
月平均ペースどおりの件数で来れました。
で、来期どうするか。
同じ目標では芸がないですしねえ。
目標倍増?
面白みにかけるかな。
ブログでの目標宣言は効果抜群・達成確実ですから、有効に使いたいですね。
ネタはいくつか浮かんではいるのですが・・・
来期に入る前には発表します。
本日から「全国安全週間」がスタートしました。
厚生労働省が旗振り役です。
毎年スローガンが決められています。
今年は
「組織で進めるリスクの低減 今一度確認しよう安全職場」
です。
お上がどうとか、スローガンがどうとかは大きな問題ではないんですが
「安全管理」はメチャクチャ大事な問題。
当社では毎朝、朝礼で「ごあんぜんに!」と皆で声をかけて現場へ出発します。
ヘルメットの着用は100%です。
安全管理はトップの決意。
この点については一切の妥協はしません。
仲間が不幸になる事故は絶対に起こさないように。
暑さも本番です。
熱中症が心配です。
職人さん、本当に注意してくださいね。
土曜日。
多くのお客様にご来店いただきました。
皆様、ありがとうございます。
さて
実は植田にはちょっとした夢(野望?)がありまして
「アンテナショップ」をつくりたい
と、最近まで思っていたんです。
こ洒落たショップでガーデングッズなんかを販売しながら、受付・相談の営業拠点として機能させる。工事部門は本社で一括管理する。
が、一旦忘れます。
このところ、会社としての目標設定とその達成の方法について考えていました。
現状のスタイルで会社として次なるステージに上れるのだろうか?
アンテナショップを作らないと会社を伸ばしていけないのでは?
しかし、経営者なら瞬時に分かることですが(逆に経営者でなければ分からないことでもある)店舗展開にはリスクがつきまといます。
相当のコストがかかります。
リスクとコスト。
マネジメントで注意を払わねばならないポイントなんです。
コストという側面から言えば、極端な話
ビジネスは自宅兼事務所でするに限るんですよね。
別な言い方では「プッシュカートビジネス」。
ワゴンに乗せて移動しながらモノを売る、という究極の低コストビジネスです。
コストをかけなければ、売る力が不足していても踏ん張れる。
売る力なしでコストをかけてしまうと・・・ズルズルとおカネがなくなってビジネスを続けることが出来なくなる。
結論。
コストをかけてアンテナショップを作るよりも、会社を伸ばす方法は他にまだまだ存在する。
そしてアンテナショップではリーフユニティの最大の強みが生かされない。
展示場ではなく、アンテナショップで集めようとする理由が「近さ」しかない。「近さ」と「安さ」は最弱の武器なので勝ち目なし。
決まり。
今の展示場で勝負します。
遠くからでも足を運んでもらえる店づくりをします。
こちらから行くのは三重も大阪も京都も遠くないです。
あースッキリした。