ガーデンショップ社長の東奔西走日記
カフェぽたりぃのエントランス完成が近づいてきました。
いかがでしょう?
何せ元々が
だったんです!
すっかり様変わりしましたねえ。
木の味わいも良いんですが
新しくなってより明るく、ナチュラルな雰囲気に変わります。
階段部分に用いられているのが東洋工業さんの「ドゥー・ステップ」です。
踏み面と蹴上げ両方に使ってあります。
階段をスッキリとまとめることのできる素材ですね。
色は「サンドイエロー」です。
エクステリアの現物確認にもご覧くださいませ。
ん?誰ですか?
何やら後から声が聞こえますね。
ああ、東洋工業さんのライバル会社のユニソンさん、何でしょうか?
ハイ、わかってますって。
ユニソンさんの商品もちゃーんと使ってますので、今度またご紹介しますね。
ホームページでも公開いたしました
の反響が上々です。
早くも資料請求が相次いでいる状況。
何せ、情報の少ない分野です。
樹木ですからキレイなカタログを作ってくれるメーカーもありませんし、書籍を見ても大したことが書かれていなかったりします。現実離れしている紹介もあるんですね。
だから、私が書きました。
これはリーフユニティのオリジナルガイドブックなのです。
「樹のことは全然わからなくて…」というお客様のために
ズバッと絞り込んで
良いところも注意すべきところも書きました。
当店は庭木の在庫を大量に持つ店です。
私はその仕入れを全て行い、管理する中で一年中木々の様子を観察し、販売の第一線に立ってきました。
その日々を通じて様々な書籍やインターネット上で情報を集めてきました。
しかし、住宅のシンボリツリーに何を植えればよいのか?という問いにハッキリに答えた情報を見たことがありません。
シンボルツリー選びにもこだわりたい方が
きっと同じことを感じられているはず。
だからこそ、資料請求いただいているのだと思います。
正直、エクステリア商品の資料請求は全然ないんですから。
お読みいただいた方がどう感じられるかは分かりませんが
私としては先ほどの問いにしっかりとお答えしたつもりです。
一人でも多くの方に読んでいただきたいなあ。
地域の人100人にリーフユニティを語る
34人目。
バレンタインデーなどという日をを話題にする齢でも性分でも身分でもありませんので、2月14日を語るつもりはないんですが…
14日ということは
2月も半分まで来ました。
ソレが大事なんです(いや、負け惜しみじゃなくって)。
来ました。
工程が相当シビアになってきました。
予測はしていましたし、ある程度の手は既に打ってあります。
しかし
ありがたいことに
現在、相当数のお客様のご相談をお受けしています。
そのあたりも読みながら
先手を打ち続けねばならない。
そして
3月になるのも、すぐですね。
瞬く間に
春のフェアになだれ込んでいきます。
その後はゴールデンウィーク。
ここまで先手を打たねばならないのが
まさに今。
ホームセンターで安い木製ラティスを買うと2万円以下でできる目隠しを
木目調のアルミや樹脂を使うと25万円くらいします。
アルミ部材を取り寄せて現場で製作しても15万円くらいかかります。
できれば10万円切るくらいの方法はないものかと
考えて
たどり着いた一つの方法とは。
「国内産杉のACQ防腐処理材」
です。
結論として天然の木材に至ったわけなんですが、木にも色々ありますよね。
ここでハードウッド(ウリンやイペなど)等を使うと、たちまち目的を達成することができなくなります。つまり値段が高くなってしまいます。
運賃の問題もクリアせねばなりません。
当社の仕入れルートと、その可能な価格を徹底的に洗いなおした結果
国産杉が一番安くできるという結論になりました。
なんたって、奈良県の「県の木」はスギですから!
そして、あるところでACQと言われる防腐剤を「加圧注入」することができるんです。
防腐剤の表面塗布よりも、ずっと効果があります。
それでも天然の木ですから、反りや割れもあるかも知れません。
塗装落ちもあります。これはそのまま天然木材のウッドデッキの是非の問題でもあります。
しかしウッドデッキ等の床板とは条件が違います。
ウッドデッキの床板は雨水が残ったりすると腐朽菌の繁殖の原因になりますが、板塀には残りません。
ウッドデッキの床板が反ったり割れたりすると、ストレスに感じられる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ガーデンの目隠しなら古くなった板塀がお庭の植栽とマッチするのではないでしょうか?
外構としてエントランスに用いるかどうかは慎重に考えるべきでしょうが、ナチュラルリビングガーデンの目隠しとしてならば…
敢えて天然の板塀にすべきなのでは?
柱についてはアルミにしておけば倒壊等の心配はありません。
そして、その値段も
10万円が見えてきました!
これで決まり、と言いたいところですが
その前に実際の出来上がりを私自身が確認する必要があり、お客様にも納得していただかねばなりません。
と、いうことで
店内に展示することを決定しました!!
今月末には登場する予定です。
乞うご期待!
「目隠しフェンス」の続きです。
アルミメーカーのフェンスは値段が高い。
なんとか安くあげる方法はないか、それもデザイン性も確保しながら…
その第一歩として
「部材取り」
という方法に至ることができます。
すなわち、既製品のフェンスではなく部材を集めてフェンスを自分たちで作るという方法です。
ラティスなんて作ってはいられないですが、
アルミの板を横に通すだけなら、現場での施工も十分可能です。
つまり、横貼りの「板塀」をつくろうという訳です。
そして、これを可能として更にデザイン性も十分な部材が存在します。
タカショーさんのエバーアートウッドです。
驚くほどリアルな板目。
部材単位で販売してくれるので、材料としては割安になるんですね。
また、板を貼るピッチが自由自在に設定できますから、例えば足元は少なめにすることも可能。
こいつを使って4m、H=1800の目隠しをするとなると
15㌢の板を3㌢間を開けて7段あれば目線の高さはカバーできます。
こだわり板150 7枚 19,800円×7=138,600円。
柱と部材が要るものの、昨日計算した木調フェンスの値段と比較するとかなり下がりました。柱材も長手の汎用部材をカットして使うと安くできそうです。
10センチの板を用いれピッチを広げたりすることによって、更に下がります。
やはりメーカーさんが工場等で加工したりする工程を省く分、板塀というやつは安くあげることが可能になるという訳です。
ただし
それでも15万円くらいはしそうですね。
昨日の例より5万円ほど下がりましたが
既製品の半分になるか、と言うとそれはムリな話になります。
やっぱり木目調のアルミで目隠しをするのは
高くつくもの…
ですが
さらに発想を変えてみました。
次回へ続きます。
古今東西を問わず、「目隠しフェンス」の需要は多いです。
目隠しというくらいですから、目が詰まっていて高さが必要。
これをアルミ系のもので作るとなると
高い!
もちろんプライスの話。
ホームセンター等では木製ラティスの様なものが格安で売られています。
一枚5000円もしない価格だと思います。
これらについては数年でボロボロに朽ちる恐れがあるのと、設置方法の問題があるので、あくまで簡易的かつ使い捨てのものと認識する必要があります。
で、もう少ししっかりしたものを、となると我々の出番となるわけですが…
とにかく高い!
一例を挙げましょう。
TOEXの木目調のフェンスシリーズの「ステイウッド」で見てみましょう。
ステイウッドフェンスM1型(ラティスタイプ)幅800mm×高さ1800㎜
本体 38,500円
と、いうことは4mの目隠しをしようとしたら
38,500円×5枚=192,500円
さらに柱が6本要りますから
9,900×6=59,400円
端部の部材を入れると25万円(!)
もちろん値引きはできますが、施工費が別途要りますから最終20万円程でしょうか、ってなことになるんですね。
ラティスだと見えるから、ってことでルーバータイプにしたりなんかすると
ステイウッドフェンスM4型(ルーバータイプ)幅800㎜×高さ1800㎜
本体 56,100円
56,100×5枚=280,500円
9,900×6=59,400円
値引きしても工事代を含めて25万以上かかってしまいます。
この段階で引いてしまう方が多いです。
私でも引くかも。
わずか4mの目隠しで、ですよ。
10mも目隠ししようもんなら大変なことになっちゃいます。
色んな商品がありますけど、値段は概ね似たようなものです。
結局、実現することも少ない提案となります。
この分野については「目隠し」というニーズに対してお客様が出してもいいかな、という金額イメージと、実際にかかる金額との乖離が大きすぎるんです。
ウッドデッキやテラスだと乖離が少ないから、実際に購入される。
さらに言うと、付加価値を乗せにくい品物です。
値段が高いとたちまち買っていただけない。
しかし、お客様としてはお困りのこと。
何とか安くならないかな~と悩み続けて
一つの答えに辿りつきました。
長くなってきたので、明日のブログに続きます。
これが採用サイトだ!
↓
「ガーデン&エクステリアの専門店」
と、リーフユニティは名乗っています。
ガーデンやエクステリアと言っても、実際のところは守備範囲はすごく広い。
樹の一本から造成工事まで。
草刈りもあればゴミの廃棄処分もあったり。
アルミで階段を作る、なんていう建築的な依頼も時にあります。
そんな中で
住宅の新築に伴う外構工事は総需要が多いため、扱いの多くを占めます。
作るのは門、塀、ガレージなど。
そして、商品としての取扱高が多いのは
「アルミ商品」ですね。
ですから、この業界の話題の中心が「外構」と「アルミ商品」にあります。
しかし
私の心を魅了し続けているのは
「庭」と「植物」
なんですね。
業界の話題の中心にないだけに、情報は少ないです。
植物はメーカーなんてありませんから、カタログもなければ売り込みもありません。
だからこそ、技の磨き甲斐があると言うもの。
ナチュラルリビングガーデンを作ることをリーフユニティのミッションにしていきたいな、と。
私の趣味と言われればそれまでですけど
これがやりたいんです。
今年の大きなテーマです。
今日はこんな日。
現場も全てストップです。
スタッフも早めに帰宅させました。
ま、こんな日もたまにはいいか。























































