ガーデンショップ社長の東奔西走日記

ガーデンショップ社長の東奔西走日記

 

昨日、朝早めの時間で一人で事務所にいるときの事。

 

 

お客様からお電話がありました。

 

「巡回サービスの申し込みをお願いしたいのですが…」との事でした。

 

 

巡回サービスというのは、8年前に始めた取り組みです。

 

「消毒」からはじまったのですが、要するに30分もかからない作業なのですが個別に承るとどうしても半日料金のような金額設定になるものを、まとめてまわる事によって価格を抑えたサービスです。

 

 

初めて消毒の巡回をしたときは、私自らが職人さんと二人で巡回しました。

 

消毒から始まり、剪定、施肥、カーポート屋根洗浄、高圧洗浄、ガラ土引き取り…とメニューを拡大してきました。

 

それらをニュースレターに乗せてOB施主様にご案内をしています。

 

 

 

今や、運営はスタッフと職人さんに完全に任せている段階となっています。

 

 

 

昨日のお電話のお客様は「初めての申し込みなんですけど…いつもニュースレターをありがとうございます。」とご丁寧におっしゃっていただきました。

 

取り組んできたことが型になって継続できているなあ、と感じることができて、とてもありがたかったです。

 

 

OB施主様との継続取引。

 

言うのは簡単ですが、ビジネスモデルに乗せるとなると簡単なことではありません。

 

 

8年間継続してきていますが、モデルに乗ったとは言えないのが現状です。

 

しかし、この取り組みは30年かかっても作り上げていくつもりです。

 

 

 

 

一方で、難しさも感じているところもあります。

 

 

続けてきたからこそ、感じる次なる壁。

 

 

どこまでも挑戦が必要なようです…。

 

 

 

 

 

 

新しい期に入って1ヶ月。

 

おかげさまで今期も、なかなかの滑り出しとなっております。

 

 

 

一昨期、色々な追い風もあって悲願の売上目標を達成することができました。

 

 

 

昨期は、連続達成に向けて僅か及ばず…でしたが

 

ほんの僅かでしたので、ほぼ同水準で推移したと言えます。

 

 

 

そして今期も同じ目標です。

 

 

 

当社は物品販売ではありません。

 

お客様の敷地に入らせていただいての仕事です。

 

 

何カ月もかけて、さらに言えば一年以上前から計画をして打ち合わせをしての売上です。

 

ですから、実はある程度の見通しは立っています。

 

 

 

 

そこにプラスして急な依頼であったり、ちょっとした依頼が付け加わってきます。

 

 

 

逆に言うと、急に仕事を作ろうとしても簡単には作れません。

 

 

 

建設業界でありがちな

 

「なんか、仕事ないですか?」

 

なんていう簡単な営業はありえないんですね(笑)。

 

 

 

 

しかし、一歩考えを進めてみると

 

色んな手を打つことはできそうです。

 

 

 

短期の営業施策(1~半年程度)

 

 

中期の営業施策(半年~2年程度)

 

 

長期の営業施策(2年以上)

 

 

超長期の営業施策(10年先を見据える)

 

 

 

 

それぞれのチャンネルで同時並行で手を打つ。

 

ブログを書きつつ、頭が整理されてきました^^;

 

 

このところ、営業・マーケティング以上に内部強化、仕組みづくりとカイゼンを優先課題と考えてきましたが

 

あくまでそれは短期的な話です。

 

 

中長期、超長期の営業・マーケティング施策は進めていかねばなりません。もちろん、既に色んなことをやってはいますが、このセグメント別、といううますか期間を分けて考えていくべきですね…。

 

 

 

書いていると、面白くなってきました!

 

 

 

そんな事を考えながら

 

 

今日も走り回りましょうかね…!

 

 

 

 

 

 

本日から産休明けのスタッフが復帰。

 

当社の最古参のベテラン(と、言っても私より齢下です^^)ですので、なんとも心強い限りです!

 

 

 

彼女はCADの担当です。

 

 

CADというのは、ある意味我々エクステリア業界におけるキモの部分とも言えます。
(CAD…コンピューターによる図面設計。「キャド」と発音。)

 

 

 

CADなくして住宅会社さんとのご縁を頂くことは、ほぼ不可能です。また可能だとしても、その場合価格競争に巻き込まれるリスクも大きい(施工のみで比較されるため)。

 

 

かと言って、CADは簡単に手を出すことはできません。

 

そもそも、ソフトが高い。

 

さらにCADを置く、イコール、パソコンも当然に必要です。

 

 

 

パソコンは数年に一度買い替えが必要なものです。

 

さらに、エクステリアの業界におけるCADはバージョンアップされるに連れて、これまた高額な投資が必要となります。

 

 

これ、なかなか出来ませんよ…!?

 

 

そして、CADを扱うオペレーターの育成。

 

ソフトの操作は慣れたらできるとしても、設計をするわけですから外構エクステリアの知識も必要となります。そういう人材を雇用して育成していかねばならないのです。

 

 

これまた、簡単な事ではないんですね。

 

 

 

当社では、ここ10年ほどCADオペレーターは概ね3人体制でフルに図面を描いてきました。

 

そして今回、産休スタッフの復帰によって遂に4人体制となります。

 

 

ちなみにCADのソフト自体は4台体制で以前から整えてありました。

 

 

 

ある意味、待ちに待っていた時が来ました。

 

 

これにより、図面作成のスピード感が一段アップします。

 

そして同時に積算部門としての機能を強化することができます。

 

将来に向けて、安心・盤石の布陣となります。

 

 

さらにもう一つ。

 

 

来年、もう一人の期待のCADオペレーターが産休から復帰してくれます。

 

 

 

そうなると、5人体制です…!

 

 

 

 

そうそう、ないですよ!?

 

 

この布陣。

 

 

 

さあ、面白くなってきました。

 

これを受け、12月にはさらに組織が進化する予定です。今期、最大のプロジェクトがスタートします。

 

 

 

もう、やるしかありません。

 

 

頑張りますよ~!

 

 

 

 

 

これが採用サイトだ!

 

 

recruit_sub

 

 

 

 

 

 

植田は少々体調を崩したりもありましたが

 

今日も元気に頑張っています。

 

 

 

今期も、本当に各方面のお客様に恵まれて頑張らせていただいています。

 

今日から11月、もう年末までフル回転が完全確定です!

 

 

 

どこまで行っても感じるのですが

 

 

商売は人の御縁、守るべきは信用

 

 

なんですね。

 

 

 

これまで私は、私個人で人の御縁と信用を積み上げてきました。

 

お陰様で、本当に素晴らしいご縁をいただき続けることができています。

 

 

 

 

しかし、ここからです。

 

 

 

既に、私一人の会社ではない。

 

会社として、リーフユニティとして、人の御縁と信用を蓄積していかねばならないのです。

 

 

 

 

それは、私一人でできない事はハッキリしています。

 

スタッフ全員の力が必要です。

 

 

 

そのためにやらなければならない事が山ほどあります。

 

 

スタッフみんなが共有できる仕組みを頭が痛くなるほど考えて

 

スタッフみんなの意識を引き上げるためのアクションをこれ以上ないくらい打ち続ける。

 

 

 

そこには「本気」が必要です。

 

 

 

私の「本気」で、この壁を乗り越えてみせますよ~!

 

 

 

 

 

 

ドラフトについて書きたいくてウズウズしている植田ですが

 

ここはガマンです(笑)。

 

 

 

私のドラフト考察をご期待下さっていたコアな読者の方にはお詫び申し上げます(いないって!?)。

 

 

 

 

そういうわけで、当ブログは経営ブログです。

 

今年の4月下旬から、そうなったんです。

 

 

 

実は、私に当ブログのスタイルを変えるほど影響を与えてくれた人がいます。

 

 

 

凄い経営者です。

 

世の中に凄い経営者は、ある意味いくらでもいるでしょう。

 

 

 

しかしそれは、書籍など活字の世界の人であったり

 

ネット上の人であったり

 

はたまだ檀上の人であったりするんです。

 

 

 

しかし彼は、私の真正面であったり、隣にいたりする。

 

 

さらに、私より年下です。

 

 

 

ヴァーチャルではなく、リアルに見て直接知っているだけに影響を与えてくれるのです。

 

 

 

さらに彼は書いているブログの内容も凄い。経営について鋭く、そして深く語られている。経営者ブログはこうあるべき、という内容です。

 

そういうわけで、当ブログから阪神の話題は消えてしまった次第です(笑)。

 

 

 

 

話を聞いたり、彼のブログを読んだりしていると

 

彼はますます加速しています。

 

 

 

周りの人たちは「凄い!」と言います。

 

そして自分たちとは格が違う、という雰囲気にもなっています。

 

 

 

 

私も、もちろん凄いと思います。

 

 

しかし、それに続く感情は少し違います。

 

 

 

悔しい。

 

 

負けたくない。

 

 

 

中期ヴィジョンの一つである、他地域への進出の日付を決めました。

 

 

先日、そんな話を先ほどの彼にすると

 

 

 

「遅いんとちゃいます?」

 

 

 

またまた私のモチベーションを上げてくれる一言をいただきました^^;

 

 

 

 

あー!!悔しい~!!

 

 

 

頑張るぞ~!!

 

 

 

 

 

 

9月に始めた「日報」。

 

 

一か月以上経過しましたが、これがなかなかいい感じです。

 

昨日は9月に行ったお客様感謝祭の振り返りのミーティングをやってくれたのですが、その議事録を付けてくれていました。

 

各種の書式案を付けてくれたりすることもあります。

 

日々の入金管理表なども付けてくれています。

 

 

 

ちょっとした報告は

 

社内にいる時間の少ない私が直接聞ける時間は乏しく

 

そうなると、「ここまで報告しなくていいか~」になってしまうんですね。

 

 

 

そして私も、各種の指示、希望、相談などを書いています。

 

すると、またそれに対してアクションが起こる。

 

 

 

 

言わば交換日記みたいな状態になっていますが、思った以上に機能しています。

 

業務改善において、これまでにないスピード感が出てきているのです。

 

 

 

 

今は内勤の事務スタッフだけなのですが、これなら次なるステップも考えていけそうです!

 

 

 

 

 

これが採用サイトだ!

 

 

recruit_sub

 

 

 

 

 

 

昨日はお得意先様の研修会にスタッフと職人さんで参加してきました。

 

 

その中で、最も強烈にインプットされた話がありました。

 

 

「能力の差は5倍、意識の差は100倍」

 

 

日本電産の永守社長のお言葉です。
恥ずかしながら、こんな名言を知りませんでした。

 

 

そして、ラーメン屋の話で見事に分かりやすく説明されているのです。

 

 

以下、コピペしたもの 

 

   ↓

 

 

東京に出張したときのことです。
取引先の担当者に、繁盛しているという
ラーメン屋に連れていってもらったことがあります。

 

外観はごく普通のラーメン屋でしたが、
私たちが店の前に立った途端、
中にいた若い店員がばーっと入り口まで走ってきて
ドアを開け、

 

「いらっしゃいませ」

 

と大きな声で挨拶をするんです。

 

そして席まで誘導してくれて、
私たちがラーメンを注文すると、
大きな声で調理場にオーダーを伝えてから、
人なつっこい顔で

 

「お客さんは関西から来られたのですか」

 

なんて話しかけてる。

 

私たちと話している間も入り口に気を配って、
客が店の前に立つと飛んでいく。

 

ラーメンはごく普通で、
味で繁盛しているというわけではないんですね。

 

つまり、他店と同程度の料金で
5倍おいしいラーメンを作ったり、
5分の1のスピードでラーメンを出すことは
まず不可能です。

 

しかし店員の意識を変えることによって、
お客の気分を100倍よくすることは
それほど難しいことではない。

 

この店が繁盛しているのは、ズバリ店員の意識の高さ、
すなわち経営者の意識の高さなんです。

 

おそらくこのラーメン屋の経営者は、
ラーメンの味にこだわる以上に
店員の意識改革にこだわっているのだと思います。

 

 

 

*****

 

 

 

素晴らしいですね…。

 

 

実は昨日、全スタッフにメールを送る日だったので早速この話をかいつまんで書いて送りました^^

 

 

意識改革。

 

 

言葉を変えれば

 

 

理念の浸透、とも言えますね。

 

理念に即した行動基準…これを明確化しなければなりません。

 

 

 

それが浸透したときに会社内に醸し出されるのが社風。

 

これによって100倍の会社になれる、という事ですね…!

 

 

 

 

我々のような中小零細企業、しかも片田舎の会社に能力のある人間は簡単に勤めてくれません。

 

しかし能力ではなく意識なんです。

 

 

この言葉は…私にとって大きな学びとなりました。

 

 

 

すなわち経営者の意識の高さ。

 

 

全ては自分。

 

 

 

心新たに…今日も頑張りますか!

 

 

 

 

 

 

この9月末決算については会計的な作業はこれからです。

 

 

実際、管理ベースでの売上着地としては

 

昨年初めて達成した大台に僅か及ばず…でした。

 

 

 

しかし、ギリギリまで迫った数字でもあります。

 

 

そして売上を上げること以上に様々な経営課題がある中で、今年度の売上数字の微減は大した問題ではありません。

 

 

 

ちょっと大口を叩かせていただくならば

 

 

営業及びマーケティングで売上を上げにいくことは、いつでもできる。

 

むしろこれまでも、普通にやってグングン伸ばしてこれたのです。

 

 

 

そして、ここまでは今の人員体制と今までの管理体制でやってこれました。

 

しかし、ここからはそうはいかないんです。

 

 

 

新しく人は入ってきても業務を進めていける仕組みと体制。

 

そして何より、採用という最も重要で困難な経営課題に取り組んでいかねばなりません。

 

 

 

言わば、今はアクセルを踏む前にエンジンと足回りの整備を徹底的にしなければいけないのです。

 

 

 

今日も、スパナやドライバーを手に

 

 

頑張ります!

 

 

 

 

 

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