ガーデンショップ社長の東奔西走日記

当社では、工程会議を行っています。
営業・現場スタッフ間で職人さんの動きをすりあわせするのが大きな目的で、これは私の就任以前から続けられている型に沿って行っています。
工程のすりあわせ終了後、私から行事等予定の確認や連絡事項を伝えたりしています。
そこに、2011年から最終週に「豆知識勉強会」をするようになりました。
大掛かりな勉強会ではなく、直近の現場報告や調べたり問い合わせたりして学んだことを全員が何かを報告するという会です。
もう丸4年続いています。
そしてこの8月。
第3週の会議に「経営方針書」を持ち寄って読み合わせをする時間を取ることにしました。
「経営方針書」は私が年頭訓示に配布したのが始まりで、ここ数年は全体会議のときにもアップデートして配布し続けています。
これを私からの一方通行だけではなく、ディスカッション形式も絡めて読み合わせる時間にしていこうと思い、先日初めて行いました。
これで「会議」という場と「経営方針書」という書類がブラッシュアップされたことになります。
いずれも場と書類という「型」を作って継続してきたからこそブラッシュアップをかけることができるのです。
経営理念は「継続が幸福を導く」です。
続けるほどに磨き上げられるのですね。
第3週 経営方針書の読み合わせ
最終週 豆知識勉強会
そして実は第1週に、やろうと思っていることがあります。
ブログ宣言しますが、10月には必ず始めます。
何をやるのか、また始まったらここでも書くようにしますね。
他にもやるべき事が山積みですが、未来のために絶対にやっていきます。
明日はグループ総会。
頑張りたいと思います。
お盆休みも今日で終了。
と、言っても完全な休みはなくて
今年は雨が降ってくれて水遣りは少し助かったのですけど
打ち合わせが1日1件づつ入ったりしまして^^;
私にとっては、例年以上にお盆休みらしからぬ期間となりました。
さて、仕切り直しのお盆休み明け。
9月の決算期をにらんで考えている事もあったのですけど
ここは少々前倒しにしていく必要性も感じているところです。
乗り越えなければならない壁がトンデモなく多く、そして高く感じます。
しかし、絶対に越えてみせる。
明日からも頑張ります!
さて、お盆休みも
日々お打合せの機会をいただいたり
水遣りにきたりしつつ過ぎております…。
お盆と言えば
祖先の霊が戻ってくる、とされています。
私の場合は、お盆の間は自宅の仏壇に父が戻ってきている、という事になっています。
仏壇に手を合わせながら、亡き父の事も思い出したりしました。
今日は少しだけ父の話をいたしましょう…。
とは言え、実は私は父と机を並べて仕事をしたことがありません。
私が金融機関で勤めていた時に父に胃ガンが発見され、手術しても難しいという状況の中で急遽私は金融機関を退職して家業に転じたのでした。
仕事の引き継ぎ、と言っても病院のベッドサイドていくらかのレクチャーを受けた程度でした。
1日だけ2、3の現場を一緒に車に乗ってまわりました。
手術後は仕事の話は何一つできなくなりました。
手術の半年後、父は亡くなりました。
ですから私は家族としての父しか知らないのです。
家族としての父は、やたらと心配性で私や姉の事となると、何かと心配しては関わってくれる人でした。
もちろん仕事は間違いなく忙しかったと思います。積極的に色んなところへ連れていってもらった記憶は乏しいのですが、家族旅行の思い出は残っています。
私は今、父が残した会社を引き継いで11年になろうとしています。
11年前は訳も解らずもがき苦しみもしましたが、「いつかきっと…!」という強い希望に燃えていました。
齢を重ねて経営者としてキャリアを積んだ今、経営者としての父の偉大さが身に染みています。
私が11年かけてできたこと。
父が30年の中で作り上げたもの。
振り返って考えてみると、全然及びもついていないのですね…。
改めて、すごい人だったな、という尊敬。
そして子供を育てる親となって、こちらも身に染みました。
何一つ不自由なく育ててもらった事への感謝。
それが、いかに凄いことであったか、ということが今になって理解できるのです。
感謝と尊敬。
亡き父の事を思うと、ただただこの思いです。
11年では追いつくことはできませんでした。
私も残りの年数を考えねばならない齢となってしまいましたが、残された時間で挑戦したいと思います。
親父、見ててくれよ…。
日々、色んなことはありますが
やる気はみなぎっております…!
昨日書いた、社員面談の効果というものが
実は自分のモチベーション維持にもなるんですね。
スタッフみんな、それぞれに一生懸命前向きに取り組んでくれています。
そりゃあ、至らないこと多々ありますよ。
でもみんなが、変わらず頑張ってくれる。
経営者として、こんなに嬉しいことはありません。
それを感じる事ができるからこそ、社員面談は私にとっても凄く大事な時間だと感じます。
正直な話、今年の1月に久方ぶりに一人の退職者を出してしまいました。
私にとって、本当に辛く残念なことでした。
出会いと別れは経営者の宿命でもあります。
しかし、少なくとも今のスタッフメンバーから退職者は絶対に出したくない。
全ての責任は私です。
全ては私の器です。
皆に幸福を導くことが私の人生におけるミッションです。
ですから、日々何があっても頑張れるんです…!
これが採用サイトだ!
↓
目下
スタッフの個人面談を進めています。
今のところ、夏・冬と一人あたり2回。
実は、来年は春にも行って3回にしたいと思っているところです。
スタッフとのコミュニケーションの回数は多いほどいいですね。
特に弊社のような会社では私をはじめ営業・現場スタッフが日中ほとんど出ずっぱりになるため、意識的に時間を確保しないと顔さえ合わさないことにもなってしまいます。
会議、そして朝礼という場でも様々なコミュニケーションがあります。
そして、5月に始めた毎週月曜日のメール配信も継続中です。こちらは毎週の事ですから内容は軽めに色んな事を発信しています。
明日も発信するのですが、今回は夏とお盆休みにかかわる思い出話です。
なんて事のない話なのですが、少しでもスタッフのベクトルを合わせる一助になってくれれば、と思って書いています。
まだまだ、できる事がありますね。
そう言えば先日、あるところでヒントをもらってきた事がありました。これをお盆明けに実行しましょうかね…。
コミュニケーション、大事です。
本日は全体朝礼の日。
あるお得意先様から我々協力業者へ送っていただいたメッセージを読み上げさせていただきました。
その内容も、とても大事な事でしっかりと全員で共有したのですが
その取組に大いに学ばせていただきました…!
住宅関連のお仕事をさせていただいていると
我々外構エクステリアのみならず、本当に色々な事があると感じます。
元請けとなる住宅系の会社さんのご苦労となると、本当に大変です。
住宅となると、それこそ20以上の専門業者が出ては入る現場ですし、元請さんの現場監督がずっと現場にいられるわけではありません。
さらに実際現場に入るのは専門業者の二次下請け等の職人さんだったりします。
そんな現場の管理ですから、なかなか伝わらない部分があると思います。
しかし、伝えないといけない。
実際、住宅系の会社さんは色んな取組をされています。
毎月一回協力業者さんを集める会社さんは多くありますし、代表者のみならず職人さんも集める機会もあります。
ただそれも、想いを込めなければ単なる形式的な集まりになってしまいます。
そんな中で、今回の手紙。
現場で起こった二つの話だったのですが、何か想いの伝わる内容でした。
受け取る側次第なのかも知れませんが、私は文章というものは伝わるものだと思っています。
メールをはじめとしたWEBは便利なので、使いやすいです。
しかし、敢えて紙媒体というものゆえに伝わるものがあるんだな、と感じました。
紙媒体での発信、私も考えてみます!
これが採用サイトだ!
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先日、高校生が会社見学に来てくれました!
高卒求人というのはスケジュールや各種の制約が多く
就職しようとする高校生も、なかなか大変だなあと感じることも多いです。
求人票を見ることができるのは7月から。それも、正規のハローワークを通した求人に対する応募しか学校を通した応募ができません。
そして今の夏休みの期間に職場見学なるものをする制度になっているのです。
ですから、こちらもその制度に合わせて職場見学のの受け入れをします。全て、学校の先生を通して連絡が入ります。
この場は面接ではありませんので、採用に関わるような質問をしてはいけない事になっています。
そう言われても、難しいですね~^^;
喋りにくくて仕方がありません。
ともあれ、現場を幾つか見て回りました。
いくらかのイメージをしてもらえたかと思います。
今年の春入社した新人たちの入っている現場にも連れていきました。
今年の新人二人、本当に良い感じで頑張ってくれていてベテランの職人さんたちから凄く可愛がられているんです。
この流れを、しっかりと続けていかないと。
これからの未来を作る大事な動きです。
実際の応募は9月、そして面接の解禁日が9月中旬です。
ちなみに解禁日時点では、高校生は一人一社しか応募できない仕組みになっています。
一人でも多くの応募があってほしいと思います。
未来のために…。