何よりあれだけの芸を持っている。
ガーデンショップ社長の東奔西走日記

リーフユニティの植田です。
盆休みが開けると・・・怒涛の日々が始まりました。
朝から打ち合わせ×2、事務所に戻ったと思ったら来客×2、夕方からは得意先のイベントに参加、そして今帰宅です。
事務方には昨日のうちにメモを書いて指示を置いておきました。
合間をぬいながら指示事項の確認を行います。
そして頭の中では秋のイベントへと向いています。
自分としては1日を最大限使いきったつもりです。
どうしたところで体は一つ。
1日のパフォーマンスをあげていくしかありません。
1日が過ぎていくスピードとの闘いが経営者の勝負です。
そうして8月もあっという間に終わっていくのでしょうね。
月日が過ぎていくのは猛烈に速いです。
しかし、振り返れば遠い過去に感じます。
夏ももうすぐ終わりです。
リーフユニティの植田です。
昨日、坂本竜馬のことをチラっと書きました。
今日は同じ土佐藩出身の吉村寅太郎のことを書きます。
吉村寅太郎が歴史に名を残したのが「天誅組」です。
尊王攘夷がピークに達した1863年に彼らは奈良・五條の幕府代官所を襲撃します。吉村寅太郎は天誅組の中心人物でした。
それが143年前の今日、8月17日。
我々からしたら祖父の祖父くらいが生きた時代でしょうか。
ほんの、つい最近のことのように思えます。
命を燃やして闘い続けた若者たちがいたのですね。
その後、孤立無援となった天誅組は苦闘の末に東吉野・鷲家口で終焉のときを迎えます。
吉村寅太郎、戦死。享年27歳・・・!
彼の凄惨な辞世の句です。
吉野山 風に乱るる もみじ葉は
我が打つ太刀の 血煙と見よ
いくら時代が違うとは言え、27歳の青年が残した言葉としてあまりにも深い。
今さらながら彼の背中を追いかけていきたいと感じます。
リーフユニティの植田です。
当社のお盆休みは13日から17日としているのですが、朝からKさんとIさんが出勤してきました。
いずれも準備のために自主的に出てきてくれています。
本当にありがたいことです。
また、申し訳ない気持ちと自らの責任の重さを感じています。
私は絶対にスタッフの気持ちに応えていかねばならない。
だからこそ現状維持はありえない。
私がビジネスに人生をかける理由のひとつは私の肩に乗る全ての人のため。
自分とその家族だけなら楽な人生はいくらでもあります。
でも、歴史上は国のために命をかけた人たちがいるんです。
ふと、33歳で死んだ坂本竜馬を思い出しました。
闘い続ける人生もまた楽しいものです。
リーフユニティの植田です。
お盆休みたけなわですね。
が、ありがたいことに散髪屋が開いているのです。
通常は仕事の合間に散髪屋に行くしかないので、「社長、散髪行ってきたんやな」という無言の感想を受けながら行っています。
しかし今日は誰もいないので気兼ねなし。
と、いうことでお盆ならではの時間の使い方となりました。
後は昨日の続きの書類作成。
合間に気晴らしも兼ねて売り場の水やり。
そして・・・今日から私の中で「一大プロジェクト」が始まりました。
「資格試験の勉強」です。
ちと大袈裟でしたね(笑)。
しかし、試験日から逆算すると始動せねばならないのです。
そう、目標からの逆算。ビジネスでも重要なことです。
うっ、なめてかかるとヤバイ雰囲気・・・。
結構難しいかも。でも資格試験は私の得意分野ですから落ちる訳にはいかん・・・。
あと約20日、試験準備としては本来充分すぎる時間があります。
後は仕事との兼ね合いです。忙しいのは分かっているので・・・盆が勝負ですね、やっぱり。
リーフユニティの植田です。
お盆休み中の平日。
朝から銀行に行ってきました。
役所にも電話問い合わせしました。
そう、金融機関と役所にお盆休みはないのです。
私も金融機関に勤務していたのでお盆に働くことには抵抗もありません。
銀行訪問も普段はなかなか時間が割けないため、こんな日がピッタリです。
しっかりと2時間も長居して様々な用件を済ますことができました。
無借金経営をめざす当社としても、やはり銀行との付き合いもナシというわけにはいきません。資金繰りに追われるようなことはありませんが、ポイントだけは抑えていかねばなりません。
さて、午後からは書類の作成に入ります。
電話もなく、スタッフと話をすることもないので腰を落ち着けてできる機会。
一気に片付けてしまいますね。
さあ、やろう。
リーフユニティの植田です。
当社は今日からお盆の休みに入りました。
現場は休み、得意先と取引先も概ね休みです。
ですから、私の体も空いています。
今年の盆はこういうときこそ、の仕事をすることにしました。
今日は・・・「草引き」
店内の草引きを敢行しました。
当社の展示場は広さ自慢なのですが、夏場の雑草はとてつもない量となります。
カネを使って除草する、これはある意味カンタンな手段です。
すなわち、現場の職人さんに展示場内で作業をしてもらうわけです。
現場に行けば働いた分、職人の日当プラスαのカネに変わりますが、展示場内の作業はカネを生みませんのでまるまる経費です。他の現場で生み出した利益を充当せねばなりません。
年間にいくらかはカネを使いますが、安易にやると展示場が生み出す利益など吹っ飛びます。ですから最小限にとどめたいのです。
また、今年はあまりにも忙しすぎて直営の職人の手を割く余裕もないのです。
ですので、かなり雑草がはこびってしまいました。
夏場は来店も少なく、植栽シーズンとしてはオフシーズンですのでまだいいのですが、秋に備えて整備していかねばなりません。
と、いうわけで私が丸1日草引きをしました。
あ、暑い・・・。
体中の水分が出て行ったような気になるほど汗が出ました。
でも1日やっただけでも成果は大きいです。
ちょっぴりの充実感。
まだまだ残っています。「除草大作戦」のスタートですね。
何よりあれだけの芸を持っている。
リーフユニティの植田です。
その「中島みゆきの夫」は雄弁に語りました。
「主婦と生活社の編集長からの紹介でね、それで奈良の後援会のKさんに確認したら確かに知っているって言うんでね~。」
(そう言えば一回だけ主婦と生活社の本に広告を出したなあ)
私「あ、そうですか。ありがとうございます。」
中島氏「で、地域的には大丈夫?」
(ちょっと遠いけど断るわけにはいかんしな)
私「いえ、大丈夫です。阪神大震災のときはずっと行ってましたし。」
中島氏「施工の管理にはヤマハの社員が常駐します。みゆきはヤマハの役員をしている関係でヤマハの設計室の人間が担当します。」
(えらい大層な話やがな)
私「はい、わかりました。」
中島氏「契約は東京の世田谷の家に来てもらいます。世田谷はご存知?」
(え~!?東京にまで行くんかいな。それも面白そうやん!)
私「あ、いえ。千葉ならちょっと知ってますけど・・・」
中島氏「お金はそのとき95%先払いしますから。それでいいでしょ?」
(は?札束でくれんのかな?)
私「は、はい。頂きすぎるくらいです。」
中島氏「詳しい資料を送らせます。この名刺のところでいいですか?」
ここで中島氏は電話をかけました。
「ああ、櫛田?例の資料、今から言うところに送ってくれる?もう今日中に郵便局に持ってけよ。○○の郵便局なら開いてるだろ?ああ、書留速達でな。それとヤマハの○○専務の名刺も一緒にコピーして入れといて。」
電話を切って中島氏は次なる電話をかけます。
「中島です。役員室に回してくれる?○○専務に。ああ、専務?今造園屋さんと打合せしてるから。専務の名刺を送らせるから、細かいことは直接打合せやってくれる?OKね。今度現場で紹介するわ。えっ?京都の植樹もお願いするの?俺は関係ないよ。俺は自分の家ができりゃいいんだから。で、14日にスタジオのオープンのときにこっちにきてくれる?時間は調整します。10分後に電話するから。」
電話を切って中島氏は私たちにこういいました。
「じゃ、14日でいいですか?お盆だけど大丈夫?」
(盆や言うてられんがな)
私「はい、調整します。」
またぞろ中島氏は電話をかけます。
「ああ、櫛田?じゃ、13日の夜にのホテル取っといてよ。俺とみゆきと、専務と・・・。ああ、JALで。最上階にしろよ。いくらだっけ?ちょっと高いな。2部屋だからって負けてもらえよ。安くなったらお前もおみやげ買えるだろ。でも俺やみゆきの名前を出すなよ。いいか?で、13日のスタジオオープンには何人来るんだ?え、何でそんなに多いんだよ?みゆきの付き人?そんなの帰ってもらえよ。いらないよ。いいよ、みゆきに替われ。」
(ええっ、中島みゆき本人か?)
「みゆきか?付き人なんていいだろ?俺も櫛田もいるんだから。それとお前、京都の植樹も頼むのか?お前の会社なんだから別にいいけどさ。俺はノータッチだぞ。今日?何とかして東京に帰るよ。タクシーでも16万くらいだろ。用意しといてよ。じゃな。」
そして中島氏は庭についての要望を話してくれました。
「こっちは和風で庭をして欲しいんですよ。それと門扉はみゆきが四国化成の特注品に音符を入れるって言ってんだけどおかしいよねえ。じゃ、表札に音符入れようか?できるでしょ?それと散水は自動でできるようにお願いします。何せ私たちは常時住むわけじゃないから。」
実はもっともっと詳しい、細かい話があったんですが大体こんな話で最終まとまりました。
「じゃ、14日に。悪いね、お盆なのに。」
で、一体この中島みゆき詐欺のオッサンは何が狙いなのか?
衝撃(笑劇?)の最終回の明日をお楽しみに。