ガーデンショップ社長の東奔西走日記

ガーデンショップ社長の東奔西走日記

 

リーフユニティの植田です。

 

良い季節になりました。
行楽シーズン突入、といったカンジですね。

 

明日香村で除草作業をしていたら、遠足の小学生やら自転車に乗った行楽の方やらが次々と通っていかれます。

 

小学生なんかは、「鬼の俎(まないた)ってどこですかあ?」なんて訊いてきたりします。私もさっき知ったばかりなのに「ああ、その先を左に昇ったところやで」なんて教えたりしています。

 

地元の方は「道訊かれるのも始めのうちはええんやけどなあ~」なんて言われていました。何せこんなもんじゃない、すごい数の観光客が来るというのです。

 

恐るべし、明日香。
桜井の私たちには近すぎて興味の対象にはなっていないのですが、改めてすごさを再発見しました。

 

その明日香にて、とても夢のある仕事ができそうなのです。

 

 

「南都の森」

 

って、ご存知でしょうか?

 

ほとんど知られていないとは思いますが、南都銀行が創立70周年の記念事業として作った森です。
と言っても、少し植樹した程度でまだまだ未整備です。

 

そこがまた、素晴らしい眺めなんですね。
心が洗われる、そんな景色が広がります。

 

 

南都銀行の担当の方によると、植樹ももっとして、まだまだこれから少しづつ整備していきたいとのことです。その計画を当社に案を出していってほしい、と仰っていただきました。

 

我々が創っていく「南都の森」が観光名所になったりしたら・・なんて考えるとワクワクするような夢のある仕事です。

 

決して大きな仕事というわけではありませんが、リーフユニティ挙げてのの一大事業として取り組んでいきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

 

今日はすごい来店数の1日でした。
ひょっとしたらフェアなみの来店だったかも知れません。

 

今はリーフユニティのシンボル的な存在である花木らんどへのご来店が多い季節なんです。
ですからエクステリアや外構の依頼が多い訳ではないのです。しかし私は庭木を中心に丸1日接客していました。

 

リーフユニティがガーデン&エクステリアの設計施工をしていることは、まだまだ地域に根付いているとは言えません。実は今日もお客様がこう仰いました。

 

「ここは庭もしてくれはんの?」
「奥まで来てみたら植木もいっぱいあるんですねえ。」

 

そうなんです。
「知られてない」んです。ガーデン&エクステリアのリーフユニティは。

 

 

もちろん、我々の努力不足です。
伝える努力をしていなかったのです。
努力どころか意識のカケラも社内になかったのですから。

 

今なお大きな課題となっているのは間違いないのですが、小さいながらも何か流れができてきたような気もしています。

 

ゴールデンウィークは母の日のプレゼント需要等のピークです。花木らんどは1年のうちで最も忙しい季節。これをビジネスチャンスとして捉えねばならない。エクステリア&ガーデンの設計施工のリーフユニティのことをしっかり伝えていきたいな、と考えています。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

さて、昨日のブログの続編になります。
昨日はサラリーマンと社長の決定的な違いについて書きました。

 

昨日の論調では
「社長の苦労はサラリーマンより遥かに大きい」という趣旨で書きました。
経済的なリスク、不安定との戦い、将来への不安、そして全ての責任。
この点は較べものにならないものを我々は背負っています。

 

 

 

しかし、サラリーマンを見下すつもりは毛頭ありません。
「社長のほうがサラリーマンより頑張っている」というのとは全く違います。
まして、能力となると世の中の社長は大したことはないのかも知れません。
私のサラリーマン時代にも、大企業だけに能力の高い人は周りに一杯いました。

 

最近特に思います。
自分は本当に頑張っているんだろうか?
自分の社長としての力量はどれほどのもんなのか?

 

社長ですから、批判されたり注意されたりすることがないのです。
むしろ、褒められるほうが多かったりしてしまいます。

 

また、「能力の高い社長」「頑張っている社長」と出会う機会は多いとは言えないのです。
他人と較べられることがあまりない。

 

 

確かに精神的には色んな壁を乗り越えながら強い気持ちを持ってこれました。

 

しかし、実務的にはどうなのか?
このへんにまだまだ努力と勉強の余地がありそうです。

 

サラリーマン時代、またそれ以上に燃えていた学生のときの塾講師時代。
精神的には今より気楽だったことは間違いありません。
しかし現在、過去の自分に完全に勝っているという確信がないのです。

 

まだやれる、もっとできる。
そう考えています。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

私は田舎の小さい会社の社長を務めていますが、全く関係ない金融機関で8年半ほどサラリーマンもやっていました。

 

退社後、いきなり社長。
充電期間も勉強期間も一切なし。

 

時々、「全くの畑違いで大変でしょう」なんて言われたりしました。
しかし、私のそれに対する答えは「NO」です。

 

畑違いはサラリーマンの世界でも時折ありますよね。
私も内勤から渉外に替わったとき、支店から本部に転勤したときは畑がコロッと変わりました。
1からのスタートは何回も切っているので、大変なことでも何でもないんです。
仕事を覚えるのは努力と経験でいくらでもできます。

 

 

しかしながら、サラリーマンと社長の間にはとんでもない違いが存在します。

 

全ての経済的な責任と先行きのリスク、そして不安。
これだけはサラリーマンでは絶対に理解できないことです。

 

昨日、深夜に偶然見たテレビ番組で、「セレブ」としてレストランの経営者が登場しました。
「年商5億、東京の~でこんなレストラン経営」の青年実業家として紹介されていました。お洒落で立派なレストランが映し出されました。芸能人が結婚相手としてセレブにアタックする、という趣旨の番組です。

 

一般的にはこれがセレブと見えるんでしょうか。

 

見た瞬間、私が妻に言ったセリフ
「年商と年収は全く違うで。年商5億やったらオレでも5億やがな。それに、こんなレストランやってたらとんでもない経費が出て行ってるはずや。そんな甘いもんちゃう。」

 

テレビでその人の住まいが狭くて小さいことに驚いている芸能人がいました。
彼のコメントは「今は店のほうに全て傾けているので・・・」と仰っていた。

 

そう、私には彼の気持ちが分かりました。
彼もまた、リスクを背負い、不安を感じながらも戦っている社長なのです。
自分の生活より会社運営に必死なんです。

 

番組の司会者の島田伸介さんが仰ってました。
「彼は自分がセレブでないことを知ってる。そら、儲かってへんよ。」

 

島田伸介さんも社長なんですね。
社長であれば、すぐに分かること。

 

私もサラリーマン時代は分からなかったでしょうね。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

春のフェアの余波が続いています。
当社のお客様専用のフリーダイヤルが頻繁に鳴っているのです。

 

フェアのお客様からの問い合わせ等もありますし、フェアの段階で相談→アポまで行かなかったお客様から現場調査の依頼が入ったり。

 

ありがたいことに「フェアの時に行けなかったんだけど・・・」と新たなお客様から問い合わせもありました。

 

過去の2回のフェアを遥かに上回る反響、そして手応え。
今回は何が良かったのか?と考えてみる。

 

 

チラシはバージョンアップしている。

 

過去2回チラシを折り込んでおり、地域に定着しつつある。

 

過去の経験から、チラシを折り込むエリアもカイゼンされた。

 

「ウッドデッキ祭り」としてターゲットを明確化した。

 

OB客、過去のフェアのお客様にご招待のDMを発送した。

 

取引先のガソリンスタンドにもチラシを貼らせてもらった。

 

 

もちろん、答えは一つではないでしょう。
良かった点は次回以降も続けていきます。反省点はもちろんカイゼン。

 

問題はウッドデッキの次のターゲットかな。
書いてるうちに一つ思いつきました。

 

うん、なかなかいいかも・・・!

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

さわやかな春という感じになってきました。
リーフユニティの展示場ではミツバツツジの花が見頃になっています。
ヤマブキやジューンベリーの花も順次咲いて、各種の木の新緑も芽吹きだしています。1年のなかで最もワクワクする季節ですね。

 

ここから6月くらいまで次々と色んな花が開花します。

 

そして…ちょっと商売の話なんですけど、「木は花が咲いたときに売れる」という鉄則。冬場に見向きもされなかったミツバツツジが今は売れるんですよねえ~。

 

だから、レイアウトも花期に合わせます。次に花が咲く木をどんどん前に出していく。

 

これは庭木の販売では当たり前のことなんですけど、突き詰めて考えるとビジネスのヒントが隠されている話だと思います。

 

実物そのものが全てを語る、ということです。見せにくいものであっても、少しでも実物を感じさせるかが肝心です。

 

「売れるタイミング」というものがあります。チャンスは最大限に生かす、ということです。

 

「花を楽しむ」というお客様の目的を体験させることによって購買意欲が高まります。「モノを売るな、体験を売れ」というヤツです。

 

翻って考えると、他の商品に生かせるコトがいっぱいありますよね。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

全く余談ですが・・・

 

 

京奈和自動車道という所謂「高速道路」が一部開通しました。
今さっき、初走行を済ませてきたところです。

 

奈良は南北を結ぶルートの整備が乏しく、幹線道路である国道24号線はひどく混雑します。
その他の主だったルートも皆心得ているためそれなりに混雑しますし、遠回りになったりもします。
若いころはやたらと細い道も含めて抜け道探しに凝ったりもしました。

 

 

そんな中、奈良の南北交通の大動脈として期待されてきたのが京奈和自動車道なのです。
未だ前面開通ではないけれど、素晴らしい前進ですね。

 

郡山の南あたりから橿原まで、わずか7分!
しかもタダ(なんでか知りませんけど、道路公団改革の結果かな?)!!

 

思えば私が学生の時代に京都府内で工事が進んでいました。
「京奈和って、『奈』に何もないやんけ!」と思っていました。

 

あれから10年以上。

 

ようやく、ですけど本当にありがたい。
奈良もようやくここまできたか、という思いですね。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

今日もドタバタと走り回っていたのですが、ふと店内に戻ったときにお客様からありがたいお言葉を頂戴しました。

 

 

「ここは品揃えが多くて、ホームセンターにはない木がいっぱいありますよねえ。」

 

あ、ありがとうございます!
庭木の仕入れ担当としてこの上ないお褒めのお言葉でした。

 

品揃えを強化するのは、実はそんなに難しいことではありません。
金を使えば多くの種類のものを揃えることができるのですから。

 

しかし、どんな業界でも「在庫」というものは非常に大きな問題です。
はっきり言って売れないものなど仕入れるだけ大損となります。

 

いかに売れるものを見極めて仕入れるか。
これが仕入れ担当者の腕の見せ所。

 

また、ちょっと珍しいものをいかに興味を引いて購入意欲を高めるか。
レイアウトやPOPなどがそのポイントです。

 

物販そのものではホームセンターと勝負するつもりはありません。
しかし、この庭木販売については絶対に負けない自信があります。
それをお客様の声として聞くことができたことは本当に嬉しいことでした。

 

外構屋、エクステリア屋といわれる業者は庭木の在庫を持つことはほとんどありません。興味のない業者も多いです。また植木屋と言われる業者でも、実は庭木の在庫を持つことを極力避けます。

 

なぜなら、ビジネスモデルとして成り立ちにくいからです。

 

お客様には「見て、選びたい」というニーズがあるのに。

 

しかし、当社はそこに挑戦していきます。
実は、当社だからこそ成り立ちうるビジネスモデルなのです(具体的な理由までは書きませんが)。

 

もちろん問題も課題も山積していますが、一つ一つクリアして前進していきます。

 

 

 

 

 

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