今年の阪神の鍵を握る男
プロ野球開幕前夜。
開幕の時期について色々と問題もあり
どれくらい盛り上がっていくのか不透明なところですね。
そんな中
開幕前とあってマスコミでは順位予想たけなわです。
阪神、やたらと優勝候補に挙げられてます…!
まあ、そんなに簡単にはいかないでしょうが
投打ともに顔ぶれが揃っているのは事実。
私的にそれぞれのキーマンを挙げてみますと
投手では岩田
野手では平野
ですね。
キーマン、ということは言い換えるなら不安要素です。
それぞれキャリアハイのレベルの活躍を期待してしまうのですが
逆に大きく下ブレもあり得るのではないか、と。
ローテーションの能見と久保は信頼も大きく、スタンリッジもそこそこやってくれるでしょう。
メッセンジャーと下柳が年間通してローテーションに入れないのは折り込み済で、その時は榎田、鶴、秋山、小嶋などの出番です。
レギュラー陣も新井、鳥谷、ブラゼル、マートンなどは心配が少ない。金本、城島の二人が故障明けで不安がありますが、金本は昨年も苦しかった訳で、バックアップに林が控えています。城島は…やってくれるでしょう…!
そんな中
岩田は開幕ローテーションに入っていますが、オープン戦ではピリッとしていません。
ヒジ痛からの復活を期している訳ですが、10勝した年のような輝きを取り戻せるのか…
不透明なところです。
平野は昨年が良すぎた感。
打率.350は幾らなんでも続かないとして…3割程度を年間通じて打てるのかどうか…?オープン戦の不調を見るに、下手すれば.250なんてことになるリスクもありそうです。
そうなると打線の足を引っ張る形になってしまうのですね…。
昨年の得点力は1番マートン、2番平野の活躍による所が大きかったですから、平野の所は得点力に大きく響いてくると思います。
岩田が復活して盤石な投手陣を形成するのか?
平野が打ちまくって昨年並みの強力打線を再現できるのか?
そう簡単には行かないのが普通でもあり
その場合のリスク管理も当然必要な訳です。
二人のキーマンの働きに注目です。