怒りのブログ

 

今日はちょっと怒りモードの内容を…、と言っても阪神の事ですが(苦笑)。

 

 

 

広島戦の3連敗も確かに痛いし、真弓監督以下の首脳陣や主力の選手に言いたいこともありますけど

 

 

それよりも問題は

 

2軍です、2軍。

 

大問題だと思います。

 

 

 

現在、阪神の2軍はウエスタンが5球団になって試合数の確保の問題もある事もあって
「育成試合」というものをやっています。

 

相手は独立リーグやアマチュアです。

 

 

8月の育成試合の結果は

 

3勝3敗

 

 

って

 

 

あのねえ。

 

大学生に負けているんですよ!?

 

関大とか関学とかに。

 

 

 

プロに入りたくても入れない選手が大半のチームに

 

選りすぐりの選手を獲ったプロが負けるって、どういう事ですか?

 

 

これが現状です。

 

 

ファームの選手たちに

 

「恥ずかしくないのか?」などとは言いません。

 

充分に屈辱を感じているでしょう。

 

 

それよりも、根本的な問題だと思います。

 

 

すなわち

 

 

ドラフトで獲得しても1軍に上がれない若手選手のレベルって
アマチュアレベルと何も変わらないんです。

 

大学生投手を打てず、大学生選手に打たれる。

 

 

「プロ」のレベルの選手ではないんです。

 

プロとアマの交流戦が実現して、それが一層鮮明になってきました。

 

 

 

極端な事を言うと、今2軍選手を全員(一部の調整中の選手を除いて)を全員大学生と総入れ替えしても
球団にとって全く影響がありませんよね。

 

 

20年以上ドラフトをウォッチしてきた私に言わせれば
いかにドラフトでの指名、すなわち評価というものが「アテにならない」かを物語っています。

 

(ま、これは阪神に限ったことではないかも知れませんが。)

 

 

ハッキリ言って、スカウトの力量が不足しています。

 

球場で選手を見てはいるのでしょうが、単にその時のスカウトの個人的な印象だけで評価されているように思える。

 

どのような選手が成功するのか

 

何を基準に評価するのか

 

どのような指名が成功するのか

 

 

 

 

しっかりとした根拠に基づいた「プロ」としての仕事をしてほしい。

 

 

 

 

 

もう、二軍は総替えでもいいと思います。

 

特に野手。

 

 

 

珍しく個人批判の名前を出すのですが

 

直近の関学戦で完封されたときの野手で言うなら

 

 

田上 橋本 甲斐 田中 黒田 中谷 阪口 藤井宏 荒木 …

 

 

ルーキーや育成選手もいるとは言え、大学生レベルと言わざるを得ません。

 

ベキオナチも他の選手の出場機会を奪っているだけです。

 

 

 

それと

 

 

 

これだけ選手の獲得が不確実なのですから
もっと数を獲ることも必要だと思う。

 

数打ちゃ、当るの世界。

 

育成選手をもっと増やし、20人くらい確保してどんどん入れ替えていく。

 

もちろんビジネスですから、コスト増を抑えるために支配下選手は少し減らせばいい。

 

 

 

 

二軍とはいえ

 

 

「プロ」なんですから…!