ガーデンショップ社長の東奔西走日記

ガーデンショップ社長の東奔西走日記

 

昨日の試合で、巨人の阿部が早速捕手に復帰しました。

 

 

他球団の事を敢えて当ブログで触れる事もなかったのですけど、ここは経営に繋がる部分でもあるので一言。

 

 

 

「阿部の捕手は99%ない」と原監督が発言していたとのこと。

 

 

 

 

方針がブレている、という意見もありますけど

 

トップが方針を変更することは悪い事ではないと思います。

 

 

 

しかし

 

 

問題はリスク管理です。

 

 

 

正捕手に期待していた小林の力量については昨年一年見ている中で、わかっているはずの事。

 

それは、開幕後間もないこのタイミングで非常事態というほど小林はダメなんでしょうか?
小林が正捕手として通用しない、というリスクは考えていなかったのでしょうか?

 

 

 

 

そして、故障離脱した相川。

 

ベテラン捕手の故障離脱など普通に想定できるリスクだと思うのですが、今回の故障離脱を緊急事態というなら年中緊急事態だと思うんですけどね。

 

 

 

 

昨年、阪神は久保の人的補償で鶴岡を獲得して一定の働きをしてくれました。

 

藤井、日高とベテラン揃いなのになぜ鶴岡…? 

 

という声もありましたが、果たして藤井は故障離脱。日高は結局引退に追い込まれました。

 

 

 

 

古くは、城島が在籍時に藤井をFAで獲った当時も獲得不要論があったものです。

 

結果はもちろん、獲ってよかったですよね…?

 

 

 

そして、こんなに簡単に阿部を捕手復帰させるならば

 

阿部に捕手の練習をキャンプでさせておくべきだったのでは…、と感じます。

 

 

 

 

それこそ、リスク管理です。

 

 

仕事でも何でも共通して大切な「準備」です。

 

捕手復帰はない、と言われていたのですから、配球に必要なデータ分析などもできていなかったでしょう。

 

 

 

「準備」なき捕手・阿部など怖くもなんともありません。

 

 

 

巨人の話はともかく

 

 

想定できうるリスクをしっかりとコントロールする、言わゆる「リスク・マネジメント」。

 

そして、事前準備。

 

 

 

経営でも大事な部分ですよね…!

 

 

 

 

 

 

4月になりました。

 

 

早速、大手企業の入社式のニュースなども流れています。

 

 

 

実は弊社にも4月1日より先日高校を卒業したばかりの新入社員が二人来てくれて、新しい春の風が吹いています。

 

両名とも、職人の世界を志して入社してくれました。

 

 

 

いわゆる、新卒採用です。

 

 

 

新卒採用は5年前に採用して以来、そして5年前は偶然と言ってもいいご縁での採用でしたが

 

今回は違います。

 

 

求人の現状、今頑張ってもらっている職人さんの年齢構成など色んな事を考えて

 

これからの20年、30年の継続を見通しての経営判断での採用活動でした。

 

 

 

何せ、初めての本格的な採用活動です。

 

そして高卒の新卒採用というのは、実は結構細かいルールなども存在します。

 

 

高校に訪問したり、ハローワークに手続きに行ったりして段取りを確認しながら進めました。

 

 

 

 

その時高校の進路指導の先生によると、やはり他業界も含めて人手不足なのか求人が増えているとの事で

 

果たしてウチなんかに応募があるんだろうか…、そんな不安も大きかったのですが

 

 

 

 

早速に一人応募がありました。

 

そして後日さらに、もう一人応募がありました。

 

 

 

二人とも、とても感じのいい子で

 

両名とも即内定とさせていただきました。

 

 

 

職人としてはもちろん、社会人としてイチからのスタートです。

 

彼ら二人がどこまで頑張ってくれるのか、それはこれから次第。

 

ただ、何か期待を感じさせてくれるものがあります。

 

 

 

 

しかし

 

彼らが二人どうこうというだけでなく

 

これから新卒採用により職人の育成を行っていく、という経営方針を掲げたのです。

 

 

 

 

それをこれからも続ける。

 

 

 

今年も、同様の採用活動を行っていく予定をしています。

 

 

この事が10年後、20年後に必ず実りあるものになっている事を信じて

 

 

続けて参ります…!

 

 

 

 

 

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