ガーデンショップ社長の東奔西走日記
土砂降りの雨。
こんな日は現場作業がストップする事も多く、職人さんも休みになったりします。
我々のような外部作業の職人さんは「雨=休み」という概念みたいなものが出来上がってしまっています。
しかし、雨というのはは丸一日降り続けるわけではありませんし
工程を考えると、雨でも可能な作業を考えて何とか進めたい事も多分にあるんです。
ですから、雨でも苦労して職人さんを引っ張り出したりしています。
しかし
今春、高校を卒業して入社した二人の新人
彼らは絶対に出勤してきます。
入社の際に、私はハッキリ言いました。
「雨でも必ず出社しなさい」
ですから彼らには雨だから、という概念が一切ありません。
これ、素晴らしいことなんですよね。
まさに新卒効果。
今で入社丸2か月。
まだまだ職人としての技術は身についていない事が多いです。
しかし、何か空気が変わっています。
同期で二人いるので余計にそうなんですが、ニコニコして出勤してきます。
昨年に踏み出した新卒採用の一歩が、少しづつですが今になって芽を出している感じです。
本当に踏み出して良かった。
この取り組み、必ず継続していきます。
職人のなり手がドンドン少なくなるであろう世の中です。
そして、現場では職人不足が慢性的な状況です。
職人、すなわち施工能力を持っているだけで強みとなる時代が近づいています。
営業スタッフとは、また違った人材確保、そして育成の難しさがあります。
これまた、喫緊の経営課題です…!
まあ~
思わぬこともあるものですが
凹んでいる場合じゃありません…!
社長はとにかく元気なことが大事なんです!!
そんな中でも
会計分野におけるカイゼンを1本。
これで計数管理に意味を持たせることができます。
会計分野は、元・金融機関勤務の私にとっては本来得意分野です。
今まで手をつけていなかったのが問題なのかも知れませんが
振り返っても仕方がありません。
昨日も書きましたが、勝負はこれからです。
改めて
パワー全開の気分です。
明日も突っ走ります!!
これからの30年を見据えて、なんてエラそうな事も書いておりますが
実は足元にも、大きな課題が沢山転がっている状態です…
おかげさまで経営者としての視座が少し上がった今
そして、幸いにも売上環境に恵まれている今こそ
色々な事を決断して進んでいく時なのかと思います。
ここ数年
営業担当者としてはメチャクチャ頑張ってきたものの
経営者としては及びませんでした。
しかし、これも私にとって必要なステップであったと思うのです。
このステップがあったからこそ、次に進める。
ここからのステップに進むにあたり、気合の関西弁でコメントします。
「勝負はこれからやで。」
↓
(白夜行という東野圭吾氏の小説に出てくる印象的なセリフです…!ご存じの方がいらっしゃれば嬉しいです。)