ガーデンショップ社長の東奔西走日記

ガーデンショップ社長の東奔西走日記

 

フェア初日終了です。

 

 

多くのお客様にご来店いただき、感謝、感謝です。

 

 

今年はフェアの在り方について、色々と試行錯誤してきたのですが…

 

結論出ましたね。

 

ハイ。

 

 

 

もう迷いません。

 

リーフユニティの進むべき道は既にハッキリしています。

 

 

 

ここまで来たら

 

 

「継続」

 

 

あるのみですね。

 

 

 

その「継続」することが次回以降の最大のテーマです。

 

 

 

どうにも、この言葉…

 

 

 

深いね。

 

 

 

 

 

 

ご好評をいただいた(誰がって?)芝生シリーズ、いよいよ最終回となりました。

 

 

私はお客様に、こう申し上げています。

 

 

「10年間、芝庭をキレイに保つのは相当困難ですよ。」

 

 

もちろん、美しい芝庭をキープされている方々も多くいらっしゃるのも事実です。

 

しかし、その一方で

 

「もう、芝生はええわ。」(関西弁で「もう、要らない」の意)

 

というお声も耳にするところです。

 

 

 

しかし、たとえ10年であっても例えばお子さんが小さいときのお庭としては…

 

やっぱりおススメしたいところでもあるんです。

 

 

 

逆に言うなれば、10年に至るまでの中で
どこかで次なる手を加えることも視野に入れるべきなのかも知れません。

 

 

それでも「やっぱり芝生がいい!」という方は

 

10年に至るまでの中で「補植・張り替え」をしていく必要もあるでしょう。

 

どうしても雑草に負けてしまった箇所や
完全に根が詰まって育たなくなった箇所などを

 

新しい芝生に張り替えるわけです。

 

 

これを自分でやれば、コストもたかが知れています。

 

これが最後に申し上げる芝生管理です。

 

 

 

そして

 

 

さらに最後にご紹介するのが

 

 

 

TM9(ティーエムナインと読んでください)。

 

 

コウライ芝の一種です。
性質は、一点を除きコーライ芝と全く変わりません。

 

 

その一点とは

 

 

「成長が遅い」

 

 

若干語弊ある表現を用いるなら

 

 

「伸びない芝生」

 

 

いや、全然伸びないわけではありませんよ。

 

 

実際のところどうなのか、というと

 

「年一回くらいで十分かな」ってところです。

 

と、いうことは

 

この連載の第一回で申し上げた「芝刈り」の手間が大きく軽減されるわけです。
これは、大きい。

 

 

そして、ハッキリ言って

 

おススメです。

 

 

普通のコウライ芝と比べると、少々値段が高いです。

 

しかし、その差などたかが知れていると言っていいと思います。

 

材料だけ比較すると確かに倍以上しますが、施工共ならそれほど価格差が出るわけではないですから。

 

更にいうと、石貼りやレンガ貼りなどのお見積り価格はTM9でお見積りしても4倍以上になるんです。

 

 

つまり

 

芝って安いんです。

 

連載の始めでも書きましたが、庭を低コストで作る大変便利な方法なのです。
TM9であっても、その話は当てはまるんですね。

 

 

管理が大変なのも事実ですし、全ての方にお勧めできる訳ではありませんが

 

今回の連載が芝生のお庭をお考えの方の参考になれば幸いです。

 

 

さあ、連載終了!

 

明日からフェア。

 

多くのお客様にお会いできるのを楽しみにしています!

 

 

 

 

 

 

お待たせいたしました。
(誰も待ってないって?)

 

芝生のお話の続きです。

 

 

貼って1年目は旺盛に生育して芝刈りに苦労した芝生も

 

2、3年目と雑草と格闘している間に

 

何となく葉数が少なくなって成育も弱くなってくる…というパターンが多いのではないでしょうか。

 

 

そういう時に、またそうなる前に必要なことが

 

 

まず

 

 

「施肥」

 

 

ですね。

 

 

放っておくと、芝生は肥料不足に陥るのです。
1年目はともかく、2年目くらいから施肥を考えてやらねばなりません。

 

 

で、何をやるかと言うと

 

 

「化成肥料」ですね。

 

 

ホームセンター等で「芝生用」と銘打っているものなら、もちろんOK。
「芝生用」でなくても基本的には窒素分があって、粒が小さいものならOKです。

 

窒素-リン酸-カリ の成分が 8-8-8 なんてのでOKです。

 

 

この化成肥料を

 

少しずつ

 

撒いてやってください。

 

分量は1?あたり片手に一掴みくらいパラパラと、のイメージですね。

 

時期は生育時期、つまり4月から9月にかけて与えます。
毎月やるほどでもなければ年2回位でもいいですし、状況に応じます。

 

 

それと

 

 

「目土入れ」

 

 

ですね。

 

 

 

芝生の発根を促すのと、低くなったところを高く盛る目的もあります。

 

毎年が理想と言えば理想ですが、数年に一度くらいでもOKです。

 

 

 

最後にもう一つ

 

 

芝生は年数を経るごとに根が混みあってきます。
実はそれが生育が鈍ってくる大きな理由なんですね。

 

そこで必要なのが

 

「エアレーション」

 

です。

 

 

簡単に言うと小さな穴をあけてやるだけのことです。
穴には目土を充当してやります。

 

こうすることによって根をほぐして、さらなる発根を促すわけです。

 

 

やり方は何でもいいってなもんですが
効率的に作業をするために「ローンスパイク」という道具があります。

 

 

年数が経った芝生を元気にしていくためには、エアレーションも大変大事な作業となります。

 

 

 

さて、この連載(!?)もいよいよラスト1回となりました。

 

あと1回だけ…どうぞお付き合いくださいませ。

 

 

 

 

 

 

このところ芝生管理のネタが続いているわけですが

 

 

本日は芝生ネタ一休みです。

 

 

続きの話を楽しみにクリックいただいた方々には大変申し訳ありません。
(そんな人いないって(笑)?)

 

 

さっきお客様とお電話で話をしていて

 

「もう、最高のものを作っていただいて~、感動しているんです!」と

 

 

この上ないお言葉を頂戴したものですから
私も最高に嬉しい気分なのです。

 

 

ってことで

 

冷めやらぬうちに現場レポートしておきたいと思います。

 

 

 

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お客様の最大の悩みは

 

「水」

 

でした。

 

 

 

 

「庭に水が溜まって…」という相談を受けることもしばしばあるわけですが

 

こちらのお客様のお庭も水が溜まる構造になっていたんです。

 

 

 

水が溜まる、となると土質の水はけが悪いので…と考えがちですが

 

それだけではありません。

 

 

逆に言うと、そうそう水はけのよい土のお庭の方が珍しいです。

 

水はけが悪いと、土の入れ替えが必要…と思われるかもしれませんが

 

それは現実的ではありません。

 

 

いったい、どれくらい入れ替えるの?って話です。

 

20cmや30cm入れ替えたところで、その下が粘土質なら雨天時に表層がグチャグチャになる恐れがあります。

 

それだけ入れ替えるのででも、重機等が入れない限り地道な人力作業となり費用がかさみます。

 

 

まさか1mも土を入れ替えるなんて、トンデモナイ作業(=価格)です。

 

 

 

土が透水しないのは止むを得ません。
水は低い所に溜まるものです。

 

 

では、どうするか。

 

 

水は流せばいいんです。

 

 

高さを調整してやることと

 

水の出口を作ってやること

 

ですね。

 

 

普通、建物には樋が存在するので雨水排水設備が必ずあります。

 

しかし、戸建住宅の建築屋さんは庭まで雨水排水設備を作ってくれません。
(店舗や公共の建築物等では必ず外構の雨水排水も考慮するのですが)

 

 

ですので、庭の雨水排水は樋の雨水排水設備まで繋いで流してやればいいんです。

 

そんなときに活躍してくれるのが

 

 

 

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コイツ。

 

トリカルパイプというヤツですね。

 

パイプの上部が網目状になっており、水を受けることができます。
これを土中に埋めて流してしまおう、というわけです。

 

そして網目に土が詰まりにくくするため、砕石等を敷いてやります。

 

 

ちなみに、そうそう高価なものでも何でもありません。
土の入れ替えなんて考えるより遥かに安いものです。

 

 

 

 

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こちらが完成写真なんですが

 

 

板石で勾配をとりつつ溝を作ってトリカルパイプを埋設し
化粧砕石を敷いてデザインにもしました。

 

もちろん、高さ関係も調整してあります。

 

これで排水はバッチリ。
先日の雨のときも順調に水が流れていたようです。

 

 

もちろん、和洋折衷の庭のデザインにもご満足いただいたと思いますけど

 

何より御相談の一番のポイントが水のお悩みであり
それ故今回のご依頼だったと思います。

 

 

「水」というヤツは難しく予想だにしないことも多々ありますが

 

すごく当たり前のものでもあるんですね。

 

 

 

デザインや最新の商品もありますけど

 

 

お客様のお悩みや困りごとの御相談にしっかりとお応えしていくことが
地域の皆様に求められていることなんだと思うわけです。

 

 

 

Y様、今後も何か困ったことがありましたら何でもご相談くださいませ。

 

 

 

お庭の水はけにお困りの方のご相談にお応えするリーフユニティのホームページはこちら

 

 

 

 

 

 

芝生の話の続きです。

 

 

貼って1年目は芝刈りが勝負、との話でした。

 

 

 

そして2年目、3年目と年を重ねるごとに
芝生管理の重要ポイントは他に移っていきます。

 

 

おわかりですね。

 

 

「雑草」

 

 

です。ハイ。

 

 

 

 

 

1年目は雑草の種ゼロでスタートするのと
芝生が密になっていくのとで、雑草は知れています。

 

 

 

雑草とは
どこからともなくやってくるんですね。

 

 

基本的に、芝生は雑草に負けていきます(こう書くと、弱っちいな~)。
放置すると、どんどん増殖します。

 

 

対策は…

 

 

 

手抜き。

 

 

 

 

もちろん、手を抜くわけではありません(しょーもないこと言うなって)。
手で抜くことがまずは重要なんです。

 

 

この作業が…何とも空しい空気が流れる作業なんですね。
継続できる人は限られてきます。

 

 

また、雑草の中には手で抜こうにもちぎれてしまい、根ごと抜けないヤツがおるんですな。

 

 

そして、それがはびこっていくヤツ。

 

例えばクローバー。一見、可愛く見えるコイツをのさばらすと芝生はたちまち侵食されていきます。

 

 

手抜きは困難です。スコップで土ごとめくり取りましょう。

 

 

そしてスギナ。地中にすさまじい根をはりめぐらします。
ここまで来ると、除草剤をおススメします。

 

 

 

こうして雑草と格闘を続けていると…

 

 

 

貼って数年経った芝生が案外伸びなくなってくるんですね。

 

すると、余計に雑草に活躍の場を与えることとなっていきます。

 

 

雑草を摘むだけでなく

 

芝生を元気にして雑草の入り込む余地を少なくしてやることも重要になってくるんです。

 

 

 

これが次の段階なんですが…

 

 

 

次回に続く(まだやんのか~!って言わんといてな)

 

 

 

 

 

 

昨日の続きで芝生管理のお話です。

 

 

芝生を貼って1年目…

 

 

4月に新しい芽が出始め、とても爽やかな芝庭の光景となります。

 

 

5月ごろからグングンと成長をはじめ、密なグリーンとなっていきます。

 

 

このころ必要なのは「水遣り」です。
根があまり伸びていないものですから、水不足になりやすいんですね。

 

水が不足していると葉先が丸まったりします。

 

ただ、雨が適当に降ればすぐに復活しますし
このころは張り切って水遣りも負担に感じずにできると思います。

 

ちなみに一点注意点あり。

 

芝生を軒下まで貼られるケースがあります。
雨がかからない、夜露も落ちないところはたちまち乾燥してしまい芝生が枯れます。

 

軒下には芝生は貼らない方がいいのですが、貼ってしまってある場合は徹底的に水やりが必要と覚悟してください。

 

 

そして、1年目の勝負はここからです。

 

 

コーライ芝の成長の早さに驚かれることになるでしょう。
貼って1年目は芝の状況が良好なため、大抵グングン育つことが多いです。

 

 

 

6月から更に成長を早める芝を放置すると

 

アッと言う間にモサモサになって暑苦しくなってきます。

 

 

そこで必要なのがトーゼン「芝刈り」ですね。

 

 

芝は刈ってこそ美しく、刈れば刈るほど芽が密になっていきます。
何より芝刈りが必須になってくるのです。

 

 

で、どうやって刈るかというと

 

道具を高価な順に挙げると

 

 

手押しの電動芝刈り機…広い面積を刈るのには必須 狭いところは別の道具が必要

 

 

電動バリカン…手軽で求めやすい 狭いところで活躍

 

 

芝生用のハサミ…隅の方等に使用 余程の握力の方を除き長時間使ってられない

 

 

これらを利用します。

 

芝庭を始めるには道具に対する投資も必要ですね。

 

 

で、この芝刈りの頻度というと

 

毎月、成長が速い夏場は月2回くらい刈るのが望ましい、というのです。

 

 

問題はココです。

 

 

何でもそうですが、「続ける」ことの難しさを痛感するところです。
始めは興味もあって刈るのですが、徐々に飽きてきます。

 

もちろん、時間的な余裕も必要です。

 

 

この芝刈りを「継続」することができないと、芝庭は失敗へ向かっていくわけです。

 

 

芝刈りにも人生の教訓がある…と言えば大袈裟ですかね(笑)。

 

 

 

しかし芝生管理の本当の難しさを感じるのは、ここからなのです。

 

 

さらに次回に続く。

 

 

 

 

 

 

家を建てられてお庭は手つかず、というのは今は一般的なパターン。

 

 

さて庭づくり、どうしよう…!?

 

 

という方々からのご相談を受けることが多いのですが

 

 

よくある質問の一つが

 

 

 

 

「芝生って、管理が大変ですか?」

 

 

 

 

植田は即答です。

 

 

 

「はい!」

 

 

 

芝生管理の大変さは皆様お耳にされることも多いと思います。
書籍にも載っていますし、ネットで検索しても色んなところに書いてあります。

 

それら教科書的な話を踏まえつつ…私は現実的なお話をさせていただいています。

 

 

まず、芝生の種類ですが

 

一般的には「コーラィ芝」です。
冬場は地上部が枯れます。

 

冬場もグリーンのもので「西洋芝」というものもあります。
そう聞くと良さそうに思えますが、現実はそうではありません。

 

管理が更にハイレベルとなります。
また、価格的に種によるスタートが一般的となり、スタート時点からつまづきやすいです。

 

 

当社でも、正直自信を持っておススメできないので

 

殆ど取扱いがありません。

 

 

 

ちなみにコーライ芝をホームセンターで買うと…

 

 

安い!

 

 

 

 

何せ運賃勝負の品物ということもあって
我々が個々に仕入れる価格並で店頭販売されていたりします。

 

 

1平方メートルあたり500円までで売っていたりするんですから

 

庭を低予算でつくるにはもってこいの素材なんですね。

 

 

ただし

 

 

暑い季節に店頭に並べられた芝は痛んでいることもあるため注意が必要です。

 

 

我々にご依頼いただく場合は

 

整地+芝貼り+目土入れ

 

のセットでのお見積りとなります。

 

 

 

このお見積りでも、石やレンガを貼ったりするよりも遥かに安い単価で施工可能です。

 

そういった意味でも、芝のお庭は捨てがたいものもあるんですね。

 

 

 

で、その管理のお話なんですが

 

 

 

 

次回に続く。

 

 

 

 

 

 

今日は土曜日…

 

 

私がこよなく愛するABCラジオでは

 

「征平・吉弥の土曜も全開!」

 

をやっています。

 

 

 

 

昨年に続き、「桑原征平人生劇場」と称して

 

サークルKおよびサンクスで期間限定の弁当が発売されているわけですが…

 

 

 

今日のラジオで余りにも「美味しい、美味しい」と連呼されるので

 

 

 

 

とうとう食べました(笑)。

 

 

 

 

改めて感じたのは

 

 

 

この辺り(奈良の田舎ですが)には、サークルKやサンクスが意外と少ないってことやね。

 

ローソンとファミマが断然多く、このところセブンイレブンも結構増えた。

 

 

会社から車で30秒のところにローソンがあるもんで
私は断然ローソン利用が多いんです。

 

 

「あれ?サークルKかサンクス、どこにあったっけ?」と結構考えましたよ。

 

どんどん無くなりましたからねえ。

 

 

 

そうやって、ようやく手にした「思い出のおにぎり弁当」は

 

 

美味しかったッス。

 

おにぎりも、だしまきも、煮物も、話題のソースも美味しいですよ!

 

 

 

あ、ちなみに私は

 

 

 

何食べても美味しく感じる幸せの舌の持ち主ですが…(笑)。

 

 

 

 

 

ローソンから30秒のところにあるリーフユニティのホームページはこちら

 

 

 

 

 

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