ガーデンショップ社長の東奔西走日記

ガーデンショップ社長の東奔西走日記

 

リーフユニティの植田です。

 

お盆休みたけなわですね。

 

が、ありがたいことに散髪屋が開いているのです。
通常は仕事の合間に散髪屋に行くしかないので、「社長、散髪行ってきたんやな」という無言の感想を受けながら行っています。

 

しかし今日は誰もいないので気兼ねなし。

 

と、いうことでお盆ならではの時間の使い方となりました。

 

 

後は昨日の続きの書類作成。

 

合間に気晴らしも兼ねて売り場の水やり。

 

そして・・・今日から私の中で「一大プロジェクト」が始まりました。

 

「資格試験の勉強」です。

 

ちと大袈裟でしたね(笑)。

 

しかし、試験日から逆算すると始動せねばならないのです。
そう、目標からの逆算。ビジネスでも重要なことです。

 

うっ、なめてかかるとヤバイ雰囲気・・・。
結構難しいかも。でも資格試験は私の得意分野ですから落ちる訳にはいかん・・・。

 

あと約20日、試験準備としては本来充分すぎる時間があります。
後は仕事との兼ね合いです。忙しいのは分かっているので・・・盆が勝負ですね、やっぱり。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

お盆休み中の平日。
朝から銀行に行ってきました。
役所にも電話問い合わせしました。

 

 

そう、金融機関と役所にお盆休みはないのです。

 

私も金融機関に勤務していたのでお盆に働くことには抵抗もありません。

 

銀行訪問も普段はなかなか時間が割けないため、こんな日がピッタリです。
しっかりと2時間も長居して様々な用件を済ますことができました。

 

無借金経営をめざす当社としても、やはり銀行との付き合いもナシというわけにはいきません。資金繰りに追われるようなことはありませんが、ポイントだけは抑えていかねばなりません。

 

さて、午後からは書類の作成に入ります。
電話もなく、スタッフと話をすることもないので腰を落ち着けてできる機会。

 

一気に片付けてしまいますね。
さあ、やろう。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

当社は今日からお盆の休みに入りました。

 

現場は休み、得意先と取引先も概ね休みです。
ですから、私の体も空いています。

 

今年の盆はこういうときこそ、の仕事をすることにしました。

 

今日は・・・「草引き」

 

店内の草引きを敢行しました。

 

当社の展示場は広さ自慢なのですが、夏場の雑草はとてつもない量となります。

 

カネを使って除草する、これはある意味カンタンな手段です。
すなわち、現場の職人さんに展示場内で作業をしてもらうわけです。
現場に行けば働いた分、職人の日当プラスαのカネに変わりますが、展示場内の作業はカネを生みませんのでまるまる経費です。他の現場で生み出した利益を充当せねばなりません。

 

年間にいくらかはカネを使いますが、安易にやると展示場が生み出す利益など吹っ飛びます。ですから最小限にとどめたいのです。

 

また、今年はあまりにも忙しすぎて直営の職人の手を割く余裕もないのです。

 

ですので、かなり雑草がはこびってしまいました。
夏場は来店も少なく、植栽シーズンとしてはオフシーズンですのでまだいいのですが、秋に備えて整備していかねばなりません。

 

と、いうわけで私が丸1日草引きをしました。

 

あ、暑い・・・。

 

体中の水分が出て行ったような気になるほど汗が出ました。

 

でも1日やっただけでも成果は大きいです。
ちょっぴりの充実感。

 

まだまだ残っています。「除草大作戦」のスタートですね。

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。


私はすっかり信じてしまいました。

「中島氏」の電話は全て一人芸だったのでしょう。

すごい芸です。全くよどみない喋り、かつ辻褄のあった内容。
雑談までやってのけていたのですから。

それにしても軽妙な喋り、相手を信じさせるための細かい芸とツール。わざわざメモまで書いて渡してくれてるんですよ。


そりゃあ、後になって思えば不審な点も多々あって見抜けなかったこと自体は口惜しい気もします。

しかし私はお客様を疑ってかかる考えは持ち合わせておらず、そこに付け込まれたとも言えます。

また、お気づきだと思いますが直接的に詐欺となる内容はここまでのところ無いのです。
確かに大ボラは吹いていますが、ここまでのところ被害はありません。「中島氏」に収入は全くありません。工事の話も前払いで95%払うと言っているので、詐欺の気配もありません。


では、何のために・・・?



そして「中島氏」の最後の勝負が始まりました。


「いやあ、実は新幹線で財布を置き忘れてねえ。今、ここで預かってもらってんですよ。(と言って見せたメモには岡山県~と書いてあります)」


「ライターは忘れなくてよかった。これダイヤ入りで200万のものでね。(と言って光る石の付いたライターを見せる)」


「タクシーは大変だしなあ。新幹線で帰りたいんだけど6千円ほど足りないなあ。(ここは独り言のようにつぶやく)」


すっかり舞い上がってしまった私は何の疑いも無く言いました。


「あ、じゃお貸ししますから。」


中島氏「いやあ、そういう訳にもいきません。」


私「いえいえ、構いませんよ。」


中島氏「わかりました。じゃ、明日必ず返しますから。銀行の口座番号を教えといてください。明日の午後に私から連絡いれます。」


こう言って、私たちは別れました。


そう、これが私の被害額。気の毒と思い、6千円を切り上げたものをお渡ししたのです。
この時点で私の頭は超大型物件でいっぱいですから、電車賃など戻ってこなくてもいいくらいの気分です。



奈良に帰る道中、営業担当者と話しながら振り返って考えました。「ひょっとして詐欺やったんちゃうん?」と始めは冗談で言ったのですが・・・。



芸能人が見ず知らずの業者にいきなり工事を依頼するか?

わざわざ奈良の業者を選ぶ理由は?

芸能人がやすやすと連絡先だとかを教えるか?

中島みゆきは結婚していないはずなのに?(私はこの辺は興味のない分野なんですが)

電話も一方的に自分が喋っていたようだった?

あの店は携帯が非常につながりにくかったのに?

仕事で大阪に来たとしても難波で待ち合わせは不自然では?

会うや否や喫茶店に向こうが案内してくれたのも不自然では?

その他・・・。



私たちは「これは完全に詐欺や!」という結論に達しました。


商談中に見抜けなかったのは口惜しいですが、プロの詐欺テクニックには驚きでした。


「金は払ったけど、あれだけの芸を見てこの金額なら値打ちあるな(笑)」と話しながら帰ってきたのです。



そして最大の疑問。


詐欺師の収入は電車賃のみ。


たったの6千円のための大芝居だったのか?

顔をさらしてリスクを負い、携帯電話の番号まで教えている。

メモを書いて筆跡も残している。いつ警察につかまるかも知れない。
小道具やネタを用意して、手間もコストもかけている。
何よりあれだけの芸を持っている。


それで6千円?


あれで6千円なら、毎日あの詐欺をしないと食べていけない!?


普通に働くほうがいいのでは?


そう、彼は「真面目にコツコツ稼ぐ詐欺師」というわけなんです。


いやあ、世の中には面白い人がいるもんですね(笑)。
って、笑ってられるからいいんですけどね。


人生の勉強になったとともに、ブログ四回分のネタもいただき、話のネタにもなりました。


まさに貴重な経験です。


あの詐欺師、警察に捕まってもう一度笑わせてほしいですね。


来週警察に行こうかなあ―。


さて、4日にわたって書いたこの話はここで完結です。


最後までお付き合い頂いた皆様、ありがとうございました(笑)。

リーフユニティの植田です。


その「中島みゆきの夫」は雄弁に語りました。


「主婦と生活社の編集長からの紹介でね、それで奈良の後援会のKさんに確認したら確かに知っているって言うんでね~。」
(そう言えば一回だけ主婦と生活社の本に広告を出したなあ)


私「あ、そうですか。ありがとうございます。」


中島氏「で、地域的には大丈夫?」
(ちょっと遠いけど断るわけにはいかんしな)


私「いえ、大丈夫です。阪神大震災のときはずっと行ってましたし。」


中島氏「施工の管理にはヤマハの社員が常駐します。みゆきはヤマハの役員をしている関係でヤマハの設計室の人間が担当します。」
(えらい大層な話やがな)


私「はい、わかりました。」


中島氏「契約は東京の世田谷の家に来てもらいます。世田谷はご存知?」
(え~!?東京にまで行くんかいな。それも面白そうやん!)


私「あ、いえ。千葉ならちょっと知ってますけど・・・」


中島氏「お金はそのとき95%先払いしますから。それでいいでしょ?」
(は?札束でくれんのかな?)


私「は、はい。頂きすぎるくらいです。」


中島氏「詳しい資料を送らせます。この名刺のところでいいですか?」

ここで中島氏は電話をかけました。


「ああ、櫛田?例の資料、今から言うところに送ってくれる?もう今日中に郵便局に持ってけよ。○○の郵便局なら開いてるだろ?ああ、書留速達でな。それとヤマハの○○専務の名刺も一緒にコピーして入れといて。」


電話を切って中島氏は次なる電話をかけます。


「中島です。役員室に回してくれる?○○専務に。ああ、専務?今造園屋さんと打合せしてるから。専務の名刺を送らせるから、細かいことは直接打合せやってくれる?OKね。今度現場で紹介するわ。えっ?京都の植樹もお願いするの?俺は関係ないよ。俺は自分の家ができりゃいいんだから。で、14日にスタジオのオープンのときにこっちにきてくれる?時間は調整します。10分後に電話するから。」


電話を切って中島氏は私たちにこういいました。

「じゃ、14日でいいですか?お盆だけど大丈夫?」
(盆や言うてられんがな)


私「はい、調整します。」


またぞろ中島氏は電話をかけます。

「ああ、櫛田?じゃ、13日の夜にのホテル取っといてよ。俺とみゆきと、専務と・・・。ああ、JALで。最上階にしろよ。いくらだっけ?ちょっと高いな。2部屋だからって負けてもらえよ。安くなったらお前もおみやげ買えるだろ。でも俺やみゆきの名前を出すなよ。いいか?で、13日のスタジオオープンには何人来るんだ?え、何でそんなに多いんだよ?みゆきの付き人?そんなの帰ってもらえよ。いらないよ。いいよ、みゆきに替われ。」
(ええっ、中島みゆき本人か?)


「みゆきか?付き人なんていいだろ?俺も櫛田もいるんだから。それとお前、京都の植樹も頼むのか?お前の会社なんだから別にいいけどさ。俺はノータッチだぞ。今日?何とかして東京に帰るよ。タクシーでも16万くらいだろ。用意しといてよ。じゃな。」


そして中島氏は庭についての要望を話してくれました。


「こっちは和風で庭をして欲しいんですよ。それと門扉はみゆきが四国化成の特注品に音符を入れるって言ってんだけどおかしいよねえ。じゃ、表札に音符入れようか?できるでしょ?それと散水は自動でできるようにお願いします。何せ私たちは常時住むわけじゃないから。」


実はもっともっと詳しい、細かい話があったんですが大体こんな話で最終まとまりました。


「じゃ、14日に。悪いね、お盆なのに。」


で、一体この中島みゆき詐欺のオッサンは何が狙いなのか?

 


衝撃(笑劇?)の最終回の明日をお楽しみに。

 

リーフユニティの植田です。

 

なんと言うべきか・・・、生涯ないであろう体験をさせてもらいました。

 

「プロ中のプロの詐欺師」に遭遇したのです!

 

その巧妙さ、見事さ、思い出すほどすごい芸でした。
結果、見事に騙されてしまいました。

 

と言っても大した被害額でもなく、逆に彼に芸に対する報酬としては安いくらいかも知れません。

 

その手口とは?

 

明日以降に大公開!

 

すごいですよ!!

 

乞うご期待!!!

 

(実は明日、本当に詐欺かどうか判明するので今日は内容を伏せておきます。99%以上詐欺ですけどね。逆に詐欺じゃなかったらとんでもない話です。)

 

なかなか出来ない体験でした。
詐欺師の方、怒りをはるかに通り越して感謝の思いです。
ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

かなり久々に求人広告を出すことにしました。

 

正直、求人広告は採用の手段として良いツールとは言いにくいところです。

 

まず、おカネがかかる。
こいつが痛い。

 

さらに、応募はその時限りです。
採用のチャンスはその時限りです。
そうやって採用した人が3日で辞めれば広告費はパーです。

 

また、面接が集中するため手間もかかります。
面接の無断欠席はザラにあります。そのたびに貴重な時間もロスします。

 

それに対してハローワークならタダ。
恒久的に求人を出し続けられるので、一人面接してダメでも次を待つことができます。

 

 

当社のような零細企業に合った採用ツール=ハローワーク

 

というのが結論です。

 

もちろん職種等に応じて求人広告のほうがターゲットに近い場合もありますし、派遣会社というのもありがたい採用ツールです。

 

 

そこを敢えて求人広告。
求人広告の唯一のメリットに頼らざるを得ないのです。

 

すなわち、即効性及び緊急性です。

 

 

おかげさまで、受注量がグングン上がってくる一方で生産力が追いついていっていない。
8月盆休み明け以降に積み上がっている受注を円滑に、確実にこなすためにも是が非とも今月中にも取りたいのです。

 

それが故、求人広告。
やるしかありません。

 

会社が大きくなるときには課題もあちこちから噴出してくるものです。
これもありがたい苦労ですけどね。

 

 

 

 

 

 

リーフユニティの植田です。

 

朝は現場から現場へ、午後からは得意先へと出ずっぱりの1日。
18:30開始の会議に数分遅刻して何とか戻ってきました。

 

体がいくつでも欲しい、という話になるんですが言っても仕方がありません。

 

 

最近私が車に積んで、移動中の合間の時間に読んでいる本があります。

 

「会社にお金が残らない本当の理由」

 

という本なのですが、お金の話だけでなく経営全般において多くの示唆があります。

 

その中でも印象的な部分があります。

 

「極端に言えば業績なんて働く時間と集中力だけで決まってきます。はっきり言います。業績の悪い人はタダ働いていないだけです。『金持ち父さん、貧乏父さん』以降、働かないで収入を得る価値観が一般化しています。これはうれしい話です。こういう価値観をうのみにしている人が多ければ多いほどチャンスです。そういう人たちを横目にガンガン働けば良いわけです。」

 

勇気付けられる言葉です。
ただシンプルに「ガンガン働けば良い」のです。

 

 

時間はまだまだあるはず。
集中すればもっとできるはず。

 

ガンガン働く絶好のチャンスがもうすぐやってきます。
そう、「お盆」です。

 

当社の盆休みは13日~17日。
私は既に盆休みの間にこなすべき仕事を3つ考えています。
盆でも動いている相手はどこか?というのがポイントです。

 

 

我々経営者に「休みたい」という感覚は全くありません。
「業績を上げたい」が全てを上回ります。

 

「休みたい」「遊びたい」人には向いていない職業ですが、非常に面白い職業ですね。

 

 

 

 

 

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